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MTBをトライアル仕様にする方法
- MTBをトライアル仕様にする方法についておすすめのパーツや変更ポイントについてご紹介します。
- MTBをトライアル仕様にするためには、ハンドル、ステム、ブレーキ、ホイール、BB、ギヤなどのパーツを変えていくことが重要です。
- 専用車を買うことも一つの手段ですが、愛着のあるMTBを改造してトライアル仕様にすることも可能です。パーツの選び方や変更順序などについて詳しく解説します。
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質問者が選んだベストアンサー
自転車トライアルをやっている者です。 専用車とMTB。やはり性能の違いは天と地のさほどあります。 しかしMTBでトライアルが出来ないか。と言われれば全くそんな事はありません。専用車の段違いの性能というのは競技大会のルールを攻略するための性能です。 セクション一つクリアするにしてもクリーンで走破できるか、何度か足をつくかぐらいの差でしょう。競技では余りにも大きな差ですが、趣味で行うならどうこう言うレベルの話ではないですね。要は趣旨の取り方一つです。 ロックホッパーでトライアルは可能か?と聞かれれば、趣味で行うには全く問題ないと言えるでしょう。 具体的な話に移しますと、ロックホッパーをトライアル風味に換える算段ですが。 個人的には殆どノーマルでよいと思います。しいていえばライザーハンドルと、リングガード、タイヤぐらいでしょうか。ブレーキの強化は絶対です。 まずハンドルですが、ステムはそのままで良いと思います。XC用だったら100mm程度の物がついているでしょう。ステムはある程度長いほうが、フロントアップやダニエルをやる時にバランスが取りやすいのです。Y字バランスで考えて見るとわかりやすいですが、Yの上端は巾が広いほうがバランス的に安定するでしょう? トライアル専用車の最近の考え方も同じで、リアセンターは短くフロントセンターが非常にながくなっています。たぶん初めて乗られるとスタンディング時、ビックリするぐらい前傾姿勢になると思いますよ。これは先にも書いたフロントがアップした状態でのバランスを安定させるための物ですね。 ライザーハンドルに換えたほうがよいと思うのは高さ云々ではなく、手首の位置を自分の操作しやすいところに持ってくる意味合いの方が大きいと思いますね。 次はリングガード。トライアルではアウターは不要です。アウター部分にリングガードを取り付け、グランドヒットに対応すればトラブルは少なくなります。ギア比については、ノーマルで充分じゃないかと思いますよ。(理想はフロント・リアともシングルですが。) タイヤについては、フロントは今付いているもので充分です。お金に余裕があるならリアタイヤをダウンヒル用のエアボリュームの大きいものに換えるとよいですね。ホッピング時のバネ感が良くなります。トライアル専用があればよいのですが、26インチでは殆どラインナップされていません。殆どの方がDH用を流用していると思います。フレームの干渉とホイール巾を考えて筒一杯の選択でよいのでは。 後はブレーキですね。Vブレーキかディスクか判りませんが、いずれにせよパットはトライアル専用かDH用に変えた方が良いですね。トライアルはブレーキが命ですから。 剛性や操作フィーリングを考えますと上級グレードの方がもちろんよいですが、パットの交換と、完全な整備で趣味の範囲ならある程度は使えるようになると思います。またVブレーキの場合、剛性を上げるためブースターの導入もよいと思います。 ちなみにリムブレーキのトライアル車ではリムをサンダー等で削って当たり面を荒らし、更に強力な効きを目指しています。それほどブレーキは重要なのですね。ただMTBならそこまでする必要は無いと思います。 またフロントフォークですが、これについてはお金に余裕があるならリジットの方がよいです。細かな動きが車体に伝わりやすいし、路面のインフォメーションも掴みやすいでしょう。しかしサス付きでも硬くできるなら、交換しなくてもよいかと。 最後にシートです。一番低くして極端な前上がりにします。やぐらを返したほうがより前を上げる事が出来るでしょう。シートがこの様な状態になっていないと体重移動ができませんから。シート自体はあまり大きくなければよいと思います。 機材について色々書きましたが、本当は2次的なものです。やはり本人の練習の仕方一つですね。XC用のバイクだから上手く乗れないというのは練習の仕方の問題だと思いますよ。出来れば上手い人に教えてもらうのが一番なのですが。百聞は一見に・・・といいますから。クラブを探して見るのもよいですね。 また技術が上達したら、こだわりは一度置いてみて、専用車に乗ってみてください。技術が上達したからこそ判る専用車の凄さが体感できると思いますから。気に入ったらその時に存分にお金を掛けてあげればよいと思います。 参考サイトです。自転車のモデファイや練習について詳しく載っています。 http://www.katch.ne.jp/~isog/ ロックホッパーのストリートトライアルです。私も競技車以外でもジャイアントのSTPキングでストリートを楽しんでいます。 http://www.youtube.com/watch?v=epjmgvh9Uj0&f
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- ytcm2280
- ベストアンサー率21% (23/108)
自転車屋が言っていたのも間違いではないんですけどね。 極論で言えばROCK HOPPERでもトライアルは出来ます。でも通勤用で購入されたというのが気になります。 通勤用ならサイズは適正かワンサイズ大き目くらいを購入されたかと思うのですが、トライアルをやるなら2サイズくらい小さいフレームがやり易いです。専用車でなければこのフレームサイズはかなり影響が出ます。 そして専用車の方がはるかに簡単に楽に技が決められます。 初めの取っ掛かりを掴むにはやりやすいのでやった方が楽しいです。上手くなればどんな自転車でも出来るようになってしまいますけど。 どうしてもROCK HOPPERでやりたいのであれば、他の方が仰っているように、高さのあるハンドルに交換してブレーキ強化するくらいですね。あとは練習あるのみだと思います。頑張って下さい!
お礼
回答ありがとうございます! 確かに通勤用ってことで、サイズは適正?くらいだと思います。 専用車も一時は考えましたが、専用車を購入するお金もかなりかかるうえ、 それで壁を感じてやめてしまったときの心と財布の痛さを考えると・・・ もともといじることは好きですので、それならいろいろいじって変化を楽しみながら いけるところまでいったほうが自分の性格に合っている気がして質問させていただきました。 あとは練習あるのみですね(笑)がんばります! ありがとうございました!
- betarev
- ベストアンサー率25% (157/613)
まず、決定的な違いはギヤ比ですね。トライアル用はフロントにギヤがかなり小さく、通常の変速機付き自転車の最低速度ギヤよりももっと低速よりです。MTBではある程度スピード競技なので、ギヤ比は高めですので、これではトライアルには向きません。ギヤ比を低くする事で、フロントアップやウィリーがやりやすくなります。高度な技のダニエルなどもこの様なギヤ比だから出来ます。たとえば練習用に30~50cm位のU字管を越える場合に手前直前で停止状態からスッとフロントをアップするには、ギヤ比が低くないと体で重心を後ろにずらして上げなければならず、次のアクションに繋げる事ができません。ギヤ比が低いとペダルをこぐ事でフロントを簡単にアップ出来て体は向かう姿勢が出来ているので、越える事ができるのです。ギヤ比を低く出来ればあとは特にいじらなくてもトライアル練習はできます。
お礼
回答ありがとうございます。 ギヤは、当初通勤に使うから変えたくないと思っていました。 ですが、しばらく乗ってみると、意外とギヤを使わない・・・ 実際はフロントはシングルでいいんじゃないか?との結論に至っています。 ギヤもいじってみます。ありがとうございます!
- scottcr1
- ベストアンサー率48% (168/346)
競技に出るのでもなければ、ノーマルのMTBをイジれば、ある程度トライアル仕様にできると思います。 たぶん、サスペンションフォークだと思うので、リジッドフォーク(肩上が長めでないと、フロントアップがしにくいので、注意!)に。 ステムは短く高く、ハンドルはライザーバーに。 サドルはできるだけ低く(これはやってるかな?)。 タイヤはトライアル用を。 フロントは20か22Tのシングルで、リングガード付き、フロントのディレーラーとシフターは外す。 (通勤に使うなら、現状のままでもいいと思いますが) とりあえず、これでトライアルバイクらしくなるのではないでしょうか。 あとは、ホイールやら、ブレーキやら、リアのスプロケットやディレーラーやらありますが、 とりあえず現状のパーツのままでもトライアルらしいことはでできるかと思います。 10年くらい前の本で絶版みたいですが、この本が参考になるかと思います。 バイクのセッティングについても最初の方で軽く触れてます。 http://www.amazon.co.jp/MTB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%AB%E4%B8%8A%E9%81%94%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%84%E2%80%95%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%87%AA%E7%94%B1%E8%87%AA%E5%9C%A8-%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%83%E3%82%AF%E2%80%95Bicycle-club-how-110/dp/4870992019
お礼
返事が遅れてしまい、申し訳ありません。早速の回答ありがとうございます。 仰る通り、フロントはサスペンションフォークです。ロックアウト機構がついてましたので、 固定にして練習しています。 まずは、フロントをシングル化とステム、ハンドルを変えてみます。 みなさんにこのMTBでもできると言っていただいて、少し安心できました。 ありがとうございます!
お礼
とても詳しく回答していただいて、ありがとうございます! 最後の動画見ました。ロックホッパーでもこんな動きができるんですね・・・ 未来が明るくなりました(笑) 他の方の回答にもあったハンドルとステムをまずはやってみようと思います。 フロントアップがとてもしづらくて困っていたので、ステムを長めに、角度をつけて入れてみようと思います。 ハンドルは、他のストリートの方のMTBを見てるとアップハンドル?が多い気がするのですが、 ライザーバーと何が違うのかが分からないんですが・・・ おかげで、おぼろげながらいじるポイントが分かってきましたので、いろいろとまた調べてみます。 ありがとうございました!