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エアコンが冷える仕組み
家庭用のエアコンの冷える仕組みは大体わかるのですが、 例えば温度を25度に設定していたものを、暑いので20度に設定しなおした場合だと、 エアコンの中でどのような事が行われていることになるのでしょうか?
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一般的なインバータエアコンの動作を大雑把に説明しますと 設定25度で運転スタート→室内機から室外機にAC100Vと運転指令信号が行く→室外機から室内機に了解!と言う信号を返す、と同時に室外機のインバーターがコンプレッサーを回転させる→(1)ガスが循環して室内機が冷える→室内ファンにより冷気が室内に広がる→時間がたつと設定温度に近くなる→室内のマイコンが室外機のマイコンに運転の能力を落とせと言う信号を送る→了解、と言う信号を返す→室外機のインバータが圧縮機の回転数を落とす→冷房能力が落ちて冷えすぎるのを防ぐ・・・・・・リモコンで設定を22度に下げる→室内のマイコンが室外のマイコンに回転を上げろと言う指令を送る→了解と言う信号を返す→インバータが圧縮機の回転を上げる→(1)に戻る およそ以上のような動作をして室内温度を設定値に保ちます。 つまり室内マイコンが設定温度、実際の室温などを計算して室外マイコンに指令を送りそれを受け取った室外マイコンがインバータを制御し圧縮機の回転数を変化させ目的の室温を保つと言うわけです。 また室外機の中ではAC100Vを二倍電圧整流して直流280Vをつくりこれをインバータで擬似三相交流に変換し三相モーターを駆動します。マイコンの指令によって周波数は例えば15~120ヘルツというように大幅に変化します。三相モーターと圧縮機は金属ケースの中で直結になっています。 進んだインバータは圧縮機が一回転する間にも超高速で電流を増やしたり切ったり、パルス幅を広げたり狭めたりして省エネを図っています。
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- chie65536
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エアコンの「冷気吹き出し」を「強風」で「連続」させると「そのエアコンの性能の限界」まで冷えます。 設定を「20度」にすると「温度センサが20度になったら冷風が止まり、止まってる時に20度より暑くなったら冷風が出る」という「断続運転」になります。 なので、室温が25度から20度まで下がる間は連続運転、20度まで下がったら、それ以上にもそれ以下の温度にもならないよう断続運転になります。 なお、エアコンの種類によっては「設定した温度になると止まらずに微風になる」と言うのもあります。