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クーラーの消費電力について。
クーラーの消費電力なのですが外出の際、1時間位ならスイッチONのままの方が、スイッチOFFするより消費電力が少なくて済む。なぜならクーラーの起動時が一番電力を使うし、部屋全体が冷えるまで時間がかかるから・・・と教わりました。私は、こまめにスイッチON/OFFしたほうが省電力に繋がる気がするのですが如何でしょうか。ご存知の方是非ご教授下さい。
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クーラーは外から室内に自然に流れ込む熱を(電気を使用して、)外へ返すのが目的です。先ず、電力量は室内から外へ移動させるべき熱量で決まることを認識して下さい。と云うことは外から内へ流れ込む熱量が少なければ、電力も少なくて済みます。 外出時には外気温度と室内温度の差に比例して熱が室内に侵入いたします。その量は下図で四角形の数だけです。これはクーラーを付けっぱなしにした時です。この熱量をクーラーは常に外気に戻しています。室温は低く保持されます。 | 外気温 ┤--------------- |□□□□□□□□□□□□ |□□□□□□□□□□□□ |□□□□□□□□□□□□ |□□□□□□□□□□□□ 室内温 ┤--------------- | | └----------------→時間 では、クーラーを切ったらどうなるでしょうか。室内温度は上昇します。 グラフに斜めの線は書き込めないので、ここでは階段状に表示してあります。外気温度との温度差は刻々小さくなります。従って外から内への侵入熱量も小さくなります。その量は下図から感じて下さい。外出中の室内に溜まった熱量を帰宅後に外気に戻します。総熱量は明らかに、付けっぱなしの時より少ないですね。 | 外気温 ┤--------------- |□□□□□□□□□□□□ |□□□□□□□□□--- |□□□□□□--- |□□□--- 室内温 ┤--- | | └----------------→時間 侵入する熱量がクーラーを切った時の方が小さいことはお分かりいただけるでしょうか。すなわち、消費電力は外出時にクーラーを切った場合に小さいのです。私の論理に間違いがあったら教えて下さい。
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- miitankoko
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今のエアコンなら一度部屋が冷えてしまえばそのままを維持するのには100Whとかの電力しか使いません(もちろん機種や外気温などでも異なります)。 1時間の間には室温は元に戻ってしまいますから再度つけると冷えるまでに電力を多く使います。たとえば1000W使って10分で冷えるとしたら1時間当たりでは166Wh使うことになります。 そうなるとつけっぱなしのほうが安い計算になります。 結局は機種その他の環境で異なるので正解は難しいです。 1時間以内に絶対に戻るとわかっていればつけっぱなしもありですが私の場合もし戻らなかったらと考えるとつけっぱなしにはできないので消しちゃいますが・・・。
- BASKETMM
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消した方が確実にエネルギーは節約されます。 1.起動時に大きな電力が必要というのは、間違ってはいませんが、モーターやコンプレッサの速度が上がるまでの数秒ですから、無視してよいと思います。その証拠に、自動の温度設定をすれば、機械は断続を繰り返しますね。 2.再起動後に、部屋が冷えるまで時間が掛かるのは事実でしょう。しかしこの間の必要電力は、外出時にも部屋を低温に維持するのに要する電力よりはるかに小さいはずです。 従って、スイッチはこまめにON/OFFするべきと考えます。
お礼
ご回答ありがとうございます。東京電力のホームページを見ましたら、色々なケースで異なるようですが、こまめにON/OFFは基本のようです。 エアコンに限らず、こまめにON/OFFで省電力に努めます。
- yamato1957
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エアコンは一度つけたら継続運転をするのがいちばん省エネです。 それで設定温度をまめに上方設定していくとさらに省エネですね。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。継続運転が一番ということですが極端な話、夏の間、設定温度をまめに上方設定しながら継続運転すると良いのでしょうか。また、我が家には15年前のエアコンや、今年購入したエアコンが混在しているのですが、省エネスイッチ(インバーターというのでしょうか)が付いている機種と、単に温度設定だけの機種の使い方の差異などもあるのでしょうか。ご多忙と存じますが、お手すきの時で結構ですのでお教え下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。おっしゃる通り「結局は機種その他の環境で異なるので正解は難しいです」のようですね。今年の夏は、電力メーターを見ながら実験をしてみようかなと思っています。