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年齢で映画など感じ方が違う
その昔、NHKで「ローマの休日」を見た際、私は胸が締め付けられるような思いを感じました。「ローマの休日」、「雨に唄えば」当時は最高な作品と思っていました。「風とともに去りぬ」「ドクトルジバコ」「ジャンヌダルク」「戦争と平和」etc タイムリーではないですが、当時(中学生です)は感受性が高いのか?表記した作品を涙ながらに鑑賞していました。それはそれは感動です。ですが今では社会にすれたのか?感動できないのです。非常に悲しく思います。 理由は「すれた社会にもまれた?」かな?と想像しております。 同世代の方いかがですか?質問の趣旨が漠然としてすみませんん
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私は最近見たある映画の影響で、昔の純粋さと感覚の鋭さを呼び起こされた 30前半の男です。 私もこの年になってしまえば、世間に揉まれ(笑)、映画やTVや音楽の何を 観ても聴いても、いまいち感受性が低い(?)状態が続いて、 映画も含めてほとんど、何の興味も感動も感じていませんでした。 さて、最近見た映画というのは、正確に言うとビデオレンタルして観た、 あの大ヒット映画「千と千尋の神隠し」なんです。 自分にとっては全く興味の無いアニメで映画で、全然何も期待しないで鑑賞しました。 私の連れが見たいというから見たにすぎません。 ところがこの映画、私にとってはやたらに感性に強く働いて、とにかく久し振りに 自分にとっての「とても面白く最高に感動した」映画となりました。 それと共に、私の中の若い頃に持っていた高い感受性や、素直に感動する心が 自分でも不思議なくらいに高まっていたのです。 例えば、昔中学の頃に同じ監督が作った「風の谷のナウシカ」という 作品があって、当時観た時は物凄く感動しました。 月日がたって社会人になってから再びナウシカをTVで観る機会がありました。 その時の感想は「なんでこんなもんに感動してんかいな?」というくらいに 今にして思うと突込み所満載のこの作品にかなり醒めた見方をしていました。 そして「千と千尋~」を見た後、昨日ですがビデオレンタルでナウシカを借りて 再度見てみたんです。上手く口では言えませんが、昔の感動そののままプラス、 新たな発見や感想を得られる事ができて、とても良かったです。 自分にもまだまだこんな感性が残っていたんだなーっと思いました。 些細な事でしたが、なんだかとても嬉しかったんです。 conclusionさんは、社会にすれて感受性が無くなってしまったようで、 悲しいとおっしゃっていますが、今後、もしかしたら私と同じ様に 何かを突き動かされる、素晴らしい映画に出会うかもしれません。 どうか、まだまだ諦めないでいつか再びあの頃の感動に浸れる日々が来るかも しれない。。。そんな気持ちでいてほしいな、と思います(^^) 拙い上に長文で、誠に失礼致しました。。。
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- Movies
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同じ映画でも鑑賞する年代、時期によって伝わってくるものが違うのは分かるような気がします。感動や驚きの度合いで言えば初めて見たときのインパクトにはかなうものはないと思います。だからこそ数十年経ってもその時の感動が思い出されるのでは・・・?多分、若い頃と同じ感動を期待するのは無理だとは思いますが「社会にすれた」と考えるよりは「視野が広がっている」と考える方がいいのではないでしょうか? 私の場合は映画を観る観点が違ってきているようで、あなたが揚げられた作品も観る度に感動が違ってくることはあります。 例えばTVで昔の映画をやっていて、ついつい最後まで観てしまうということはありませんか?・・・私の場合、よくあるんですが・・・。 映画を観点を変えて観てみるのもいいのではないでしょうか・・・。
これは私もしみじみ感じます。 つい先日も、10年前くらいに見て号泣したドラマが見てみたくレンタルして見ましたが、あの時の感動とは違うものでした。 あの時は、登場人物が同じ年くらい(高校生)だったので、自分と照らし合わせて考えていましたが、今見ると「若いっていいね~」みたいな感情で・・・。 映画も本もそうですが、年齢、経験、場所、体調、等によっても感じ方が違ってきます。 全く同じ感動を!というほうが、難しいのだと思います。 でも若いときの素直な感動は、できれば忘れたくないですね。
No.7 の 続きです。 あなたは望みが高すぎます。これ以上のものを求めても、ないものねだりと いうものです。映画に対する考え方そのものを変えましょう。 それにしても、よく見ていますね。私よりはお若いと思うのですが、 映画マニアの資格は十分でしょうね。 で、さらに3本と2冊。 「情事」「冒険者たち」「ガス燈」 「洋画ベスト100」「ミステリーサスペンス洋画ベスト150」 文春文庫(書店にはないようですので入手困難だと思いますが、古本屋で でもみつけたら是非買っておいてください) もし、これも全部クリアされているのであれば、私はなにも申し上げる ことはありませんです、はい。
- aluminizedman
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僕はカラー世代なんですけど。レンタルで古典も偶に観ます。 「カサブランカ」は共感できたけど、「風とともに去りぬ」は共感できませんでした。ハンフリー・ボガードやったかな、格好良い男だな~シブイ去り際だな~と思えました。「風と~」はすごい名作と聞いて期待して観たのですが、う~ん長くてシンドイだけでした。 >理由は「すれた社会にもまれた?」かな? たぶん、個人経験と記憶の蓄積で、ダイブ感じ方、共感の差が出るのだと思います。 自分が体験した事をスクリーン上でも似たシーンで目にしたら、アルアルこうゆうのって共感するし。デジャブみたいな感覚ですよね。既視感というか。 例えばAという古典名作の後、次々とA1、A2とパロディや同路線が流行する。A2を観てしまった後に、本家のAを観ても、なんかネタバレですよね。「あ、このシーン、似たようなの見た事ある」という時点で鮮度が落ちるというか。マネやんって錯覚してしまうし。製作順より自分が見た順番で感応してしまいますよね。どうしても。見た順番で既に自分の中で、感動の免疫ができてしまいますよね。これは音楽でもいえる事だと思います。メロディが頭に残ってるんですよね。新鮮に感じるかどうか個人個人の記憶の差ですね。
- ooops
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ありますねえ。こうゆうケース。 でも、私はアクション系映画では昔見たものに対して、今見直しで (映像で)がっくりと来る事はあっても、ドラマ系映画で感動したものは、 また新たな面でより深く感動する事が多々あります。 「素晴らしき哉!人生」なんかは単純なストーリーですが、今になっても 新たに感動出来ます。 「フィールド・オブ・ドリームス」は、公開当時、すれ切っているはずの 50~60代のオジサン方がみんな涙を流したそうですし、一度 見てみては?(名作ですから、もう見られてるでしょうが。。。)
感動できないとは、同じ映画を再び見てもということでしょうか。それとも ほかの作品を見てもということでしょうか。 人は年齢と共に感情的動きもさめてきます。これはだれでも感じることだと 思います。ですから、逆にいい面もあるのです。映画ならば、細部にわたって 鑑賞できるということです。前は気づかなかったアラが目についたりしてきます。 しかし、それでもいい映画はいいのです。あなたが同じ映画を見て、退屈 しなければ、それはおそらく名作です。鑑賞力が深まっていると考えましょう。 そこで、いくつかお奨めしますので、見ていなかったら見てください。 「エデンの東」「第三の男」「カサブランカ」「天国と地獄」「ひまわり」 「地下室のメロディー」「死刑台のエレベーター」 有名なものばかりですが、しかも白黒が多いですが、面白いです。
- hanakomail
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子供の頃に見たのと違う感想を持ったものを挙げてみました (子供=小学生~中学? 大人=20才~?) 『ウエストサイド物語』 子供=(暴力シーンは)怖いけど何かかっこいいぃ~!(^○^) 大人=面白いとは思うけどテンポ遅いし・・・(時代のスピードの変化?) 『サウンドオブミュージック』 子供=あの家の子になりたい!(^○^) 大人=戦争の話だったのか・・・深い・・・(感動) 『レイダース(失われたアーク)』 子供=おぉ~!おおおぉぉ~~!(・o・) わっ!(>o<) 大人=ハリソンフォードってもう60才か・・・(しみじみ) 『007シリーズ(ショーン・コネリー)』 子供=えっちな映画! 大人=やっぱりショーン・コネリーは今の方が良い!・・・(好みの変化^^;) 『マトリックス』 公開当初=仮想現実・・・最先端過ぎてよくわからん・・・ 最近 =なるほど・・でも電話接続か・・・(-.-) 映画ではないですが・・・ 『高校野球』 子供=負けたチームがかわいそう・・・(号泣) 大人=勝ち負けをつけるためにやってるんだからそれで良い 負けたくなけりゃ勝て! 青春はえなぁ~(感動) その他 子供=そんなことってあるんや~ 大人=あるわけないやん! 時代や年齢、見た回数に応じた見方があってあたり前のこと 一面しか見る余裕のなかった頃に比べて 色んな面から見ることができるようになったんです 「すれた」なんて悲しいじゃないですか^^
お礼
回答ありがとうございます 大爆笑です。非常にわかりやすい対比表ですね。 これはとてもわかりやすいですね。最後の一文 子供=そんなことってあるんや~ 大人=あるわけないやん 大笑いです。 大人になって色々な角度から分析できるようになったが故、感動できなくなった のではなく、違う捕らえ方なのですね
- the845t
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年齢が分からないので同世代かどうか・・・(笑) 私は20代ギリギリ前半の男性です。 「すれた社会にもまれた」は、一番はっきりとした理由に見えるかもしれませんが、 一番漠然とした答えですよね。 でも、たぶん、もしかしたら。 既にローマの休日等を過去の作品又は既に心の一部として、解釈して、 もうそれ以上感動できなくなっているのでは? また、感受性が強いのはもちろんですが、それが最高の作品だと強い思い込みがあり、 その当時他の作品を受け入れなくなってしまっていたのかも。 単に感動するポイントが変わったのかもしれません。 例えば、ディープ・インパクトという映画・・・ わりと感動してたんですが、友人のひとこと 「結局アメリカだけじゃん」ってので冷めました。 たしかに、あれって世界危機なのに、アメリカだけですもんね。 あと、最近私ももう感動なんてしないなぁ・・・って思ってたら、 「聖なる嘘つき」(ロビン・ウィリアムズ主演)を観て、 言葉に出ないような哀しみというかそういうものが込み上げて来ました。 ツボが・・・人それぞれ違うのかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます >既にローマの休日等を過去の作品又は既に心の一部として、解釈して、 もうそれ以上感動できなくなっているのでは? そうなのでしょうね。そのような気がします。 あくまで例ですが:思春期のころは異性(恋愛)に重きを置き感動するポイントが「恋愛」かもしれませんね。 >ディープ・インパクトという映画・・・わりと感動してたんですが、友人のひとこと 「結局アメリカだけじゃん」ってので冷めました(笑い) ちなみに私が何度見てもなける映画、小説があります。「赤毛のアン」です。
- oogoo
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conclusionさんと同世代かどうかはわかりませんが、今社会人です。 >当時(中学生です)は感受性が高いのか? それはもう紛れもなく高いと思います。 なんでも「丸呑み」して作品を味わうというのはやっぱり中高生くらいの 年齢の特権なんではないでしょうか。 いろいろなものを見て経験して好みも確立されて、とすすんでいくとやはり 「自分の色眼鏡」で作品を見てしまうようになりますから。それが 「スレる」ということなんだろうと思っています。 ただ、名作というのは「涙を流して感動!」というのとはまた別に、 常に何かしら新しい発見とか思索に導いてくれると思います。 今どっぷり感動しなくても、「昔この映画に涙するほど感動した」という 事実はやっぱりconclusionさんの人生にとってとても大きなことだと 思いますし。 ただ、「ジャストミート」する年齢を選ぶ作品はあると思います。 私は逆に、「自分がこんなに「スレる」前にこの作品に出遭えて いれば・・・!」と強烈に後悔したことがあります。映画ではなく 本でしたけど。 某作家さんは「となりのトトロ」を見終わって、感動して、 「こういう話ってあってもいいよね」と思ったその瞬間に、 自分は「どんなに努力してもトトロは見えない大人」に なってしまったのだ、と痛感して家に帰ってから泣いた、と 書かれていました。 長々と乱文すいません。ご参考になればさいわいです。
お礼
回答ありがとうございます 深いですねぇ「ジャストミート」する年齢を選ぶ作品はある」 この一文に息が詰まりました。 現在30代ですが、両親が洋画好きということもあり、昔から特に名作ばかり見てきました。現時でも閲覧可能な映画=名作ですよね。駄作は淘汰されているから。 現在マスコミのせいでしょうか?あたかも大作らしい?とほとんどの映画が評価されていますね。感動の価値観はそれぞれ違いますがうんざりですね。 横道に走りすぎましたm(__)m
- suponji
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私は20代の学生なのですが、高校生の頃「タイタニック」を見て感動して涙涙でした!!!で、うちの40代の母と父に、 「感動したよ!」 と話したところ早速二人でいそいそと見に行ったのです。普段からラブラブなおめでたい夫婦なので、さぞや感動して帰ってくるだろうと思っていたのですが、帰ってきて第一声、 「あのローズの婚約者の男の人かわいそうやったー!!おまけに最後はズルッとかってこけちゃっておもしろかったねー!!」 でした・・。退屈だった。おもしろくなかった。との感想でした。薦めた私はえらくがっかりしたのを覚えています。 今から落ち着いて考えてみればそんな気がしないでもないのですが、あの時の私と母と父の感じ方の違いにはびっくりさせられました。恋愛ものに関しては特にではないでしょうか?そのほかの映画についてはあまり食い違いがないように思いますので。 ちなみに、今の時点で私が見てきた映画の中で一番感動した映画はイタリア映画の「ライフ・イズ・ビューティフル」です!!!あの映画は私の大好きな映画の一つです!もし見られていないようでしたらぜひ見てみてください!! 余談でした・・失礼しました・・。ご参考までに・・。
お礼
回答ありがとうございます タイタニックの一連のお話良く理解できます。現在30代ですがタイタニック泣けました。ですがご両親同様、ローズの婚約者の男の人かわいそうやったと思ったのも事実です。 年齢による感じ方の違いは確かにあるようですね。面白いものです。
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お礼
回答ありがとうございます >感動できないとは、同じ映画を再び見てもということでしょうか。それとも ほかの作品を見てもということでしょうか? 両方です(涙) 良いですね!「エデンの東」「第三の男」「カサブランカ」「天国と地獄」「ひまわり」「地下室のメロディー」「死刑台のエレベーター」すべて見ました・