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産業カウンセラー
通信講座で資格取得を検討しています。 私は現在総務、人事とは関係ない部署におりますが、産業カウンセラーを取得することにより、人事系からの評価が高まったりするものでしょうか?そちらに異動とかもあったり。 取得する価値があるのか、是非教えて下さい。
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今年の3月取得しました。 私は通学講座ですが、同じ実習クラスに人事総務部門所属の方が 何人もいらっしゃいました。 人事・総務と一口に言っても、産業カウンセラーの技能や 職務範囲外の仕事もいろいろありますし、 職場が産業カウンセラーの資格と役割をどうとらえているかによって、 査定や評価が変わってくると思いますよ。 もともと人事総務部門所属で会社からの業務命令で取得した方は、 取得後の社内での教育活動や社内相談業務、 メンタルヘルス不全者対応の実務などについての業績評価が 対象になるでしょうね。逆にメンタルヘルスに あまり理解のない企業だと、キーパーソンに対して、 あるいはトップダウンで広まるような教育活動を 一から始めなければならないため、最初は評価どころか 厳しい視線を送られるでしょう。 結局どんな資格も、職場にどのようなメリットがあるか、 資格を活かした業務として具体的に可能になることを いかにプレゼンできるかで、評価も異動も変わってくると思います。 私と同じ実習クラスにいた方が社内のメンタルヘルス担当へ 異動になりましたが、やはり資格の有効性・必要性を 職場にアピールした結果つかんだもののようです。 取得後のキャリアは実に様々ですが、 ●「傾聴」を活かすことで、社内の人間関係改善や コーチング、モチベーションアップにも役立つ ●相手の価値観を尊重し、相手の本当のニーズにマッチした 相談業務ができる ●メンタルヘルス不全者の早期発見、早期治療へのつなぎ ●社員一人一人のキャリア設計の援助 (所属部署と適性、昇進、定年後の人生設計など) に役立っているという点では、取得者ほぼ全員の意見が一致しております。 ただし、取得後もさらなるスキルアップは必要ですね。
お礼
ありがとうございました。大変参考になりました。