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うつ病と早期覚醒
うつ病というと、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質の出が悪くなる病気といわれていますが、なぜそれによって早期覚醒が起こるのでしょうか。 興奮性の神経伝達物質が出なくなるなら、逆に眠くなるのではないかと思うのですが… 疑問に思うので誰か教えてください。
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noname#37495
回答No.1
こんにちは。 回答いたします。 脳内物質と早朝覚醒の因果関係ばかり考えると答えがでません。因果関係は別の場所にあります。ストレスが絡んでいるからが質問の答えです。 早朝覚醒は不眠症の一種です。不眠症の大半の原因ストレスです。 うつ病の原因はさまざまですが、ストレスによって引き起こされるものは多いです。結果としてストレスで鬱病の症状に早期覚醒が見られるのだと思います。 終わり 以下何かひっかかったので鬱病の原因のややこしいお話を書いておきます。面倒なら読み飛ばしてください。 まず、ノルアドレナリン等っておしゃってるのはモノアミンのことですね。 モノアミンとはセロトニン・アドレナリン・ドーパミン・ノルアドレナリンの総称です。ようするにチーム名みたいなものです。 ところで、私たちの思考や感覚はニューロンという情報網の働きで決定します。そのひとつひとつのニューロンをつなぐ部分がシナプスと呼ばれてますが、そのシナプスからとなりのシナプスに情報を伝達させているのがこの「モノアミン」です。 鬱病の場合、このシナプスを通るモノアミンが欠乏しているんです。 もしくは、モノアミンの量が欠乏していなくても、シナプスの受け口であるレセプターという部分の性能が高すぎて欠乏しているのと同じ状態になるという、レセプター学説という説もあります。 参考程度にお願いします。