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アメリカ 橋崩壊事故のその後
こんにちは。 8月上旬にアメリカミネソタ州の橋が崩壊する事故がありましたが、 事故の発覚のニュースは流れたのに、その後のニュースはさして見かけません。 あれだけ大きな事故なので、無くなった方の人数や、事故の原因、これだけ大きな事故が起こるに至った背景や、責任問題などが報道されてもおかしくないと思うのですが、何か圧力がかかっているのでしょうか? アメリカが、国力のイメージダウンを防ぐために報道を控えているようにも感じます。 事故のその後の経過や、報道の少なさについて、何かご存知のこと、ご意見などがあれば回答をいただきたいです。 よろしくお願いいたします。
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NO.1さんの意見に同意です。 現在、経済の分野において、アメリカだけでなく世界中で話題、問題となっているのは、サブプライムローン(低所得者向け住宅融資)問題です。 サブプライムローンを元にした金融商品を購入した機関投資家やファンドは世界中に広がっており、この問題による損失は世界に波及しています。 先月の8月9日から始まった世界的な、株安・為替の金融市場の混乱は、フランスのファンドの解約停止から始まりました。そして15、16、17日と3日連続の大幅下落でピークに達し、7年振りとも言われる大幅株安になり、世界的に大きな損失を出しました。 先月から経済のニュースはこれがトップです。しかもサブプライムローン問題は解決しておらず、今なお危機再発への不安がくすぶっています。 アメリカの住宅ローン会社は、もう90社以上が破綻しています。 日本ではこのサブプライムローン問題が噴出してから、日本の株の時価総額は約100兆円も減りました。 世界中の企業がこの問題で悪影響を受けました。 今なおくすぶるサブプライローン問題は世界的な金融問題であり、経済問題の焦点となっています。 橋の崩落事故では多くの死傷者が出ているので、あまりこういう言い方はしたくありませんが、世界的な経済問題から言うと、あの事故は小さな事件に過ぎません。 国力のイメージダウンという意味では、橋崩落事故よりも、世界的に混乱を巻き起こすサブプライムローン問題の方が、アメリカにとって遥かに重大問題です。 国力のイメージダウンを防ぐために、報道が少ないというのは考え過ぎだと思います。
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- nidonen
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失礼ながら、それは日本の報道だけを見ているからではないでしょうか? たとえば Google ニュースのUS版で検索すると、今日のニュースだけで 1ページ目が埋まります。つまり、米国内報道ではまだまだ、毎日のように ニュースとして報じられているのです。 ※ minneapolis bridge collapse で検索してみてください ただ、日本人にとっては諸外国の一事故ですから、もはやニュース価値が 失われているのでしょう。たとえばペルーの地震なんて、もう1秒たりとも 報じられてませんよね? 現在進行形ではない事故は、こういう扱いになって しまうものでしょう。 > 国力のイメージダウンを防ぐために報道を控えているようにも感じます こういった陰謀論は、イラク戦争のようにマスコミの取材そのものを 制限可能な事件についてはまだ説得力がありますが、ただの事故でそんな 報道規制などありえません。なんだかんだ言って、米国は言論の自由が 機能している国です。だからこそ米国の戦争は叩かれまくり、中国やロシア の民族虐殺は報道されづらいのですが。