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インバータ式のエアコンにてオンオフを繰り返すと消費電力はかえって増えてしまうのか

インバータ式のエアコンにて、例えば部屋から出る時にその都度エアコンの電源をオフにするとかえって消費電力が増えるという話を以前に聞きました。実際のところどうなのでしょうか。オンにした時に特別に大きな電流が流れてそのためにトータルの消費電力は増えてしまうのでしょうか。

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  • foobar
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回答No.3

条件によります。 たしかに、不在中にエアコンを止めた場合には、室内に入ってたまった熱を取り除くために、運転開始時にエアコンはフルパワーで動きます。 エアコンを入れっぱなしの場合には、フルパワーで運転、というのはなくなりますが、常時室内に入ってくる熱を取り除き続けています。 で、どちらが取り除く熱量が多いかというと、常時動かしっぱなしの方が取り除く熱量は多くなります。(室温があがると、室内に入ってくる熱量が下がるので) もしエアコンの効率がパワーに関係なく同じなら、取り除く熱量が少ない、不在中休止のほうが消費電力は少なくなります。 が実際にはもっと複雑な条件が絡んできて、 室温の低い部屋から熱量を取り去るほうが効率は下がる(不在時にも動かすほうが不利) 大抵はフルパワーで動くときには効率が若干下がる(同じ熱量を取り除くのに必要な電力量が増える、不在時に止めるほうが不利) ということもありますので、一概には言えないかと思います。 (止めたときに室温が外気温と同じになるくらい長時間の不在なら、止めるほうが良いでしょうが)

katio
質問者

補足

ご回答どうもありがとうございます。 ご回答を読んで、質問がややあいまいだったことに気がつきました。どのくらい「不在」にしているかで答えが違ってくるように思います。かなり長期間不在にしている場合は明らかに不在時にエアコンをオフにしておいたほうが節電になりそうです。(例えば8月の1ヶ月のうち1日しか在宅せずあとの30日は不在の場合等) そこで逆の極端なケースとして、ごく短い時間の不在について改めて考えてみました。 ・インバータエアコンの場合、冷却能力(単位時間当たり何ジュールの熱量を吸い取るか)はエアコンの消費電力に比例する。 ・エアコンをオフにした状態にて室温上昇のレート(傾き)は外気温との温度差に比例する(室温が外気温と同一になった時点で温度変化はストップする) という条件にて考えました。 「不在のためにエアコンをオフにしていた」時間が十分短い場合には、室温はほぼ直線的に上がると考えられます。その後に再びエアコンをオンにした場合、エアコンは室温が設定温度に達するまでは最大能力で動作し、その後は、室温をちょうど設定温度に保つだけの能力を発揮するようになると考えます。 一定時間後の室温の変化は、「その期間内での外部からの供給熱量の積分-その期間内でのエアコンの冷却能力の積分」で求められると思います。 従ってごく短い間「不在」にした場合はエアコンを切ろうがつけっぱなしにしようが、消費電力の積分値(=電力代)は変わらないように思います。(勿論つけっぱなしにしていた方が気分は快適です。) また先程も書きましたように長期不在の場合はやはりエアコンを切っていたほうが電力代は少ないと思います。 以上、これであっていますでしょうか。

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その他の回答 (4)

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.5

#3で「運転開始時にエアコンはフルパワーで」と書いたのはちょっと書きすぎでした。 (うちのエアコンは、そんなに温度が上がってなければ、最初からローパワーで運転します。運転開始時から、室内の温度湿度、設定値、外気温を見て、パワー調節しているようです。) #3お礼欄の条件(効率が同じ、入熱量が同じ)なら、止めても動かしても消費電力量は同じ、ということになります。 ただし、エアコンの始動、停止時にはちょっと余分にパワーがいるので、この分まで入れると、止めないほうが消費電力量は減るでしょう。 実際どうなるかは、停止時間やエアコン運転特性(運転開始時の運転パターン、冷房能力と効率の関係)以外に、建物のつくり(最近の断熱のいい建物か否か、湿気の流入の大小)や止めている間の外気温の変化、などいろんな要因が絡んでくるので、#4さん回答にあるように、実測して比べてみる(これも場合によっては外気温の変動の影響を受けるかも)のが一番手っ取り早いと思います。

katio
質問者

お礼

どうもありがとうございました。参考になりました。

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  • SAKUJOU
  • ベストアンサー率26% (93/354)
回答No.4

>かなり長期間不在にしている場合は明らかに不在時にエアコンを >オフにしておいたほうが節電になりそうです。(例えば8月の1ヶ月の >うち1日しか在宅せずあとの30日は不在の場合等) これはあたりまえですよね(^^; つけている以上何Wかは消費していく訳ですから。 間単に考えると、室温が設定温度に達して消費電力も安定した時が仮に100Wだとすると1時間で0.1kWhなので、1時間以内にオンオフを繰り返してもこの電力量を超えなければ節電になる訳です。 インバーターではなく常に1kWのエアコンだとしたら、6分で超えてしまいますが、インバーターなら消費電力の積分値がこれを超えない範囲で考えればいい訳です。 最近のエアコンはよくわからないのですが、起動時に室内の温度を測定して、さほど冷やす必要がなかったら最初から電力を落として動くのってあるんですかね?室内の温度に関わらずフルパワーで起動して、すぐに落ちるっていうのが普通ですかね。 我が家にはクランプメータがあって、エアコンのコンセントだけの電力量を測ることができるのですが、家の外についている積算電力計でも簡単にできますので実験してはどうでしょうか?(他の電力も合算されますけど)

katio
質問者

お礼

どうもありがとうございました。参考になりました。

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  • reglus
  • ベストアンサー率41% (149/356)
回答No.2

そうですね。 エアコンを含め部屋全体を冷暖房する器具で全般に言える事です。インバーターでないエアコンは車を除いてほとんど見かけなくなりましたが、そういったエアコンでも同じです。常識的な一定の室温を保つのがもっとも経済的な使い方になります。 オンにしたとき流れる特別な電流というのは恐らく始動電流の事だと思うのですが(文面からは)、それはこの場合あんまり関係ありません。

katio
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。 ANo3に対して追加質問を書きました。もしよろしければそれに対してお返事いただけたらと思います。

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  • SAKUJOU
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回答No.1

その通りです。インバーターのメリットはさほど仕事をしなくてよい時はわずかな電力で済むことです。いったん温度が低くなった部屋をそのままの状態で維持するのは少しの電力で済みます。しかしながら頻繁にオンオフを繰り返すと、そのたびにまた部屋の温度が上がってしまいますから、下げるために多くの電力を消費します。起動時に多くの電力を消費するのは仰る通りで、その繰り返しになる訳ですから、トータルで消費電力は多くなります。 ちなみに我が家は犬がいることもあり、8月初めから現在まで3週間以上24時間つけっぱなしで一度も止めていませんが、冷房能力4KWのエアコンで1日あたり100円ちょっとです。 発進停止を繰り返す街中よりも一定速度で走れる高速道路の方が燃費がいいのに似ていますね。

katio
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。 ANo3に対して追加質問を書きました。もしよろしければそれに対してお返事いただけたらと思います。

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