- ベストアンサー
マルチングについて
家庭菜園のキャベツですが、毎日葉っぱを虫に食われています。 この対策として、防虫ネットをやってみたのですが、それでも食われてしまいます。(多分、夜にヨトウムシが土の中から出てきて、やられていると思われます) なので、ヨトウムシ対策として、マルチングをしようと思っているのですが、マルチングはヨトウムシ対策になるのでしょうか? また、マルチングについてですが、いろいろな色のマルチングがありますが、何色が良いのでしょうか? インターネットで調べると以下のようなことが書いてありましたが、例えば、銀色であれば、雑草が生えてしまうのでしょうか?それとも、黒ほどではないが、雑草は生えにくく、透明ほどではないが、熱も保つということでしょうか? 黒・・・・雑草が生えにくい? 透明・・・熱を保つ? 銀色・・・アブラムシ対策? 最後に、育てる野菜によって、マルチングをしてはいけない野菜があるのでしょうか? どなたか教えてください。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
虫に食われてから防虫ネットをしてもだめですね。防虫ネットは親である蛾を寄せないためのものです。蛾も賢いものでネットの中に自分は入れなくてもネットに産み付けて孵化した小さい幼虫がネットから入るという場合もあります。 マルチは土を密閉できるわけではありませんので、ヨトウ君は出たり入ったりできてしまいますね。ましてや大きくなって土にもぐり始めたヨトウ君は大きすぎて農薬も効きにくいんです。ヨトウ君たちが多発しだすのは8月下旬からですから、定植するときから対策を立てないと。今は夜に巡回してつまみあげるのが一番効果的かもしれませんよ。 マルチの目的は時期と作物の組み合わせでいろいろですね。目的として一番大きいのは「保温」でしょう。保温と品種等の組み合わせで同じ品目でも播種できる時期の幅が広がり収穫する時期の幅が広くなります。そういう意味では初心者向きではなく応用編ですね。 他には乾燥を防ぐというのもありますね。泥はねを防ぐことで病気の予防にはなるのかな。 防虫という意味での役割は非常に小さいです。シルバーマルチでアブラムシよけといっても植物体がマルチを覆ってしまうまでのわずかな期間で万全でもないです。風で飛んでくるし、一匹つけばそれだけで増えてしまうし。 ブロッコリー等土寄せすることで、倒伏防止や雑草防除等を行う作物では普通使いませんね。もちろん暑い時期にマルチでは植物がダウンしちゃいます。 本等で勉強して試行錯誤しながら作ってみてください。