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経済的・成績的課題の多い中での米国大学編入
米国大学への編入という観点でお願いいたします。 まず自身の現状ですが、大学留学については非常に前途多難な状況です。 ・現在は大学からは籍が離れている状態(先月末にて) ・都内私大文系2年次分までの在籍と成績記録あり ・ただし成績は使い物にならないレベルです(卒業さえ出来ればと考えていた為、、、) ・復籍関係の手続き等の面で、9月末までに決断が必要 ・復籍時は3年次より同学部。自身としてはこれは強く希望しない ・学部はまったく違う分野に切り替えたく考えています ・英語力はTOEICで600台/英検2/TOEFL未受験(勉強は兼ねてからしています) ・経済的問題が最大の障壁で奨学金プログラムを中心に検討中です ・自宅外通学につき都内での居住日等の兼ね合いから早期出国すべきか'08/Fallで考えるべきか迷っています。エージェントへの相談においても前者後者それぞれ進める方がおり、経済的な意味合いでも判断に困っています 以上のような状況を前提に、 ・州立大等学校の運営区分はまったく固執はありません ・地域等の固執もありませんので中西部なども問題ないです ・エッセイ等でアピールする内容や種類については自信があります ・関連して成績不振の理由等もエッセイで明確に記述できます ・リベラルアーツ系に関心があり、逆に総合大には興味が薄いです ・国内(都内)で1年間暮らすことに時間的経済的無駄を感じる (が、現地では収入が得られない為なんともいえない) このような大学選定基準(希望)を持っており、 ・元から海外大志向が強く、語学等ではなく学位(勉強)が目的 ・しっかり勉強したい&する覚悟がある(なので田舎でも可) ・学士学位取得が目的でMasterに進むことは考えていない ・自分としては費用的に最短卒業をめざしたい ・卒業後のキャリアビジョンは自分なりに希望として描けています といった、付加希望や考えがあります。 一通りエージェント系からは話を聞き終え、身の振り方について判断しようと思っています。(時期的にもあまり余裕のあるものではないですし)そこで、第3者の皆様から客観的に見たアドバイスを頂戴し、参考材料とさせて頂きたく質問をさせて頂きました。よろしくお願いしますm(_ _)m ※要素上足りない点等ありましたら遠慮なくご指摘ください。 非常に人生設計上分岐点でして、内容問わず多くの方の客観視お願いしたく思います。
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- exodus_002
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New College Of The University Of South Florida という一風変わった大学がありますので、こちらも考慮されてはいかがでしょうか?
- exodus_002
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caldadさんの正確で、詳細なアドバイスは、私が知る限りでは最良のもので、これ以上の内容を回答できることは不可能だと思います。さらにmilky222さんの回答も同様かと思います。 留学をして現状を打開したいという思いはよく理解できますので、思いつくまま書かせていただきます。 アメリカのそれなりのLACはレベルが高く、pinkslipさんの現状では、入学することは不可能だと思いますし、奨学金も無理だと思います。TOEFL600点もないのであればなおさらです。ランキングからいけば、US News&World Report誌の60位あたりに入れるかどうか?というところではないでしょうか?70位あたりにUrsinus Collegeというところがありますが、優良な大学ですので打診されてはいかがでしょう?また97位のJuniata Collegeというところも打診に値するかと思います。JuniataにはESLもあり、そこから道が開けると思います。
- milky2222
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早期出国は無理でしょう。現在、TOEFLの点がないのですから。英検でも入れる大学はありますが、数が非常に少ないです。 それとも、ESLから始めますか? 1~2年通えばTOEFLなしで入学できますよ。 もし、これから大学編入の準備をするのでしたら、来年の9月からになります。 アメリカの場合、日本で取得した単位数だけが必要で、在学中でも中退でも編入に関係ありませんので、本当に留学するつもりならば中退しても問題はないでしょう。 ただし、2年分の単位があっても、編入時に認めて貰えるのは1年分以下のケースが多いことはご了承ください(もちろん学校によりますけど)。すなわち、卒業まで3年くらいは掛かるということです。 それとお尋ねの奨学金ですが…。 アメリカの奨学金は賞与なので、学部レベルでは米国民が優先され、留学生まで廻ってくる奨学金は余りありません(当然ですよね)。 最も太っ腹なのがハーバード大で、親の収入が6万ドル以下の全員が学費免除になります(しかし入学するのが難しい)。 他には、ケンタッキー大やアラバマ大などの人気のない田舎の州立大学では、留学生でも1年目の成績さえ良ければ、2年目から学費の1/3~半額の免除が受けられるそうです。無名の私立大学でもDean's Listに載るくらい(ほぼオールA)成績が良ければ学費減免の奨学金制度があるとのことです。 しかし、こういうタイプの優秀学生のための奨学金は、該当する学生にのみ通達されるので、学校案内のWebサイトには書いてありません。 また、学部レベルではせいぜいが授業料免除で、生活費まで含めた全額の奨学金を貰った話は聞いたことがありません。 学部レベルの日本の奨学金は、JASSOの貸与奨学金が月10万までですが、高校卒業後2年以内と限定されているため、難しいかもしれません。他には、ロータリー奨学金ですが、選考がありますね。 都内の大学で300万くらい掛かるのであれば、留学したいという気持ちは分かりますが、アメリカではバイトはできません。大学構内で時給6ドル程度で週20時間までなら可能ですが、お小遣い程度にしかなりませんしね。 一生懸命勉強して奨学金を貰えたらラッキー。でも、もしお金が続かなかったら帰国するしかありません。そうすると、日本の大学中退、アメリカの大学中退の学歴となり、日本での就職に非常に不利になりますよ。 留学資金稼ぎに日本食レストランで違法バイトをしている人もいますが、勉強の厳しいアメリカの大学で、夜のバイトをしながら良い成績を残すことは不可能に近いです。余りお勧めできません。 留学にお金は必須です。まず親御さんと相談されるべきだと思われます。 厳しいかもしれませんが、pinkslipさんは理路整然としているように見えて、実は理論ばかりで努力をしないタイプに思えます(本当に海外志向だったのであれば、在学中の2年間にもっと英語を勉強しているはずですよね?) 地道な勉強の努力をしようとしない日本人留学生(カンニングさせろとか、代わりにレポートを書いてくれとか、成績が悪ければ落とせばいいとか)にアメリカの大学で多く会いましたが、結局は退学になってどこかへ消えていきました。 語学は毎日の積み重ねでしか上達しません。日本語で読んでも難解な教科書を外国語で勉強するというのは非常に辛いことです。 本当に自分がアメリカの大学向きなのかどうか、老婆心ですが、もう一度熟考されることをお勧めします。 「大学生身分と4年間の時間の保証にお金を払ってるようなもの」と仰いますが、実際は「新卒」という肩書きを買うものではないでしょうか。 日本で就職するには、この「新卒」という1回が最も有利なものですから。 卒業するのも就職するのも、日本の大学の方が絶対に簡単です!
- caldad
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Caldadです。ご質問の新入留学生への私立大学についてのFinancial Aidについて、すこしご説明します。多くの私立大学では、このFinancail Aidの制度が完備しています。この支給の割合については、大学によってまちまちです。基本的には、家庭から大学教育に支出できる金額(Expected Family ContibutionーEFC)の算定がその家庭に収入と資産から、算定されて、その金額と大学に係る経費(Cost of Attendace-COA)との差を大学が埋めると制度となっています。たとえば、日本でも有名なHarvardや Yaleなどの"名門”50校では、この差額の100%を大学が埋めてくれます。また、年収が$60000以下の場合には、授業料が免除になる と言うは制度も大学によってはあります。 このAidの内容は合格したさいに、大学から提示されます。したがって 入学申請の一部として奨学金の申請が行われます。この書類をととのえるのも、家族にとっては、一仕事です。 この"埋める”差額の中身は、大学からの返還不要の交付金、大学での 10-20時間の学内のアルバイト、そして借金です。たとえば、COAが$48000でEFCが$20000だとすると、差額は$28000ですから、$3000が借金、$4000がアルバイト(夏休み分も含む) $21000が交付金というようになります。この例は比較的に資金が 潤沢な大学の場合ですが、大学によって、千差万別です。差額の10%だけを埋めてくれる大学も沢山あります。そうなると莫大な借金を背負っての卒業となります。 大学の成績の平均がB以下になったときにはこのAidは停止されます。 システムとしては、以上のものです。州立大学の場合には資金面での制約があり、大学から留学生にたいしてこのようなAidは期待できません。 アメリカ市民であれば、連邦制府のPell Grantや州の交付金も期待できますが、留学生のばあいには、適用外です。 留学生の扱いは、市民とはちがい、また大学によっても留学生の待遇も 違いますから、ご自分で大学から直接情報を収集される事をおすすめします。 お役に立ちましたら幸いです
- caldad
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結論を先にいいますと、ご希望をみたすのは、不可能ではないにしても 大変困難なように思えます。とくにリベラルアーツ(LAC)をご希望とのことですが、もともと、私立LACでは留学生に対する奨学金はあるものの、その適用は新入生に限られている事のが普通です。もし、編入生に奨学金を支給する私立のLACがあれば、その大学はなにかおかしいと思われた方が良いと思います。 奨学金には2種類あり、家庭の経済状況による、Financial Aidと好成績によるMerit Scholarshipがありますが、成績が芳しくなければ後者の適用をうけるのも難しいと思います。 おそらく編入先としては、定員に満たない州立大学という可能性があるとは思いますが、ここの場合にはそのような編入時の援助は期待できません。可能性としては3年次に好成績を残してDean’s Listにのるようであれば、4年次に奨学金が期待できる大学もあるとは思います。 目安としては、SATが必要のない編入先であれば、上に述べた州立の ケースになることがおおいのではないでしょうか。費用としては、州立から私立で2年間で400万から1100万程度だと思います。 もう一つ、LACの卒業ですと、実利的な技能が限られますから、専門的な知識の習得のために大学院に進学する事が必須とはいわないまでも、そうすることが就職の確定につながると言う面があります。これは、LAC に子供を通わせている親としての印象です。 Good Luckと申し上げます。
お礼
caldadさん、 早速のアドバイスを頂きありがとうございます。やはり大変困難という点、非常に参考となります。また、LACの奨学金等支給形態が編入生ではなく新入生に対してというシステムが一般的である点とLAC卒では専門知識問題で院の必要性については理解しておりませんでしたので参考材料として含めることができありがたく思います。(アメリカは学士ではあまり評価されないというのは知っていたのですが、LACの場合また違うベクトルで院が重要なんですね、、、) 更なるお伺いとなってしまい恐縮ですがFinancialAidについては実際どのようなスタイルの類が多いのでしょうか(初年度の成績と経済状況の勘案によるものor日本のJASSO系のような純経済基準など)。ケースバイケースとは思いますが、一般的なもので結構ですのでご存知でいらっしゃいましたらお教え願えればと存じます。 いかんせん都内自宅外私立文系ですと大学にお金を払っているというより大学生身分と4年間の時間の保証にお金を払ってるようなもので、実質学外や生活でかかる費用がかなりの学生生活費用を占めてしまっていて年間なんだかんだで300万近くでていて違和感があります…
お礼
caldadさん、 度々ありがとうございます。FinancialAidの性質としてEFCとCOAの差を埋める内訳区分があるということでやはりMeritScholarshipよりは受ける側の用件や状態的には万々歳という類のものではないのですね、非常によくわかりました。 基本的には州立大は授業がそもそも安いため留学生への奨学金はあまり期待できるものではなくて反面私立はそういった環境や制度豊富ではあるけれども確約性はまったくなく高額の授業料でも耐えられる状態でかつ奨学金がもらえればラッキーといったスタイルが適当といったところでしょうか。。。(留学生においては) 参考になります、ありがとうございます。