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You can't have your cake and eat it , too. を文法的にどう解釈したらよいのかがわかりません

NHKラジオ「基礎英語2」 8月号(復習) の「Lesson29」の本文に A:プールに行かない? B:私は泳げないから、泳ぎ方を教えてくれない? A:いいよ。 B:でも、私は頭を水の中に入れることができないのよ。 A:You can't swim and not put your head under water. ・・・・(1) B:I guess not. I can't have my cake and eat it , too. ・・・・(2) という会話文があります。 (1)には「頭を水の中に入れなければ泳げない」と訳がついていて (2)には「・・・お菓子を食べてしまって、取っておくことなんてできない」とあります。 (2)は You can't have your cake and eat it , too. 「相反することを同時にはできない/同時に2つウマイことはできない/両立はしない」という諺(いいまわし)を変形させた表現のようなのですが、(1)も(2)も文法的に理解できずにスッキリしません。 たとえば、You can't have your cake and eat it , too. の文ですが、「両立はしない」という意味にするためには 私的には and 以下から訳して「もし、それを食べたら・・」と考えざるをえません。けれども、文法的に、構文的に納得できません。また、何も考えずに訳せば「あなたはお菓子を取っておくことはできないし、食べることもできない」になってしまいますし、そうなると、(1)の文の and の直後にある not はどうなるんだ!?と混乱(^^; どう解釈したらいいのか、お助けください<m(__)m>

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回答No.3

You can’t (both) [swim] and [not put your head under water]. という感じでしょう。 both A and B で「A も B も両方」ですが, A and B だけでも同じことです。 そして,both を否定文で用いると,「両方というわけではない」 すなわち,「片方だけ」となります。 ここでは swim と not put your head under water で 「泳ぐのと,頭を水に入れない」 の両方は成り立たないとなり, 「頭を水の中に入れなければ泳げない」となります。 You can't have your cake and eat it, too. これで正しい英文だと思います。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3065985.html 否定文なら either というのは,上でも回答していますが, まず,否定の内容があり(A は~ではない) B も~ではないという場合に用います。 This isn't a pen, and that isn't a pen, either. 一方, A: This is a pen. Is that a pen, too? B: No. It isn’t a pen, too. のように,「これはペンです」という肯定があり, 「それもペンですか」に対して,否定する場合, すなわち「それもペンというのでない」という場合は It isn’t a pen, too. となるのです。too はなくても同じですが。 have your cake「ケーキを持っている」 そして, eat it, too「それを食べることもする」 のように,両方肯定で too を用い, 両方は成り立たないよ,というのであれば not ~ too となります。 either にすれば,「両方否定」になってしまいます。 結局,too は both と同じ感じであり,肯定文で用いると 「両方肯定」であり,否定文になると,「両方ではない」 という部分否定になります。

hiyodoriganaku
質問者

お礼

>both を否定文で用いると,「両方というわけではない」 >すなわち,「片方だけ」となります。 あ~どこか記憶の片隅にあったような・・・。 やっと頭がこの文を暗記することを許してくれそうです。 回答ありがとうございました。 スッキリしました。

その他の回答 (2)

  • ucok
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回答No.2

こんにちは。「and」とか「but」みたいな言葉って、日本語の「で」とか「だけど」と同様に、微妙なニュアンスをたくさん持っているので、そこで混乱なさっているのではないでしょうか。 「You can't swim and not put your head under water.」は、そんなに難しくはないと思います。「泳い(swim)で、なおかつ(and)、頭を水の中につけない、ということを(not put your head under water)、をあなたはできない(you can't)」ですから。ニュアンスとしては「泳ぎ“ながら(and)”頭を水に漬けずにいるなんて、できないよ」ですね。 強いて言えば、最後に「at the same time」が略されています。「You can't craw and run at the same time.」と言えば少しは分かりやすいのではないでしょうか。それと同じ構造の文です。 さて、「You can't have your cake and eat it , too.」ですが、まず、ここでの「too」は「泳ぎながら頭を水に漬けずにいるのは無理、であるのと同様に、お菓子をとっておきながら食べるのは無理」の「同様に」を意味しています。 で、「You can't have your cake and eat it.」ですが、文法的には「You can't swim~」の文と同じです。ただし、英語的に考えても言い方が少し不自然ではあります。なぜならば諺だからです。諺というものは、日本語でもそうですが、パッと見「え?なにが言いたいの?」というものが多いです。それは長年使われるうちに何かが略されたりするからというのもありますが、むしろ「なにが言いたいの?」と考えさせることで、諺の持つ深い意味に思いを馳せさせる効果があります。 この場合もやはり「You can't have your cake and eat it at the same time.」としたほうが分かりやすく、この「at the same time」が略されています。また、「have your cake」自体が「ケーキを食べる」という意味にもなり得るので、諺だと知らなければ想像力をたくましくして「ケーキ、ずっととっておきたいなあ」と誰かが願っている状況を思い浮かべる必要があります。まさに使い古された諺だからこそ許される表現ですね。 >私的には and 以下から訳して「もし、それを食べたら・・」と考えざるをえません。 というわけで、日本語に訳す場合は、それでいいのです。「菓子をとっておきながら食べるのは不可能」は直訳であり、これを自然な日本語に“翻訳”するには「よく言うじゃん。ケーキを食べたら、とっとけないよ、って」などとしたほうがいいのです。直訳と自然な日本語は違いますから。 >何も考えずに訳せば「あなたはお菓子を取っておくことはできないし、食べることもできない」になってしまいます 「あなたはお菓子を取っておくことはできないし、食べることもできない」と言いたい場合は「You can't have your cake NOR eat it.」となります。 >(1)の文の and の直後にある not はどうなるんだ!?と混乱(^^; この「not」は「not put your head under water(頭を水に漬けることをし“ない”[でいるのは不可能])」の「ない」ですよね。確かに混乱なさっているようです(^^; と、ここまで書いたところで#1さんのご回答が入ってきました。諺の成り立ちって計り知れないですね。あ、でも、わたし的には、#1欄のリンクの書籍は、この諺のわかりにくさ加減を逆手に取ったタイトルのつけかたをしたに過ぎないような気がしますけどね。ま、いろいろ考えてみてください。

hiyodoriganaku
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 とてもわかりやすい説明でした。 >「あなたはお菓子を取っておくことはできないし、 >食べることもできない」と言いたい場合は >「You can't have your cake NOR eat it.」となります。 そうでした、そうでした!!そういうのがありました! 過去に習った記憶がよみがえりました(^^ゞ ほんと、いろいろ考えてみます。

  • petitchat
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回答No.1

こんんちは。 もともとは I can have my cake and eat it , too. だったのではないかと http://www.amazon.com/Can-Have-Cake-Eat-Too/dp/1419632159 つまり「ケーキを取っておくことも出来るし食べることも出来る」つまり「両方できる」ことのようですね。 ところが それが慣用化して御提示のような使い方をしているようです。 http://news.com.com/EMI,+Apple+partner+on+DRM-free+premium+music/5208-1027_3-0.html?forumID=1&threadID=26299&start=0 これはなんだか 「値段が上がったのに クオリティーがそれなりにあがっていない」ことに文句をいっているようですよ。つまり「両立しない」の意味のようです。「おかしい ヘンだ」とこの人はさかんに怒っています。 これは文法では説明できませんね。 第一 否定文なら too ではなくeitherでなきゃいけませんもの。 最近では英語に限らず日本語でもなんでもありですから 文法に拘っているとワケワカラン状態になります。 因みに私が答えたのでこんなのもありました。 http://okwave.jp/qa3266214.html つくづくやわらか頭が必要だと思う今日この頃です。

hiyodoriganaku
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 ほんと、文法に拘っているとワケワカラン状態です(^^;