- 締切済み
野球の四球について
野球を愛して病まない40歳のおっさんであります。これまでにスタジアムを含めて NPB,MLB、高校野球問わず観戦、聴戦してきました。何年もそんなことやってきてるんですが、 どうしても分らないことがあります。プロ野球の評論家も曖昧です。それは四球が得点に 結びつく場合が非常に多い、ということです。なぜ四球はこうも得点に繋がるのか。 統計を調べてはいないのですが、1本のヒットよりもその機会は多いように思えます。 しかも四死球という2つを同列にした言葉があるのに、死球より四球の方が圧倒的に 得点の機会を与えます。例えば走者2塁としても、この走者が1本のヒットで出塁したよりも 死球で出塁したよりも、なぜか四球で出塁した場合に得点機会が多く思えます。これはなぜなんでしょう? 選手やコーチ、監督の精神面等々、要因は様々なのでしょうが、これだ!と言える、最も納得のいける 説明のできる方いらっしゃいますでしょうか?宜しくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- mak60
- ベストアンサー率15% (66/420)
>「流れ」ってのも、私も飲み屋などで観戦中 >いきがって「あぁ~流れが変わったなぁ…」などと >言い放ちますが、どう流れが変わったか、それが >どういった効力をもっているのか、具体的に説明せよと >言われたら、ほとんど抽象的なことしか言えなくなるんです。 それで良いのではないですか? 確かに流れは有ります。投手が打者を抑えた様な投球でも、ボテボテのゴロがボテボテになりすぎて内野安打になったり、ポテンヒットになったり・・。試合全体の展開から、やばい・・。流れが変ってきた・・と思う時がかなり有ります。 四球のランナーを出して、打たれた訳ではないので何としても抑えなければ・・との意識が強くなり野手も最初の一歩がわずかに遅れてしまったり、あーあ又四球かよ・・。と一瞬集中力が途切れたりと連鎖反応が起こってしまいます。 攻撃しているチームも、守っているチームも人間ですから、些細な事が影響してきます。この時の心の動揺を間髪入れずに修正できるアドバイスを送れるのが名監督になるんでしょうね。
四球を出すということは、制球がままならぬということですから、次の打者には制球を意識するあまり思いきり腕をふって投げにくく、つい置きに行くボールを投げては痛打をくらうということではないでしょうか。 また、ノーアウトでの四球は得点にからむことが多いことから、そういう四球を出すと、守るほうはピンチ到来かと嫌な気がするでしょうし、逆に攻めるほうはチャンス到来とばかり意気あがるでしょう。 スポーツはメンタルな要素に左右されますから、このように四球ひとつで相手に行った流れも、せっかくのチャンスを逃すとがっくり、守っていたほうはしてやったりの気分になるでしょうから、ここでもまた気分的な逆転が生じて、それでまた流れが変わるわけです。
- yuki-70
- ベストアンサー率43% (39/89)
奥の深い質問ですね。 千差万別、多種多様の回答が集まるんじゃないでしょうか。 野球というのは基本的に投手有利のスポーツです。 3割打てばいい打者と言われます。 10回の機会で7回凡退しても好打者なのです。 プロのチーム打率でも2割8分程度で、かなりの高打率という風に 評価されます。 1イニング(3回アウトを取る間に)に1本ヒットがでるかどうかという確率です。 打者3人~4人に1本という感じでしょうか。 ヒットを打たれることなく、打者をランナーに出してしまうと、それだけ点の入る確率は高まると思います。 捕手の立場から言うと、先頭打者の四球はもっとも処理に困ります。 バントしてくれるとまだ助かりますが、強攻策だと打つ手がかなり 制約されます。 ストライクを先行させたいので、初球ボールで様子をみることもで きず、自然ストライクを取りやすい球(大抵ストレート)に頼るこ とになり、組み立てが単調になります。 四球のあとにバッターボックスに入る打者は、勝負の前からかなり 有利です。 ヒットの確率も上がると思います。 そもそも四球を出してしまうというのは、自分の思うところ、捕手が 要求するところに球がいかないということですから、打たれる確率が 高い状態にあるということだと思いますよ。 もし野球のルールに四球がなければ、得点は激減するでしょうね。 私もプレーの合間に統計をとってみようかな。
- kukineko
- ベストアンサー率28% (81/286)
四球は守備陣のリズムを狂わすからとか昔に聞いた覚えがあります。 個人的には安打は打者の勝ち、死球は投手のミス、ですが 四球は投手が逃げている感があり、それが攻撃優勢の流れを作るのではないでしょうか??
お礼
早速ありがとうございます。 なるほど、 安打=勝負 死球=過失 四球=逃避 ということですね。 非常に分りやすいです。 しかし納得はまだいかないです。 リズムを狂わしてもヒットはヒットで記録され、 野手の守備機会成績とは関係ないですよね。 そして「流れ」ってのも、私も飲み屋などで観戦中 いきがって「あぁ~流れが変わったなぁ…」などと 言い放ちますが、どう流れが変わったか、それが どういった効力をもっているのか、具体的に説明せよと 言われたら、ほとんど抽象的なことしか言えなくなるんです。 「精神的に追い込まれたな」「おせおせやな」等々、 どう考えても具体的じゃないですよね。 ここなんですよねぇ、疑問は。 冷静に聴いていても、プロ野球の解説者ですらまともに 具体的に応えてる人はいません。 特に中畑(一生アカンね、この人は)や川藤(最近ちょいマシ)、 川俣(久々に見聞きして驚いた!見たまましか言わない、笑) などの日テレ系で解説してる人からは、立証、実証は皆無ですね。 ふざけたところはありますが、片岡や金村などの方がはるかに分りやすく 具体的で、そして論理的に楽しく解説してくれてると思います。 彼らがいいな、と思っても、彼らに直接聞くことはできないですからね。 疑問は永遠に疑問のままでしょうかね?