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It always makes me so happy to help you.

「It always makes me so happy to help you.」と「It is always a great pleasure helping you.」では、ニュアンスが違うのでしょうか?違う場合、どのように違うのでしょうか? 私はよく海外のオークションを利用するのですが、売り手の方で「It is always a plesure doing business with you.」とおっしゃって下さる方がいます。そのような状況で使われることから、私としては「It is always a great pleasure~」も売り手が客に対して使う決まり文句のようなものではないかと思っています。一方、「It always makes me so happy~」は友人等からよく言われるパターンですが、これも同様に挨拶のようなものと捉えていいのかと疑問に思った次第です。 何卒ご教示よろしくお願い致します。

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  • Parismadam
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回答No.2

こんにちは。6/22のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 ご質問: <「It always makes me so happy to help you.」と「It is always a great pleasure helping you.」では、ニュアンスが違うのでしょうか?違う場合、どのように違うのでしょうか?> 感情の表現の仕方が違うのです。 1.It always makes me so happy to help you.: (1)意味は (直訳)「あなたを助けることは、いつも、私をとても幸せにする」 → (意訳)「あなたのお役に立てて、いつも大変嬉しく思います」 (2)ここではhappy「幸せな」「嬉しい」という主観的な形容詞を用いて、感情を直接示しています。 (3)主観的な感情を直接表す分、親しみ易く、気持ちがダイレクトに伝わります。 (4)親しい間柄、感情を出しても失礼に当たらない関係で使われます。 (5)主語を人称代名詞のIにして、形容詞を主格補語に持ってくると、感情はよりダイレクトに伝わります。 例: I’m always so happy to help you. 「あなたのお役に立てて、いつもとても嬉しいです」 このto不定詞は、「~して」という副詞的用法の不定詞になります。 (6)ご質問文はIt~toの形式主語、またmakeを用いて非人称主語構文になっているので、I(人)を主語にした文に比べ、感情をやや押さえた表現になっています。 2.It is always a great pleasure helping you.: (1)意味は (直訳)「あなたを助けることは、いつも、大きな喜びです」 → (意訳)「喜んであなたのお役に立ちたいと、常に思っております」 (2)ここではpleasure「喜び」という客観的な名詞を用いて、感情を間接的に示しています。 (3)感情を押さえた分、よそよそしく、回りくどい言い方に聞こえます。 (4)修辞的な側面が強いので、対客場面などでは効果的です。日本語で言えば敬語の尊敬語の用法にあたるでしょう。 3.同様の表現: 同じような、感情の表現の仕方の違う用法で、sorry vs regretなどもご質問文の違いに当てはまります。 例: I'm so sorry not to help you. It makes me so sorry not to help you. It is a great regret not helping you.: 「お役に立てなくて、非常に残念です」 これも上記の説明と同じように、感情表現方法が違うので、TPOに応じて使い分けるといいでしょう。 責任を回避する際は、sorryは使わず、regret「遺憾」を用いるのがテクニックです。日本政府が戦争責任に触れる際の修辞法のように、、、。 以上ご参考までに。

Lily_bell
質問者

お礼

Parismadamさん、前回はこちらこそ、お世話になりました。今回もご回答下さり、ありがとうございます!お礼が遅くなりまして申し訳ございません。 「It always makes me so happy to help you.」と「I'm always so happy to help you.」も感情表現の違いがあったのですか。考えてもみませんでした。この二つは是非使い分けたいと思っています。この三種類の言い方は混同してしまっていたので、友人に対して「It is always a great pleasure~」を使ってしまったことがあります。ご相談させて頂いて本当によかったです。 sorryとregretにも違いがあったのですね。sorryとregretのどちらを使おうか迷ったことがありましたが、これからは迷わずに済みます。責任を回避する言い方というのは、いかにも訴訟の多い国らしいと思いました。happyとpleasureとともに使い分けさせて頂こうと思います。 大変丁寧に明快にご教示頂いたので、様々な違いがあることを理解できました。非常に良い勉強をさせて頂きました。本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • ucok
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回答No.1

だいたいおっしゃるとおりです。 業者が「It is always a great pleasure helping you.」と言った場合は、非常に丁寧な言い方ですが決まり文句です。「格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。」みたいなもんですね。 一方で、「It always makes me so happy to help you.」は、もっと“平易”な表現です。いかにもお友達やご親戚など、知っている人が普段の言葉で言っている感じですね。「お役に立てて嬉しいわ」みたいなもんです。 さて、これらの表現が「挨拶のようなもの」なのか。それは「格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。」や「お役に立てて嬉しいわ」を挨拶と見るかどうかによりますよね。また、心がこもっていると見るかどうかも主観です。ただ、こうした表現に対して「まあ、そんなことおっしゃって! いいんですよ、こちらは好きで買ってるんだから」なんていちいち言う必要はないし、まあ、相手がお友達だったら「Me too!」くらいに返しておけばいいと思いますけど。

Lily_bell
質問者

お礼

ucokさん、ご回答ありがとうございます!お礼が遅くなりまして、申し訳ございません。 「It is always a great pleasure~」は決まり文句だったのですね。実は、今までこういうことを考えていなかったので、オークションの時に、こちらから率先して「It is always a great pleasure~」なんて言っていました(笑)。 「It always makes me so happy to help you.」と友人に言われた時に「Me too!」と返すのは、気持ちの良い返答だと思います。丁重にお礼は言っていましたが、「Me too!」はつい言いそびれていました。これから、使わせて頂こうと思います。 分かり易いご回答を頂き、良い勉強になりました。どうもありがとうございました。