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日本と欧米のマンションの老朽化の認識の違い

日本と欧米のマンションの老朽化の認識の違いですが 日本は30年経つと老朽化マンションの烙印を押され、立て替えを 政府が推奨しています。 欧米では、古いマンションをリフォームして価値を上げて老朽化などとは聞こえてきません。 日本は、地震国で古いマンションは地震にもろい事は理解していますが あまりに耐久期間が短くて、ローンを支払い終わる頃には資産価値が 0になり また立て替えローンが必要では、マンションを購入する意味が 無いのではないかと思っています。 なぜ、こんなに欧米とマンションの価値感がちがうのでしょうか。

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  • bunbun8
  • ベストアンサー率47% (246/521)
回答No.3

崩壊した神話とはいえ、日本の場合は島国で「土地神話」というものがありました。 (今も建物より土地に価値を置く状況は変わっていませんが) 欧米では、逆に、土地そのものに対する価値観があまりありません。 ですから、マンションに限らず一戸建てにしろ300年くらい持つような家を建てようという発想だし、それだけ建物にお金がかけられるのだと思います。土地より建物重視ですね。 バブル崩壊後、日本の土地神話は崩壊しあと50年は地価が上がらないだろうと主張したのがミサワホームの創設者、三澤千代治氏でした。 そこで氏は、今後の日本の住宅モデルとして、子育て主体の家や蔵のある家など、ユニークなプランを提唱してきました。 しかし、それでも日本の、、大きな目でみた経済上の土地神話は崩壊したかもしれませんが、一般人にとってはやはり土地はおいそれと、好きな広さだけ買えるわけではありませんし、プラス建築費となると100年以上も耐久性のある建築は難しいのだろうと思います。 一時、輸入住宅と称して、ツーバイフォーの家を北米やカナダの大工さんが建てる・・というのが流行って、70年経ってなお丈夫で風格があるという芦屋に現存する家が紹介されたりもしましたが、一般的にはまた在来工法に戻っている感がありますね。 まずは土地。土地さえあれば・・という価値観のほうが日本人は大きいからだと思います。

その他の回答 (3)

  • bouhan_kun
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回答No.4

欧米といっても、北米と欧州はまた習慣もなにも違いますからね。 他の方が言ってるような背景以外にも、そもそも家を買う、所有するという感覚が、日本より希薄です。賃貸、買い替えも含めて、引越し=ステップアップという考えが支配的です。特に北米は。ですから、土地を買うという概念は、どっかの歌手とか俳優みたいな大金持ち以外は、あまり無いでしょう。また、買っても転売して引っ越すことをいとわない。日本は先祖代々とか、土地に固執しますからね。欧州でそんなこというのは、農家か貴族か不動産屋くらいです。 なお、30年建て替え推奨とは、耐震の問題もあるでしょうが、建設業界活性化という側面も見え隠れして・・・

  • uskt
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回答No.2

日本の場合、「新品信奉」が強いということも、影響しているように思います。 たとえば、CDを購入するときでも、自由にパッケージを開けて試聴できたりはしません。またあるいは、使用上問題がなくても、パッケージに開封の跡があると、交換を請求する人はよくいます。 消費財と家は同様には見れない部分もあるでしょうが、日本人は基本的に新品や新技術が好きなので、昔のものよりも新しい技術や仕様の家のほうがいいと考えがちな傾向は、他の地域よりも強いように思います。 実際、リフォームしてキッチンやバスを最新にするには、500万円もあれば十分ですが、新築マンションと同地域の中古マンションの価格差はこれ以上あることがよくあります。 No.1の方がおっしゃっているように、日本においては、マンションは単に建物としてではなく、全体の居住空間として消耗品としてとらえられているという、文化的背景があるのではないでしょうか。 もちろん、国や地方自治体による、経済活性化のための、建て替え奨励なども影響しているとは思いますが。

  • m_inoue222
  • ベストアンサー率32% (2251/6909)
回答No.1

大家してます >マンションを購入する意味が無いのではないかと思っています。 割り切って消耗品として考えるべきでしょう 建て替えの平均は37年だったかな? 37年前のマンションが建て替えられている 今建てられているマンションではもっと寿命が延びるでしょうね 日本の場合は建物本体はまだまだ使えても内部の設備が使えないことがほとんどですね 先日築30年のマンションを見学しましたが ・お風呂はバランス釜 ・キッチンはシンクも狭い ・給湯は洗面台に来ていない ・天井は低い ・NET回線は引けない ・エアコンの付けられない部屋も有る 欧米と異なり建物全体に余裕が無い感じがしました 余裕さえあれば改造も簡単に出来るのにと思いましたね 基本的な設計の考え方が異なっていたのでしょう 「安物買いの銭失い」...その時さえ良ければそれで良いと言う考え方から設計されているような気がします もちろん今でも地震に強い耐久性もあるマンションでも設計は出来るでしょうが買える人が少ないのでなかなか建てられないでしょう 石の家からの歴史とわらぶき屋根の家からの日本では考え方も違ってくるでしょう

marpull40
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 欧米の建物といえば外観はみな古く内部は古めかしい部分と改装したおしゃれな部分が調和して結構住みやすそうな感じを覚えています。 ただ、もうひとつ感じたことは部屋に物が少ない、シンプルだった たしかに建物に余裕がなさそうですね。 安物買いの銭失い 当たっているかも

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