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通勤とストリートトライアル向けMTB
詳しい方、教えて下さい。 これからMTB購入を考えてる初心者です。 使用用途は片道10キロの通勤とストリートトライアルと裏山でのトレッキングです。 自分なりに絞りこんだのが 1:ゲイリーフィッシャー opie 2:GIANT STP2 3:GT チャッカー です。 通勤メインならopieなのでしょうが、私はトリックの方が重要視してます。 この場合は3機種でどれが良いでしょうか? STP2は元々トライアル向けで考えられてますので問題ないのでしょうが、GTとOPIEが気になります。 どちらもカタログやネットを見るとフリースタイル向けなので、ジャンプなどに使えるってなってますが実際はどうでしょうか? 使用してる方や詳しい方の意見を教えて下さい。 私はopieを第一候補にしてます。 宜しくお願いします。
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初心者の方でしたら、寸法的に他に気にするところはほとんど無いと思いますが、一応書いておきます。 まずBBハイト、つまり地面からBBまでの距離です。 この長さの表記の仕方は2種類あり、前後ホイールの中心線を結んだラインから何mmBBが下がっているかという表し方と、単純に地面からBBまでの高さを表記しているものがあります。 STPとOPIEはどちらもホイールの中心線からどのくらい下がっているかの表記ですね。 一般的にこの手のMTBは、XCMTBなどに比べてもBBがあまり下がっていないジオメトリの物が多いです。 私もBB位置が低いもの(STPと同じくらい)と高いもの、両方のアクション系フレームを乗り継ぎましたが、高い方が動きがキビキビとし、反応もピーキーになりました。 低い方がその逆で、全体的に安定しています。 個人的には低い方が安定感があり好きでしたし、初心者の方には絶対に低い方がお勧めだな・・・とも思いました(慣れないとBBが高いと乗りにくいです)。 ただ、相対的に見てはやり一般的なXCMTBよりも高めの位置にBBがあることから、アクション系フレームにはそのくらいの高さが一番合っているのだと思います。 このことから考えると、変な言い方ですがBB位置がSTPよりも低いOPIEの方が「より普通のMTBっぽい」といえると思います。 また、ヘッドアングルも乗り味に影響を与えます。 ヘッドアングルが立っている(90度に近い)と、ハンドリングが軽くなり、挙動もクイックになります。 逆に寝ているとマッタリとしたハンドリングになり、安定感が強くなります。 一般的には70度前後が多いですが、71度あたりを越えると明らかにクイックだと感じることができると思います。 68度以上でしたら、何度だろうが最初はあまり気にしなくてもよいと思います。 ちなみに、取り付けるフォークの長さによってヘッドアングルはカタログ値と変わってきてしまいますので、フォークを交換する祭は注意が必要です(当然長いフォークを取り付ければヘッドアングルは寝ます)。 最初はこの程度知っておけばまず問題ないです。 アクション系フレームは専門メーカーから結構たくさん販売されていますし、アクションライドにハマって情報を積極的に集めればどんなメーカーがあるのかも知ることができるでしょう。 1~2年も乗れば、今乗っているフレームの良いところ・悪いところが分かってきて、その際に今回のジオメトリのことを知っていれば、次回どういったジオメトリのフレームを買えばいいのかおのずと見えてくると思います。 OPIEはフロント3速だったんですね。 対してSTP2はフロント1速。 そこまでは見ていませんでした。 通勤ならやはりフロントに3枚目があると大きいです。 しかし、山では内側2枚で足りるでしょう。 ストトラは1枚で足りますが、ミドルギアではなくインナーギアが欲しいところです。 STP2はミドルギアしかありませんから、やはりちょっと頑張ってSTP1にしておいた方がいいと思います。 こちらでも回答しましたが、トライアル寄りのことをするのか、ストリート寄りのことをするのかによって最適なギア比も違います。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3207484.html ストリート寄りでしたらミドルギアで大丈夫です。 あとはどの用途に重点を置くかによって、3枚目が必要かどうかが変わってきます。 質問者様がそれぞれのフィールドでどの程度乗るかをよく予想し、それぞれの重要度を考えた上でどちらにすべきか吟味してみてください。
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ストリート重視でしたら、やはりSTPですね。 何を隠そう、私も近日中に購入する予定です。 STPシリーズはストリート・ダージャン・里山・通勤なんでもイケます。DH(ダウンヒル)はサスのストローク量がさすがにキツいですが。 それと、STPは価格が手ごろなのに、人気車種なのでくれぐれも盗難には気をつけてください。 前3枚は下りで最高速チャレンジぐらいの時しか僕は使いません。 筋力つけたいのなら重いギアがいいですが、有酸素運動なら少し軽めのギアでペダルをようけ回した方がいいですね。 これは質問には関係ありませんが、いちおう。 naoki24rpmさんの回答の中にあるように、頑張るか我慢するかでSTP1にした方がいいかもしれません。価格差3万は高いような気もしますが、それ以上差がマシンにあります。 STP1フレームはSTPシリーズ最高峰のKINGと同じフレームなので、強度もバッチリです。ただデメリットは、益々盗難に気をつけないといけないということです(笑)私も気をつけます。
- naoki24rpm
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STPは乗ったことがあります。 ジオメトリ(フレーム設計寸法)から考えると、ストリートトライアルにはSTPが一番適しているでしょう。 他の2台もかなり頑丈に作られていますから、問題なく使えます。 トリックライドをする上で初心者の方でも上級者の方でも簡単に感じることができる(別の言い方をすると、そこが悪いとすぐに不満として感じてしまう)部分として、リアセンター長とトップチューブの高さがあります。 リアセンター長は一般的なXCMTBが425mm前後なのに対し、 トライアル専用車は380mm前後と、4cm以上も違いがあります(自転車の寸法で4cmは、とてつもなく大きな違いです)。 このことからも、トライアル的な動きをするにはリアセンターが短い方がやりやすいのです。 この3台の中で一番リアセンターが短いのは、STPの406mmになります。 トップチューブの高さは、高ければ高いほど膝を左右に動かしたときにトップチューブに邪魔されたり、高いということはそれだけサドルの高さも高くなりますから、サドルが邪魔で腰を引けなかったりと、自由な体の動きを阻害します。 一般的な乗り方では考えられないほどさまざまな方向に体を動かしますので、それを阻害されるのは致命的といえます。 このことから、トップチューブの位置がなるべく低いものを選ぶとトリックははるかにしやすくなります。 OPIEとSTPはサイズ展開がありますから、トリックを最重要と考えるなら小さいサイズを選びましょう。 特にOPIEは大きい方のサイズだとトップ位置がかなり高くなりますので、180cmを超えるような体格の場合はOPIEだと厳しいと思います(その体格で小さいサイズに乗るのは無理があるので、必然的に大きい方を選ばざるを得ないからです。そうなるとトップ位置の高さの関係でトリックライドには不向きだからです) STPは大きいサイズでもトップ位置はそこまで高くならないので、身長が180cm近くあるなら大きい方でもいいと思います。 チャッカーはリアセンターが長く、トップチューブ位置も高いので厳しいでしょう。 そうなると2台の一騎打ちですが、OPIEとSTP2ですとどちらもトリックライドには適していますが、STPのジオメトリはかなりイケてます(笑)。 完成度も高いので、単純にトリックライドだけならSTPがいいです。 OPIEはトップチューブの高さは低いのですが、ガセットが入っているのでサドルを下げられる限界がSTPよりも低いです。 ただ、里山ライドですと、OPIEの方がSTPよりもフロント周りがコンパクトだったり、ヘッドアングルが立っているので、STPよりも旋回性がいいかもしれません。 まぁSTPも「Street Trail Park」という名前なだけはあり、トレイルでの使用も考えられているので、山で乗りにくいということはありません。 最後に、STP2はOPIEよりも価格帯が下のモデルです、比較するとどうしてもOPIEよりもパーツグレードが下がってしまいますから、ディスクブレーキに抵抗がないならSTP1の方がお勧めです。 結論としては、どちらも技はやりやすいが、トリックライドを重視するなら間違いなくSTP。 ただ、恐らくわずかな差ですが山ではOPIEの方が楽しいかも。 という感じでしょうか。 通勤は慣れてしまえばどちらもほとんど変わりません(笑)。
お礼
naoki24rpmさん 詳しいアドバイスありがとうございます。 やはり、トライアルで考えればSTP2が一番みたいですね。 寸法も詳しく教えていただきありがとうございます。 ネットでstpとopieのカタログを印刷して寸法を見比べていました。 他に重要な寸法はありますでしょうか? まだカタログの寸法の名称?を理解してる最中ですが。。。 BBとかネットで見ても分からず勉強してます。 opieが一番候補だったのは、ギヤが前3段だったことです。 上り下りの待ち乗りに良いとネットで見ましたので。