反戦主義者、平和主義者＝左翼？

質問

質問の意図が不明という意見があったので少し修正を加えてもう一度投稿することにしました。左翼＝悪という考えを持っているのではとの指摘を受けましたので言いますが、そんなことはありません。右翼も左翼も本質的には同じだと自分は思っています。前置きが長くなってすいません。
本題です。
最近、反戦思想、平和主義を唱えるだけですぐ左翼のレッテル
をはる人が増えているような気がします。
でもそれは、偏見ではないでしょうか？
なぜなら、平和主義者ぶってはいますが、核問題に関しては
アメリカばかり批判して、ソ連が日本に向けたミサイルについては
あまり批判しなかったりとか。
太平洋戦争当時に関しては、左翼も開戦に肯定したり（朝日新聞も同じ）。
中国のチベット侵略をあまり批判しないなど、旧ソ連など共産主義国のやった愚行に対してあまり批判しないなど。
他には第一次世界大戦勃発当時ヨーロッパの左翼は開戦に大賛成だった。など
ですから平和主義者を左翼呼ばわりするのは大きな間違いではないのでしょうか？
本当に反戦平和主義を唱えるなら右翼も左翼も両方批判するのではないのでしょうか？
「反戦主義者、平和主義者を左翼呼ばわりするあんたら、そういうあんたらは右翼だ」と言いたくなるのは自分だけなのでしょうか？
（ここからは質問の趣旨とは関係ありません）
話がそれますが、ただ、お題目のように平和平和と唱えているだけでは意味は無いと思います。しかし、武力（軍事力）を必要としないで平和をまもれないのかと自分は思ってます。ただし実際に自衛隊を解散しろとかいっているわけではありません。そういう理想があるということを言っているだけです。そういう理想を抱くだけで平和ボケ呼ばわりする人がいますが、そういうあなたは戦争ボケだ。そう思います。

回答No.11

lasershack

日本のような島国に住んでいると戦争＝悪、平和＝善という単純な考え方が通用します。しかし、世界地図をよく見てください。日本は島国で海に囲まれていますので国境は海です。大陸の国々の国境は戦争もしくは軍事力を背景にして人為的に作られたものです。すなわち、全ての国境は、国家同士の戦争によって作られたものであるという認識が必要です。ほんとうは、戦争がない世界がいいのは間違いありません。しかし、陸続きの国家は、常に国境戦争の危機にさらさせていますし、現在もそのような戦争が繰り返されています。日本のような島国にすんでいる日本人が平和を念仏のように唱えても、陸続きの国家の人には何の説得力もありません。日本国内でしたら、隣の人が自分の土地の中に徐々に入ってきたら、国内の法律で解決できますが、国家同時の場合は、世界警察はいませんので武力により排除するか武力を背景にした外交交渉以外の方法はありません。外交交渉が決裂し、武力を行使しないのであれば相手に与える以外の方法はありません。これも一つの選択肢ですが、国家を持たない民族の生活がどのようなものであったかは、歴史の教科書で中東の歴史を勉強してください。少なくとも現在の日本人のように、豊かでフリーターで生活できるような国では無くなります。全ての政策、法律は侵略者である国家により行われます。
国境を越えられて進入してきた敵に、お願いだから出て行ってくださいと頼んでも、出すことはできません。ジュネーブ条約に違反する戦争犯罪は罰せられますが、戦争自体が犯罪であるという考え方は、宗教の世界以外には存在しません。
日本は島国で、海以外の陸続きの国境がなく、アメリカに守られた中にいる日本人が非武装による平和をうったえてもその意見を受け入れる人は少ないでしょう。たしかに、日本は海があるので、武力が弱くても外交交渉で守れると思っている人はいると思いますが、たとえば竹島はすでに韓国に実力行使されていますし、尖閣列島にも中国が侵犯を繰り返しています。彼らが実力行使してきた場合、武力を行使しないのであれば侵略を許すかないでしょう。

回答No.10

noname#76764

左翼の本来の意味を考えれば、左翼＝反戦平和主義者とはならないと思います。
ですが、現実問題として左よりの人は反戦平和主義者が多いと思います。
例えば日本共産党は左ですが、「憲法9条を守ろう！」と主張して、
「憲法を変えれば日本は戦争する国になってしまう！戦争反対！」と言ってます。

それから右でも左でも、日本人の大半は戦争など望んでいません。
右よりの人や、改憲論者は戦争を望んでいるというのも同じくレッテル張りですね。

＞武力（軍事力）を必要としないで平和をまもれないのかと自分は思ってます。

もちろん軍事力無くして平和を維持できるというのは人類の究極の理想です。
しかし私が知る限りにおいては、そういうことを主張する人は具体案を提示してくれません。
是非、他国が軍事力を持つ中で、日本がその軍事力や圧力に対抗して
武力を持たずに独立と平和を維持するのか、実現可能な具体案を出して欲しいものです。

回答No.9

Roman0

確認のための補足要求です。

> 反戦思想、平和主義

　という言葉をあなたは使っていますが、「思想」や「主義」というものをどういう意味で使っていますか？

　この辺の言葉の定義をきちんと考えているのであれば、物事の考え方をそれなりに弁えていると想定できるので、解説をします。しかし、そうでないのならあなたには理解できませんから無駄になるので、やりません。

　物事の考え方を弁えていないというのは、例えば、実数を捉えましょうと前回書きましたが、主張には証拠を示す・証拠の無い仮説なら仮説と明示するということです。知らない人もいるようですが、世の中には挙証責任という概念があり、何かを主張するに当たってはその主張の根拠となる証拠を示すべきは、主張をする人です。これを知らないと、挙証責任を求めた側に「逆に数字を出せ」などというトンチンカンな要求をしてしまうことになります。
　他にも例えば、歴史の証明について述べましたが、あなたの土台が明確でないと、具体例など含めて説明しても、あなたに理解ができないので意味がありません。そのような点について瀬踏みをしながら結論だけ述べている状況を、上っ面だけ見て中身が無いと勘違いする人も世の中にはいるかもしれませんが、あなたはどうですか？
　また例えば、上っ面しか見ないと、どういうプロセスでこの結論に至ったのかを勝手に妄想した挙句に、自分の妄想に向かって批判をするような、何をしたいのか意味不明の活動に陥ってしまうこともあります。あなたはどうですか？

　こういう、物事の考え方を弁えていない故に陥ってしまう墓穴に、あなたは嵌っていないでしょうか？

回答No.8

big_dipper

右翼とか左翼、戦争ボケや平和ボケなどは単なるレッテル貼りにすぎません。
　その言葉を使えば思考停止して対象を類型化できるので楽だから使うのでしょう。逆に言えば、そういうレッテル貼りで議論をする人は、本人は考えているつもりでも、どこかからの引き写しの論でしか無い場合が結構あったりします。（この意味では、別の意味で類型化できるかもしれません）

　既にお気づきのように反戦主義や平和主義は直接本来の意味での右翼や左翼とは繋がりません。ですので個々の論点に対してレッテルを貼るのではない反論を行うのが正しいと思いますね。ただ、レッテル貼りは思考が硬直化して議論をする能力がない場合も少なからずあるので相手にしないというのも選択肢でしょう。

　武力無くして平和を守るという理想が実現できるならそれはすばらしいことです。ですが、たいした根拠や実現方法も無く唱えるのはただの理想にしか過ぎません。一方、一定の武力を抑止力として備えるべきという論も短絡的であるケースがやはり少なからずあります。例えば「歴史が証明している」という論者の場合で紛争や戦争が出来事として記録に残りやすく、平和で安定した状態が記録に残りにくいことを認識できない人がいたり、酷いときは具体的事象を挙げずに単に「歴史が証明している」と一見もっともなことを言いながら実は中身がなかったりすることがあります。あと、「数字を出せ」と言いながら、自分は否定するための数字を用意しない言いっぱなしの場合もありますね。

　武力を必要としない平和維持という理想をお持ちなのでしたら、是非それを実現できるような思索と実践を行って頂きたいと思います。真面目に考えろと言いながら、実は「真面目」という言葉で取り繕っているものの思考停止している人も中にはいますので、止まらずに考え続けてくださればと思いますね。
　そして、決してレッテルを貼ってそこで思考停止に陥るようなことないように考え続けてくだされば何らかの自分なりの回答は見つかるのではと思います。

回答No.7

masamuneyoiyoi

まず反戦主義、平和主義もなにも、日本人のほとんどは反戦主義ですよ。おそらくあなたの認識している右翼、ネットウヨクみ含めてみんなそうです。
　ただ戦争への回避の方法について、ずれがあるだけです。
ただ、具体的な事実を組み立てて考えを進めると、所謂あなたのおっしゃる「反戦平和主義者」の考えには絶対たどりつかない点が問題なのです。

つまり、「平和」について唱えるのだが、「平和」について真面目について考えたことがないのがわかるので、「平和ボケ」と呼ばれるのですね。

回答No.6

Roman0

> 最近、反戦思想、平和主義を唱えるだけですぐ左翼のレッテル
> をはる人が増えているような気がします。
> でもそれは、偏見ではないでしょうか？

　「増えている」自体が、偏見ではありませんか？
　まず、実数を把握してからにしましょう。

> 武力（軍事力）を必要としないで平和をまもれないのかと
> 自分は思ってます。

　歴史が、それを不可能だと証明していますが、それを覆す提案ができるといいですね。
　なお、少なくとも私はそのような平和ボケした国の国民にはなりたくありません。平和を維持するのに実力が必要だというのは、歴史の実証を踏まえた現実認識で、この認識を「ボケ」と呼ぶのは、まさにボケている証拠と言えましょう。

回答No.5

cse_ri2

反戦主義者に左翼が多いのは、冷戦時代に行われたソ連の粘り強い宣伝工作の賜物です。

世界赤化を目指すソ連にとって、自国から太平洋への通路にある日本は非常に邪魔な存在でした。
ですが、軍事力で征服しようにも日米安保条約で日本がアメリカに守られているため、手出しができません。

それで、日本国内のソ連に同調する勢力（いわゆる左翼。政党としては社会党）を使って、日本に反戦世論を起こしたのです。
この勢力がもっとも強くなったのは、いわゆる第二次安保闘争とか、その後のベ平連が活動していた時代です。

その後、ソ連は冷戦に負けて国がなくなりますが、ソ連の工作活動によって、反戦思想が植え付けられた左翼は残りました。
彼らは今もなお、若い学生の頃に植え付けられた思想が抜けきらずに、反戦的な言論を繰り広げています。

日本も戦後の平和ボケが長く続いたので、左翼の背後関係について大衆はあまり知らなかったのですが、近年になって啓蒙が広がった結果、反戦思想をもつものはサヨクだというレッテル張りがなされるようになりました。

＞しかし、武力（軍事力）を必要としないで平和をまもれないのかと自分は
＞思ってます。

そういう理想をもつことは自由です。
しかし、理想を現実化するには、実行可能な具体的な方策を考えなくてはいけません。
自国で軍事力をもたずに、軍事力をもつ他国からの侵略と圧力にどう立ち向かうのか。
実行可能で、しかも日本人の生命と人権と財産を守ることが可能な、現実的な提案を期待しています。

回答No.4

chrisrock

４４歳のおっさんです。「平和平和と唱えているだけでは意味は無いと思います。しかし、武力（軍事力）を必要としないで平和をまもれないのかと自分は思ってます」のあなたの言葉に大変感銘しました。私は歴史的な知識はあまりないので難しいことは解りませんが、いかなる理由があるとも生命を犯してはならないとゆうことだけはわかります。なぜ人は暴力で同じ人間を支配したり、生命を奪って何かを得ようとするのか・・今は対話が大変重要な時代になったのです。国家のエゴや利己主義を乗り越えて、犯した罪には謝罪しそして未来に二度と同じ過ちを
犯さないためにはどうしたら良いのかを真剣に対話してゆく時代だと
信じます。でなければアメリカのように国家が恐怖をすり込み、民衆を錯綜させる政治をする国になり果ててしまいます。
まさに戦争ボケですよね、武器商人に利益上げさせて権力者の懐を
潤わしてるワケですから。あなたのように真剣に武力無しの平和を
考える人をもっと増やすために頑張りましょう！

回答No.3

shigure33

五十歩百歩…なんて故事成語もありますね。

回答No.2

jamiru

目くそ鼻くそを笑う。ということわざがありますね。