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テレビなどで見る学校のシーン

 テレビなどで幼稚園や小学校の風景を見ると次のようなシーンをよく見ます.    先生「この答えは○○だったかなー?」  生徒たち「(全員で)ちがーう!!」    先生「あれ? 何だったっけ?」  生徒たち「(全員で)□□ッー!!」  これは,「もうかりまっか?」「ぼちぼちでんなぁ」のような掛け合いの決まり文句なのでしょうか.複数回見て気になっています.  ご教授ください.

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回答No.1

アメリカに住んで40年目になりました。 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思い書いています。 これは、ひとつの指導方法なのです。 わざと間違った解答を生徒に投げかけ間違っていると言うことをみんなに参加させるわけです。 まずこれで、生徒の課題への集中力を高めるわけですね。 グループとして参加しているので、個人的おしゃべりはできないわけです。 生徒がほかの生徒に話しかけも「うるさい」「邪魔しないでよ」と言う返事が返ってくるわけですね。  そして、それが間違っているのであればなんだ?と聞くわけです。 もちろん、先生の指導力によってその質問自体を選ぶわけですが、20%-30%くらいの生徒には分からないだろうと判断した質問をするわけですから二度目に聞くときには誰かしらわからない人がいるわけです。 知らなかった子供たちは、いわゆる、「知らないのは自分だけじゃん」と言うフィーリングを持つわけですね。 それがモチベーションとなり、知識の向上につながるわけです。 クラスによって、このパーセントを高くしていく方式もとっています。 つまり、知らない生徒がだんだん多くなるわけです。 知っている人は満足感を得ることになり、知らない生徒はモチベーションを高くするするわけです。 そして、徐々に「知識として実力」の価値を見せていくわけです。 ですから、これはゲームに見えるかもしれませんが決してゲームではないのです。 指導員としての教師の教育実力をフルに使っている指導法なのですね。 この方法は実は大人の世界でも使われるのです。 セミナーなどでも講習生に「参加」させると言うことからParticipation methodのひとつとされているわけです。  セミナーで特に「自分のものとして持ち帰ってもらいたい」事柄をセミナー中に何度も復習させるわけですね。 たとえば、自分の潜在能力を信じろ、と言うモチベーションでは常識を持ち帰ってもらいたいと言うときに、何度も、So Who do you believe? Your instructor? もちろんみんなNO!!と言いますね。 Then who do you believe? と聞くわけです。 OurselvesといわせるかMyselfといわせるかは事前に決めておくわけですが、その言葉を言わせるわけですね。  質問自体を変えることもあります。 Who can do better than what you were yesterday?とかEven if you can't do something today, who can do it someday?とかWho makes the different?と言うように変えるわけですね。でも答えは同じです。 自分の潜在能力を認識したものがいつかできるようになるわけですから答えはME!となるわけです。 一種の洗脳行為と言えばそういうことでしょう。 しかし、トレーニングと言うものはすべて洗脳行為だということを知っていれば、物事に対しての姿勢の変化を自分でやることが一種の洗脳行為と認識すれば、これは当然とも言える、また、非常に効率のいい教育方法でもあるわけです。 ちょっと専門的な事柄を私の立場から書かせてもらいましたが、これでお分かりになりましたでしょうか。 ご理解しにくいところがあったり追加質問がありましたらまた書いてください。 これでお分かりになりましたでしょうか。 ご理解しにくいところがあったり追加質問がありましたらまた書いてください。