- 締切済み
朝青龍八百長疑惑の決着
朝青龍は治療と称してモンゴルに逃げようとしていますが、八百長問題は相撲協会にとって、廃業させて有利となるのか?週刊現代にとって有利となるのか?どちらなのでしょう?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- rinzoo
- ベストアンサー率29% (76/262)
あまりこの件には詳しくないのですが、 今回の騒動と八百長問題は分けて考えられると思います。 というのは、どう転んでも、朝青龍の横綱としての歴史に汚点を残すからです。 朝青龍は、横綱まで駆け上がり、稼いだ金を本国に送って、朝青龍の親族などが財界でかなり活躍しているようです。そこには、日本の国技の相撲でモンゴル出身の力士が横綱を張っているという国を挙げての誇りと、彼一人が本国の経済に与える影響が相当大きいとのことです。 さて、その横綱が、このまま廃業となれば・・・ 横綱だったという実績は残るでしょうが、年寄株がなければ、親方にはなれなかったはずですので、既に取得済みなら引退で、場合によっては親方として残るかもしれませんが、なければ、相撲界には残らず廃業して本国に帰るでしょう。今後彼には国内スポンサーなどが付くかも知れませんが、相撲関係での収入は見込めないでしょう。となると、完全に財界で生きていくか、それとも、先例にならって、異種格闘技などの選手に転向するか、でしょうね。そこで活躍できればいいですが、出来なかったら、彼にとっては痛手でしょう。 そうなった時、やけっぱちになって実は八百長をしていた、等と発言すると、喜ぶのは雑誌社だけで、相撲協会だけじゃなく、朝青龍本人も首を絞めることになります。モンゴルにもモンゴル相撲があり、その横綱になると、かなりの名誉のようです。彼らには、八百長はない・・・のかな?どちらにしろ、朝青龍が横綱として君臨できたのが八百長のおかげだとしたら、相撲協会ももちろん言い訳に大変でしょうが、朝青龍は、日本のファンだけではなく、モンゴルのファンからの畏敬・尊敬を失うでしょう。そうなれば、彼は日本だけではなく母国でも不利な立場になります。 その点で、朝青龍が八百長があったとしても自分の住もうについては認めることはないと思います。 さて、今回の突然の精神的ダメージに関しては、何分、本人が出てこられない以上、何が原因でこうなってしまったのかは、判らないでしょう。横綱は絶対の権威だと思っていたら、実際は相撲協会やら横綱審議会やらにあれこれ言われるし、ずっと一人横綱が続いていたので、ようやく肩の荷が半分下ろせるだろうと油断したかも知れないし、腰や腕の状態がどれほどかは判らないけれど、少なくともTV映像を見る限り、そんなに大怪我じゃないのでは?ということになってしまい、つまり、大事な地方巡業をサボったと思われてしまいにっちもさっちもいかなくなっている・・・ってあたりが真相のような気がします。 これを治すには、やはりほとぼりを冷ますために本国で、となるでしょうが、日本の記者も必死ですので、モンゴルまで追いかけていくでしょう。そんな状況で、彼は本当に元の状態に戻ることが出来るのか???または、相撲協会が折れて、処分の減刑を考えるか? 個人的には、このように考えています。朝青龍の今後の動向は注目が必要ですが、八百長問題は、なんだかんだでうやむやになるんじゃないでしょうか?
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
朝青龍問題でこれ以上強硬な姿勢を貫くことは、日本相撲協会にとって危険な賭けになってしまいます。 廃業など追い込むと、万が一にも朝青龍が「八百長をやった」などと発言した瞬間、取り返しの付かない激震が走ります。 朝青龍自身もこれまでの実績が吹っ飛び、モンゴルの英雄の座も、また、後輩のモンゴル力士にも計り知れない悪影響が出ます。 協会は理事長をはじめ幹部は総退陣、徹底的に叩かれます。 今後客席は閑古鳥が鳴き、国技の看板は降ろされ、皇室の観戦など2度とないかも知れません。 もちろん新弟子など誰も来ません。 理事長としては、モンゴルに帰し、2場所の謹慎後、元の鞘に収めるしかないと思います。
お礼
回答有り難うございました。根本的問題は、危険な賭けなどという問題ではなく、相撲協会・朝青龍共に民事・刑事訴訟を起こしており、朝青龍自身が馬鹿な行動をとることであり、その事をちゃんと朝青龍が理解をしているかどうかということだと考えられます。はっきり言って朝青龍は自分のやりたいこと(モンゴルでのビジネス)で、現時点で頭の中が一杯で何をしでかすか、読めないことです。今まで、自宅に篭りきりだったのが、先日突然モンゴルへ帰れる方法が見つかると突然突拍子ようもない行動(高木医師の外部往診)に出たことです。
お礼
回答ありがとうございます。分けては、考えることの出来ない事の筈です。相撲協会が簡単にモンゴルへの帰国治療・療養を許可しないのは朝青龍自身が当事者で、訴訟を起こしてしまいこのままモンゴルへ逃げられ勝手にうやむやにされることを危惧しており、しっかりした対応が必要な為で相撲協会理事会として落ち度の無い処分が必要だということが判って来ました。厳密には、年寄名跡(年寄株)は日本国籍有者といことで、朝青龍は現時点では持てません。よって、朝青龍自身が何をするかとても危険なのです。