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塩はなぜしみる?
傷口に塩ってしみますよね。 あれってなんで痛いんでしょうか?
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回答欄に質問を投稿するのは、本来のこのサイトの趣旨からはずれてしまうことなのですが・・・ 「中性の物質」と言っても、簡単に2通りの物があります。 1つは、「砂糖」のように、『水に溶かしても(分子レベルで)変わらない物』。 もう1つは、問題にある「塩」のように、『アルカリ性の物と酸性の物が混ざって中性になった物』です。 もともとの「塩」が、「水酸化ナトリウム(アルカリ性)」と「塩酸(酸性)」いう、2つの物質が反応してできた物であるということです。 従って、「塩(塩化ナトリウム)」は、#1で書いたように、水に溶けると「塩素イオン(マイナス)」と「ナトリウムイオン(プラス)」に分かれ、電気的な刺激を神経に与えることができるようになります。 なので、砂糖であれば、傷口に塗っても痛くないと思います。 今度、口内炎でもできたときに試してみたいと思います。 (相変わらず、わかりやすさ最優先モードです) (これ以上の知識が必要であれば、別な質問として投稿するか、ご自分で化学と生物についてお調べください。)
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#1の回答で私も成る程と納得しました。 が、ふと酸性やアルカリ性の物質でも刺激を受けますが 中性ならどうなのだろうか?と思いました。
- DASS
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質問の投稿から一日経っても回答が付かないので、素人ながら出しゃばらせていただきます。 まず、「痛み」についてです。 すべての感覚は電気信号となって脳に届きます。 たとえば、「見る」も同じで、目から入った光が、目の奥にある光を感じて電気に変える細胞を刺激して、電気信号を作り、その電気信号が神経を伝わって脳細胞に届き、脳が電気信号から映像を構築して、「見る」という作業が行われています。 逆に、私たちはキーボードを叩くために手や指を動かしていますが、これもすべて、脳から発せられた電気信号が神経を伝わり、それぞれの筋肉に信号を伝わらせた結果です。 人間の中を走る電気ですから、本当に弱い電気量です。 「痛み」も、痛みを感じる神経(細胞)が、電気信号を発し、神経を伝わって脳に届いた結果、脳が「痛い」と感知するのです。 次に「塩」です。 食塩(塩化ナトリウム)のことを指していると思いますが、これは水(血液も同じ、水の仲間です)に溶けると、「塩素イオン」と「ナトリウムイオン」という物質に変わり、一種の電池のような働きをすることができるようになります。 これで「痛み」と「塩」の正体がわかりましたね。 問)傷口に塩を付けるとなぜしみて痛いのか? 答)塩が、血液に溶けて電池の様な作用をし、通常の何倍もの電気量を神経に与え、その電気信号が脳に到達するので、強烈な痛みを感じることとなる。 です。 なお、POMUさんの年齢や、科学知識がどの程度かがわかりませんので、「わかりやすさ最優先」で回答しています。 つまり、上の回答には、多少の嘘やごまかしがあります。 これ以上の正解答や知識が必要でしたら、上の回答にある語句でわからないものについてお調べください。 特に、「神経」「電気」「塩化ナトリウム」あたりが重要なキーワードではないでしょうか? まずはとっかかりと言うことで、ここまでにしておきます。
お礼
ありがとうございました。 おおまかにこういうのかがわかれば十分です。