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身内や身近な方の闘病生活があったからこそ得たものや感じたもの

今、看護師を目指している高校3年生のものです。 私は小6の時に、母が白血病にかかり入院し 骨髄移植をして、今は元気に働いているのですが、 母が入院してから、とてもいろいろなことを考えたり感じたりしました。 みなさんは身内や身近な方の闘病生活から得たものや感じたものがありますか? また、それは何ですか? プラスになったこと、マイナスになったこと、医者や看護師のこと、こうであるべきだ、など何でもいいです。 患者さんやそのご家族の方にとって「良い看護師」になるために参考にさせていただきたのでよろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

 身内のものが近いうちに命が尽きるということが頭ではわかっているけれども、日に日に悪化していく病状に気持ちが追いつかず、今まで感じたことのないたまらない感情がわきあがってきて、見舞いに行っても辛くてたまらない時がありました。子供の時泣くのをやめられず、しゃくりあげるのが止まらないっていうのがありましたが、まさにそういう気持ちで、廊下に出て涙が止まらなかったとき、一人の看護師さんが仕事中なのに隣に座って、昨晩の闘病の様子を聞かせてくれたのです。 私が泣いていることはご存知ですが、慰めたり、気休めになるようなことは一切言われませんでしたが、たんたんとお話してくれて、それが気持ちのやさしさを感じさせました。そういうときは放っておいてもらいたいという気持ちが強いのですが、気に留めてくださっていることが伝わってきて、素直にありがたいという気持ちでいっぱいになりました。また、家族まで気にしてくれるなんてと、本当に救われました。  私も入院した時、きびきびとした看護師さんの仕事ぶりを眺めて素敵だなと思いました。夜勤明けでも疲れたそぶりもなく。看護師さんを目指されているとのこと、人を癒す仕事ほど価値のある仕事はないと思います。

  • cookietan
  • ベストアンサー率35% (20/56)
回答No.2

看護師ですそして自分自身が一生付き合って行かないといけない病気になりました。入院したり外来で医者や看護師の方にお世話になりますが私が一番、感じたのは患者さん本人の気持ちになる事だと思います。 今、こうして欲しいかな?とかここを助けてくれたら、こんな言葉をかけられたら・・・。たくさんあると思います。 少しでも患者さんや家族の立場になる事。 本当に些細な事が嬉しかったりします。 良い看護とは10年以上、看護師をしていますが今でも分かりません。 患者さんを笑顔にしてあげられる看護師になってくださいね。

  • hukuponlog
  • ベストアンサー率52% (791/1499)
回答No.1

8年前に父が肺癌でなくなりました。と言っても71歳でしたし、私も既にいい年でしたけれど。印象に残っていることが3つあります。 病名を父に告げた時の医師の話 「この癌は、手術では取れませんが、進行はゆっくりです。死ぬまで付き合うつもりで治療しましょう」 上手いことを言うなぁ、と思いました。ふざけているわけではなくて、こういう言い方があるのかと感心させられました。事実を告げるのだけれど、決して患者がダメージを受けないような言い方でした。 弟の言葉 「癌というのも悪い死に方じゃないよな」 実はその1年前に祖母が亡くなったのですが、100歳を超える長寿で、でも最後の数年は惚けて徘徊をするようになったため、老人病院で過ごしました。ベッドにしばられ、とても苦しい死に方をしたそうです。 それに比べて、癌は余命が分かりますから、家族も全力で父の看護をすることができました。幸い父は苦しまずに、薬で眠りながら逝ったので余計にその思いが強かったと思います。私もそう思いました。 父の言葉 「あぁ、気持ちいいなぁ」 死ぬ一週間前に、車椅子で病院の玄関まで行き、外の空気を吸いました。都心の大病院の玄関ですから、車も止まっており、特別に良い環境でもなかったのですが、父は本当に気持ちよさそうに20分ほど過ごしました。こんな些細なことが、病人にとっては嬉しいことなんだなぁ、と改めて思いました。同時に、最後の親孝行ができた気がして、私自身も嬉しかった。別に何も話したわけではありませんが、お互いに死が近いことは、感じあっていました。 その4日後から、父は薬で眠る処置を受けました。 取り留めもないことですが、何だか書きたくなって書きました。質問に答えてなくてごめんなさい。

noname#79146
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。 とんでもないです!このようなお話が聞けて変な言い方ですが胸がほっこりした感じです。 なるほど、そうですよね、重い病気を告知されてショックを受けない患者さんなんていませんもんね。 それをいかに、やわらかくできるか、そのお医者さんはすごいですね。 弟さん、すごいですね。 おばあちゃまが苦しんで亡くなられたとのことですが、ふつうだったら 「何で、父までがんで亡くなるんだ・・・」となってしまいそうです。 それを、プラスと言ったら変ですが、ポジティブに捕らえられるのはすごいと思います。 お父様の言葉、涙が出てしまいました。 きっと、お父様はhukuponlogさんをこどもに持ってとっても幸せだったでしょうね。 本当に心から「気持ちよかった」んだと思います。 わたしの祖父は今、意識が戻らず人工呼吸器をつけていて 目も開かなければもちろん食事をとることもできません。 もう長くないと言われました。 祖父が倒れたと聞いて、病院に行き祖父を見た瞬間涙が止まりませんでしたが 現実を受け止め、今は毎日病院に通って冷たい手をぎゅっと握りながらありがとうと伝えています。 「気持ちいいなぁ」祖父もそう思っていてくれるといいと思います。 ご回答ありがとうございました!

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