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冷媒ガス回収

車の整備を離れはや12年程迎えました 現在空調設備の工事、設計、メンテナンスをしています 産業用空調がメインの為冷媒ガスの問題には非常に関心があり、また 親会社が業界最大手という事もあり ISO取得の関係から冷媒ガス回収の認定事業所として 環境維持に努めています さて この話なのですが 車業界における冷媒ガス回収の現状はどのようになっているのでしょうか? 小規模事業所においては大気放出が現実となっているのでしょうか? 言いにくい事かと思いますが 参考にしたいと思いますのでよろしくお願いします

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noname#2748
noname#2748
回答No.1

私の知っている限りでは整備工場などでの冷媒の回収はかなりしっかり行われているようです。特にR12やR134aに付いては80%以上の割合で回収されているようです。それでも100%と行かないのにはいくつかの理由があります。回収しようとする車のコンプレッサーが焼付いていたり、酷い異音を立てて回っているような場合は、サイクル内に金属粉が回っている(少量の冷媒を抜き取り、オイルの汚れなどから判断している)可能性が高く、回収すると回収機を壊しかねない場合や、R12の代替品として出回っているR134aに添加物を混合した冷媒が使用されている(又はその可能性が高い)場合などです。また冷凍機を搭載した車では冷凍機用の冷媒の種類が多くあり、すべての冷媒を回収する設備がないなどの理由でやむなく大気放出してしまう場合もあるようです。最近ではこの種の冷凍機などを修理する工場では、一台で多種類の冷媒に対応(回収容器の付け替えで対応できる)する回収機を持っているところも増えているようです。ただ、これらの場合にも代替冷媒の使用があり、必ずしも代替冷媒の使用が明記されていない場合があることが問題になります。 CFC冷媒が高価なため代替冷媒の使用も仕方のないところでしょうが、それらの使用にあたり使用されている冷媒の種類を明記することで、より一層回収率が高く出来るのでは無いかと思います。 ただ、解体業者などでは車両からエンジンを取り外す際などはホースを切断し大気開放している業者もまだかなりあるようです。

p-21
質問者

お礼

Sailorさんこんばんは、お返事遅れましてすみません Sailorさんからは間違いなくご回答頂けると思っていました。 さて車業界において 扱う冷媒ガスは12と134aだけと 思いがちですが さすがですね 冷凍機搭載の車は ワタシの経験では扱った事が無いので わかりませんが 冷凍機では502や404A、22などがあり ワタシの居る会社でも全種類は対応できていません 今の会社の前に勤めていたところは 冷凍機も扱っていますが さすがにこのくらいの種類となると 回収は外注業者に依頼する事になります 空調機においては回収する冷媒は 今のところHCFC-22オンリーですが HFC-410A、HFC-407Cについても回収機の購入を検討中です 施工上は回収する事は今のところありませんが 漏洩トラブルが発生の場合 フロンの組成から(2、及び3種の擬似共沸冷媒、非共沸冷媒の為) 全量回収を余儀なくされる面倒なシロモノなので その度に業者を依頼するのもバカバカしいので・・・ 回収作業については ご指摘のように 小規模事業者においては今だ 「ぶしゅー!」 が現状のようですね フロンの大気放出について法的な整備が完備しないと 実際にはなくならない現状なのでしょうか? 焼きつきコンプレッサー等の回収については ワタシのところの場合 密閉型コンプの電動機焼きつきや弁破損の場合は ストレーナーを2重に通して回収しています 今のところこれで不具合はありません        ご回答ありがとうございました

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