球面座のナットもテーパーナットと言いますか

質問

ホイールのナット（クリップナット）の座面は、１．テーパー、２．球面、３．平面、が多く使われていますが、球面座の採用車種のあるＨ社のお客様相談では、「球面座もテーパーナットです」、と説明しています。私の質問を聞き間違いしているのではと３度も聞きなおしましたが、間違いではないと言っていました。本当にテーパーナットには、円錐座と球面座があるとか、ホイールに限っては球面座もテーパーという名称が使用されている、というような事があるのでしょうか。

回答No.4

nrb

NO１です　
たしか規格が無いと思って念の為に調べると無いです

結論書くと
テーパナットは正式名称では無いです俗称です

JIS B 1181 は、六角ナットを次の5種類に分類している。
（1）六角ナット・スタイル1
（2）六角ナット・スタイル2
（3）六角ナット
（4）六角低ナット・両面取り
（5）六角低ナット・面取りなし
ネジのピッチなどにより
（1a）六角ナット-スタイル1（並目ねじ、部品等級A）
（1b）六角ナット-スタイル1（並目ねじ、部品等級B）
（1c）六角ナット-スタイル1（細目ねじ、部品等級A）
（1d）六角ナット-スタイル1（細目ねじ、部品等級B）

（2a）六角ナット-スタイル2（並目ねじ、部品等級A）
（2b）六角ナット-スタイル2（並目ねじ、部品等級B）
（2c）六角ナット-スタイル2（細目ねじ、部品等級A）
（2d）六角ナット-スタイル2（細目ねじ、部品等級B）

（3）六角ナット-C（並目ねじ、部品等級C）

（4a）六角低ナット-両面取り（並目ねじ、部品等級A）
（4b）六角低ナット-両面取り（並目ねじ、部品等級B）
（4c）六角低ナット-両面取り（細目ねじ、部品等級A）
（4d）六角低ナット-両面取り（細目ねじ、部品等級B）

（5）六角低ナット-面取りなし（並目ねじ、部品等級B）

テーパネジのJIS規格はあります
ある者にはあるんですね
でも
ナットには無い（通称名称テーパナット）

したがってテーパナットの正式な定義はありません
角取りの形状が言うのが正しいようですね

俗称は間違える可能性もあるが正式名称もなじんで無いですね

属に言う名前ですので・・・・・・
通常は・・ボルトでは　座面は、テーパー　球面　平面（全部俗称名称）
これの方がわかり易いのは確かです

まあ、球面はテーパ状（先細になる）になっているので完全に間違えとは言いません（定まった定義が無いのでね）

しかしながら、完全に間違った使い方では無いが止めた方が無難ですのですは・・・

お礼

回答ありがとうございました。ＪＩＳ規格にも色々な種類があるのですね。Ｈ社からお詫びの連絡があり、担当者が「球面も先細りなのでテーパと勘違いしていた」との事でした。今回の質問は勘違いからでしたのでポイントなしですがご容赦下さい。

回答No.3

t750083379

ＡＮｏ.２さんに同感で追記します。
車でもナット座には、「テーパー座」「球面座」「平面座」の３種類があります。
機械でも用途、目的は同じですが。
アルミホイールは、60度テーパー座使うのは多いです。
私の２８０Ｚは「平面座」です。

お礼

＞60度テーパー座

テーパをこう表現するのが普通で、球面座なら、「球Ｒ２５の球面座」、というようになるはずですね。回答ありがとうございました。

回答No.2

YAMAHE

車の 業界はどうか知りませんが
工業機械では 球面とテーパーは別物として捉えています
決して 混同することは有りません
球面は ボルト軸芯が多少倒れていても
追従してほしい 場合に使用してます

お礼

＞工業機械では 球面とテーパーは別物として捉えています

これが普通の区別だと思います。Ｈ社用語の可能性もありますが、「球面座もテーパーの１種」、というのはメーカーの言葉としては無理があると思えますのでもう少し調べてみます。回答ありがとうございました。

回答No.1

nrb

テーパ→先細になる
形状がこうなるって意味です

球面座も先が細くなるので間違いでは無いです

確度がついたナット　ホイル用は６０度が一般的と別に表現する時もありますが表現としては問題ないです

ただ、人によってはホイル用は６０度を単にテーパーナット呼ぶことあるし。（勘違い）間違えないように丸テーパナットを表現する人もいてます

お礼

＞丸テーパナットを表現する人もいてます

そういう表現もあるのですね。回答ありがとうございました。