・医師の待遇改善
私自身は医療関係者ではなく、定期的に通院している一患者ですが、時々、患者である私よりも主治医の方が疲れきっているようにみえます。
私の住む地域では特に医師数が少ないとは思えないのですが、それでも足りていないのではないかと思います。
現状のままでは医師を志す人は少ないのではないでしょうか。
(単純に収入面だけで考えたとしても、労働内容に全く見合っていませんよね?)
疲労で判断能力が落ちた状態の医師の治療を受ける事に不安を感じる事があるし、
一人の医師が担当する患者数が多い為に必然的に待ち時間が長くなってしまうのも問題です。
・予防の必要性を説く事
講演会・テレビでの健康番組放送などの機会をたくさん設け、疾病の予防への重要性を説く事が大切だと思います。
良い話を聞かせてくれる医師が通える距離にいるなら、患者としては、是非その病院にかかりたいと思います。
・医療関係者の接遇教育
極少数とは言え、医師の職業を、人に接する仕事だと言う事を忘れた人がいます。
患者は症状を訴える器官を病院に持参しているのではなくて、心をもった人間が治療を受けに来ているのだと言う事を常に意識していて欲しいです。
・「患者は医療関係者が思う以上に無知な事もある」と理解しておいて欲しい。
医師としては当然と思う事でも、質問されれば、患者レベルではわからない事なんだな、と理解して頂きたいです。
これは新しい医師を育てると言う視点からは難しいでしょうが、患者からの勝手な要望として、
・医師の転勤を減らす
私の通う病院は その病院の方針なのか、数年間同じ医師に診て貰う事が出来ています。
ですが、特に大学病院で転勤が多いと聞きます。
一度や二度の通院で済む疾病なら同じ医師に続けて...とは言いませんが、年単位で治療が必要な場合、主治医がコロコロ変わると信頼関係を築き上げるのに苦労します。
もし転勤先が近場なら、新患は担当せずに従来からの担当患者だけは継続診療出来る制度があると安心できます。
(実際に実施している病院があるので、不可能では無いと思うのですが?)
お礼
なるほど。納得です。 ありがとうございました。