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インバータ式のエアコンにてオンオフを繰り返すと消費電力はかえって増えてしまうのか
インバータ式のエアコンにて、例えば部屋から出る時にその都度エアコンの電源をオフにするとかえって消費電力が増えるという話を以前に聞きました。実際のところどうなのでしょうか。オンにした時に特別に大きな電流が流れてそのためにトータルの消費電力は増えてしまうのでしょうか。
インバータ式のエアコンにて、例えば部屋から出る時にその都度エアコンの電源をオフにするとかえって消費電力が増えるという話を以前に聞きました。実際のところどうなのでしょうか。オンにした時に特別に大きな電流が流れてそのためにトータルの消費電力は増えてしまうのでしょうか。
補足
ご回答どうもありがとうございます。 ご回答を読んで、質問がややあいまいだったことに気がつきました。どのくらい「不在」にしているかで答えが違ってくるように思います。かなり長期間不在にしている場合は明らかに不在時にエアコンをオフにしておいたほうが節電になりそうです。(例えば8月の1ヶ月のうち1日しか在宅せずあとの30日は不在の場合等) そこで逆の極端なケースとして、ごく短い時間の不在について改めて考えてみました。 ・インバータエアコンの場合、冷却能力(単位時間当たり何ジュールの熱量を吸い取るか)はエアコンの消費電力に比例する。 ・エアコンをオフにした状態にて室温上昇のレート(傾き)は外気温との温度差に比例する(室温が外気温と同一になった時点で温度変化はストップする) という条件にて考えました。 「不在のためにエアコンをオフにしていた」時間が十分短い場合には、室温はほぼ直線的に上がると考えられます。その後に再びエアコンをオンにした場合、エアコンは室温が設定温度に達するまでは最大能力で動作し、その後は、室温をちょうど設定温度に保つだけの能力を発揮するようになると考えます。 一定時間後の室温の変化は、「その期間内での外部からの供給熱量の積分-その期間内でのエアコンの冷却能力の積分」で求められると思います。 従ってごく短い間「不在」にした場合はエアコンを切ろうがつけっぱなしにしようが、消費電力の積分値(=電力代)は変わらないように思います。(勿論つけっぱなしにしていた方が気分は快適です。) また先程も書きましたように長期不在の場合はやはりエアコンを切っていたほうが電力代は少ないと思います。 以上、これであっていますでしょうか。