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ディプロマ試験の‥

国際航空貨物業界のディプロマという資格取得のために勉強しているのですが、疑問に感じる点をおうかがいします。 発地--仕向地のタリフをみてレートを割り出す問題なのですがこれは例えば特定品目運賃によってレートが一般貨物運賃の半分のレートが適用されるとします。 ex)通常のレート 58.45 →特定品目運賃によりレートが50%になる。   すると、レートは29.225になりますよね? この際にAWBに記載するレートは29.225でよいのでしょうか。 それともこれを小数点第2位まで四捨五入するのでしょうか。 初歩的な質問で大変申し訳なにのですがどうかご教授お願いいたします   

みんなの回答

回答No.1

livingstoneさまへ。 突然失礼します。 たしかに四捨五入するのですが、発地国によっては、 単純に四捨五入すればいいというものではありません。 タリフに出ている ROUNDING OFF REGULATIONS (以下RORとします) をみてください。 運賃計算に使われる一番小さな金額 (これを ROUNDING OFF UNITといいます。以下ROUとします)は 発地(通貨単位)によって違います。 たとえば、発地がアメリカのボストンだったとすれば レートに使われている通貨単位はUSDですよね? ROR からUSDのROU を調べます。 (except min.charges:表の左から二番目を見てください) すると 0.01になっていますね。 0.01がROU である場合は小数点第3位を四捨五入しましょう。 AWBのレートは「29.23」になりますね。 ところが、通常のレートが58.45になっていることから、 発地国(の通貨)のROU が0.05になっている可能性があります。 たとえば発地がスイスで、通貨単位がCHF(スイスフラン) だとしましょう。ROU は0.05になっています。 こうなると話がややこしくなってきます。 小数点第2位の数字が0か、5でないといけないのです。 例に挙げていただいた29.225をROUND OFFします。 答えは29.25なのですが、おわかりいただけます? 小数点第2位と第3位の数字に注目してください。 29.201から29.224のときは切り捨てて00に。→29.200=「29.20」 29.225から29.249までは切り上げて50に。→29.250=「29.25」 29.250はそのまんまですよね。→29.25 29.251から29.274までは切り捨てて50に。→29.250=「29.25」 29.275から29.299までは切り上げて00に→29.300=「29.30」 という具合にちょっと複雑な四捨五入は終了です。 結論。RORを見てもらってROUを確認してください。 ROUが0.01であればレートは29.23 O.05であればレートは29.25 になります。 これが答えです。

livingstone
質問者

お礼

ご説明ありがとうございます! おかげで合格することができました!

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