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『励起スペクトルと発光スペクトルが一致する』って?
『励起スペクトルと発光スペクトルが一致する』って、表現ありますよね。 あれって、つまりスペクトルの外形が重なるっていうことなんでしょうか? &もしそうなら、どうしてそうなるのですか? あと、そういった事って重要なことなんでしょうか? (何をあらわしているのでしょうか?) なんか質問立て続けにしてしまって申し訳ありません・・ どなたかご存知のかたいらっしゃいましたらお願いします。 m(_ _)m
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a)スペクトルのミラーイメージ(鏡像関係)についていっているのでせうか? b)あるいは,蛍光励起スペクトルと吸収スペクトルが一致するの間違いでせうか? 前者(a)でしたら,基底状態と励起状態での振動構造が類似しているということです。芳香族分子なら,骨格振動が主な振動構造に寄与しているので,励起状態でも調和振動子のようなポテンシャルを維持します。置換基があれば非調和型のモースポテンシャルのようになるのが普通です。 (b)の場合,スペクトルの外形が重なることです。モニターする蛍光の強度と吸収の強度(吸光度)は,比例関係にあります。重ならない場合,カーシャ則に反していることになります。また,(a)で励起波長依存性が無ければ,カーシャ則が成り立っていると言えます。
補足
ご回答ありがとうございました。 えっと、正直どちらの事なのかよく分からないのですが、 本当に知見が浅はかで申し訳ないです。 m(__)m ちょっと、分からない語句いっぱいなので、この機に勉強しますね。