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どちらが著者?
教えてください。 友達の知人ががあらすじを書いて友達に渡してきたそうです。 これを小説にして欲しいと。。 友達は文章を書くのが上手く、自分でも小説を書いていたりします。 それを見込まれてだと思うのですが、友達はしぶしぶOKし小説を書き上げました。 それを読んだ知人は修正してほしい部分を指摘し、友達がそれを直すという作業を何度か繰り返して完成させました。 満足した知人は、これをHPにアップしてもいいか?と聞いてきたそうです。 あくまでも、 ・著者 知人 ・編集協力 友達 という形にすると言ってきました。 友達は何かおかしいのでは・・・?と疑問を持っています。 簡単な説明で分かりにくいかもしれませんが、私的には著者は友達だと思っています。おおまかなあらすじはその知人が書いたかもしれませんが、小説を書くに当たって調べなければいけない専門的用語など出てきており、そういう部分に関しては知人は関与せず、協力もしてくれなかったようで、友達が自分でネットや本屋に行って調べたのです。 知人はただ出来上がったものにここを直して欲しい等の指示をしたのみだったそうです。 みなさんはどちらが著者だと思いますか? ご意見を聞かせてください。
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質問者が選んだベストアンサー
小説における著作権法上の著作者は、具体的にストーリーを考案し著作物を創作した者です。単にアイディアを出した者は著作者となりません。 したがって、その知人の方の「あらすじ」が単にアイディア程度であれば、ご友人が単独で著作者に、「あらすじ」がアイディアを超えて具体的ストーリーになっていればお二方が共同著作者になります。お書きの事情であれば少なくとも、その知人の方が単独で著作者になることはありません。 そして、著作物を公表する際に「著者」として名前を出している者は、著作権を有する著作者と推定されます。 そのため、ホームページにアップする際にご友人が著者でなく協力者として表示されてしまうと、著作者と推定されませんから、ご友人には不利に働きます。 なお、法律上の著作者を「著者」として故意に表示しなかった者は、著作者に対して損害賠償義務を負い、また、10年以下の懲役や100万円以下の罰金という刑事罰を受ける場合もあります。これは共同著作者の一方が他方を侵害する場合にも当てはまりますから、その知人の方にも当てはまります。 以上より、法的には、ご友人のほうがはっきりと強い立場に立っている、といえます。
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- onbase koubou(@onbase)
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「友達」さんが主に書き上げたなら「編集」というのはおかしいですね。 でもこの場合だと ・知人=原案(原作)者 ・友達=作者 で、双方共に「著作者」でしょう。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 「編集」というのはやはりおかしいですよね・・・。 「著作者」が一番しっくりくる気がするのですが、相手側がどうしても自分が原案+作者になりたがっているんですよね・・・ ご意見ありがとうございました。
- EFA15EL
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共著で良いんじゃないでしょうか。 まあ、大御所作家の中には似た様な話を聞く事もありますがね。 どうしても譲らないのであれば今回は見逃して、 2度と依頼を受けないってことにでもすれば。
お礼
お返事ありがとうございます。 書くの忘れていたのですが、「共著」ではどうか?というの友達は言ったそうですが、著作権の観点から・・・etc と言って聞き入れてもらえなかったそうです。 面倒くさい事になるのは嫌だからもうこの知人からはお願いされても書かない事にすると言ってました。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ございません。 知人のあらすじはアイディア程度といわれたら違うかもしれません。 アバウトですが一応ストーリーになっています。(でも難しい用語や文章はwikiからコピーしていかにも自分が書いたように工夫?されていました。) この友人はいかにも自分が書いたように周りに言っているようです。 友達は怒りを通り越して呆れていました。 詳しく教えていただきありがとうございます。 とても参考になりました