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大学編入かこのまま卒業か…
長くなりますが、よろしくお願いします。 私は経済学部に通う大学3年生、女です。今、編入するかどうか迷っています。 私は元々、食品について学べる学部に行きたいと思っていました。しかし、大学受験の時食品系の学部を受けましたが不合格で、滑り止めの経済学部に入ってしまいました。経済学には全く興味は無かったのですが、「入ってみれば楽しくなるかもしれないし、いいか…」という安易な気持ちで入ってしまいました。 そして経済学部に入ったものの、全く経済学に興味が持てない、周りは目的意識の無い人ばかりでうんざり、自分は一体何やってんだろう…という気持ちを、入学してから今まで引きずってきました。諦めようとしましたが、食品について学びたいという気持ちはなかなか消えず、中退や編入のことをずっと考えてきました。しかし、就職のことやお金のこと、親のことを考えると勇気が出ず、実行できませんでした。経済学部に入ってしまったこと、ずっと後悔しています。泣いてばかりです。お金の無駄だったとも思い、親に申し訳ないです。情けないです。 大学3年生になり、そろそろ就職活動が始まります。編入するとしたら、これが最後のチャンスだと思います。また、理転ということで、2年次からの編入を希望しています。お金は、奨学金を借りればなんとかなりそうです(今も借りています)。しかし、就職のときが問題で、実質2浪になってしまうし、なぜ1年or2年のときに編入しなかったのか、という話になると思います。それがとても心配です。あと、編入したい理由が、ただ食品について勉強したいということなのですが、それを学んでどのように就職に結びつけようかは考えていません。ただ勉強したいという理由で編入するのは辞めといたほうがいいのでしょうか。 しかし、このまま今の大学を卒業しても私に残るものは後悔だけかもしれません。でも編入しても後悔しないのか分からないも事実です。 考えがまとまりません。どうしたら良いと思いますか?
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- chidori_ko
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経済学部で、食品を対象としてご自身なりに勉強してみるというのはどうでしょうか。 さすがに栄養価や成分、合成、遺伝子組み換え、栽培といった実験系・実習のことについては、経済学部では難しいかもしれませんが、 o 食料の輸出入のことをマクロ経済学で(国内に限定して地産地消と移出入をというのもあり) o 食品産業やその前後の農産物の栽培や流通・加工・販売を産業組織論で o ファミレス・産直・農産物販売所などを経営学で o 食育基本法の制定による影響を経済政策で o 「農業の六次産業化」や「フードシステム」といった動向を産業構造論で o 食品の安全性を保障するための情報を付加するトレーサビリティを経営情報で といったことがらについては、経済学部でも勉強しやすいと思います。 ここ数週間は、海外からの食品に残留農薬があるだの廃棄物が混じっていただのといった報道が続き、食品に対する安全性が懸念されています。これを解決するには、国内に入ってくる段階での検疫に依存するのではなく、商社などの買い付けの段階、あるいは消費者としての選択の段階から経済学的に食品のことを考えておく必要があります。こういう意味では、企業でも政府でも、食品のことを経済学部で自分なりに考えてきた人を必要とするでしょう。 というわけで、とりあえず、『経済学部で食品のことを勉強してみることができるわけですが、それは考えたことありますか?』ということを提案してみます。 食料・農業・農村のことを対象とした学生懸賞論文がありますが、 http://www.yanmar.co.jp/index-prize.htm 農学部出身者だけではなく経済学部出身者もコンスタントに入っています。そろそろゼミが決まるか卒論のテーマが決まるかというころでしょうから、食品を対象としてみるとしたらということを考えて見ましょう。それでイメージできるようであれば経済学部に残ってもいいんじゃないかと思います。イメージできなくても、経済学部で過ごした時間を編入先で無駄にしないために、食品のことについて今勉強できることを勉強しておくということは意味あることではないかと思います。編入を選ばないにしても、食品会社に就職するという道もあると思いますが、それに対する業界研究にもなるでしょう。
- runpet
- ベストアンサー率33% (3/9)
文系からの理転ということですのでハードルは高く また、その学部で勉強したとはいえ食品系に入れるかどうか は別問題になってくるかと思われます。経済学部からでも 食品系に就職することは十分可能ですよ。 ただし研究開発などを志望するのであれば難しいかもしれません。 ちょっと気になることがあったので >全く経済学に興味が持てない、周りは目的意識の無い人ばかりでうんざり 文系学部とはどこの大学も総じてそのようなものだと心得ております。 私のいた法学部もあっけらかんとしていたものです。 ただし大学院になってくると違うそうですね。 経済学部は他学部に比べ就職の際には非常につぶしが利く学部ですよ。 ただ就職に結びつきたいがために食品系に就職したいといった曖昧な理由で編入をするのは危険です。経歴も残りますしね。 業界研究はなされましたか?そういうことをしていく中でやりたい仕事 が変わっていく人は多く居ます。もう少し業界について調べ、そして 就職課に行き、今回のお話を相談するのも手です。 新たな発見があるかもしれません。最後に申しますとこの学部に行ったからこういうところに入りやすいといったものはありません。 食品系でも私の友達は教育学部でしたが開発系に進むことができました。重要なのはその業界に行きたい理由とあなたの自己分析にかかっています。編入を考えるぐらい食品が学びたい理由を必死に考えてください。そしてそれを就職のときに話せば良いのです。 経済の勉強は単位を取れるぐらい勉強しておけばよろしいでしょう。 頑張ってくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。 >編入を考えるくらい食品が学びたい理由… 理由は自分でもハッキリしないのですが、ただ未練があるからなのかもしれません。もし行っていれば、今頃は…などとよく考えてしまいます。それに、今しかできない事だと思いますし。 業界研究をしてみれば、新たな方向性が見えてくるかもしれませんね。参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 回答者様がお答え下さった様なことにつての講義は受けたことがあります。普通の経済学よりは面白さを感じましたが、やはり自分が学びたかったこととは違いました。 とは言いましても深くは勉強していないので、探せば私が学びたいと思うことが見つかるかもしれないですよね。 >ここ数週間は、海外からの… 本当に、最近は食品の安全を脅かす事件が多いと思います。このようなことは、経済学的な食品についての知識が必要とされるかもしれないですね。もっと視野を広げたほうがいいかもしれないとも思いました。 慎重に考えたいと思います。ありがとうございました。