マラソンの選考基準(特に男子マラソン)についての疑問
アテネオリンピック男子マラソンの選考結果について疑問があったのをスタート前の今思い出したので誰か分かる人教えてください。
選考当時、テレビを見ていると選考基準は、
(1)世界陸上でメダルをとった日本人最上位の選手が優先的に選ばれて、
(2)それ以外の選手は他の3大会でよい成績を収めた選手、で合計3選手を選出する。
という風に聞こえたのですが、蓋を開けてみると、(1)の選考基準を満たしていない世界陸上5位入賞の油谷繁選手が選出され、(2)のレースの中で2位の好成績を収めた選手が2名(大崎、小島)いたのに2名とも落選しました…。
それで気になったので、日本陸連の公式HPを見てみると、
(1)世界陸上でメダルを獲得した競技者の中で、男女マラソンそれぞれの日本人最上位1名を代表選手とする。
(2)上記以外のマラソン代表選手は、各選考競技会の日本人上位の競技者の中から本大会でメダル獲得または入賞が期待できる競技者を選考する。
とありました。選考結果から見てみると、(2)の「選考競技会」の中に世界陸上が含まれていたのでしょうが、(1)で優遇されているにもかかわらず、(2)にも含まれるというのは、理解はできても納得は出来ません。
このように、世界陸上の結果を上位に見るなら、女子で世界陸上銅メダルの千葉真子選手をもう少し高く評価しても良いと思いますが…(結果から見ると、日本陸連の選考が正しかったのかもしれませんが…)。
最後になりますが、男子マラソンに出場する日本人3選手の活躍を期待しています。