有名所を効率よく押さえていきたい、ということでしょうか?
でしたらいっぱいありますよ。
たとえば、「ロードオブザリング」(というと日本では映画になってしまうのでできれば『指輪物語』と言って欲しいな~)を読んでいるのであれば、
同じトールキンの『ホビットの冒険』は読みました?
前日譚なので読みやすいと思いますよ。
ファンタジーの古典として『指輪物語』と肩を並べるル・グイン『ゲド戦記』やC・S・ルイス『ナルニア国物語』は?
今映画をやっている「借り暮らしのアリエッティ」の原作、M・ノートンの『床下の小人たち』も
ファンタジーや児童文学に興味のある方からすれば有名所ですね(^_^)
一応「ハリポタ」なら、これまた映画化の『ダレン・シャン』ですとか、
ジョナサン・ストラウド『バーティミアス』とか
フランスのダークファンタジー、セルジュ・ブリュソロの<ペギー・スー>シリーズとか
オーストラリアのベストセラー作家エミリー・ロッダの<リンの谷のローワン>シリーズとか。
ここ最近は特に海外児童文学ファンタジーの映画化が激しいので
そういうフィルターも追加するなら、
クリストファー・パオリーニ『エラゴン』や、
リック・ライアダン『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』、
フィリップ・プルマン<ライラの冒険>シリーズなどなど枚挙に暇がありませんよー!!
「ロードス島」「デルフィニア戦記」「十二国記」をあげる人に大体薦められる事が多いのは
雪乃紗衣『彩雲国物語』シリーズ(NHKでアニメ化&コミック化)
荻原規子『西の善き魔女』シリーズほか、勾玉三部作。(勾玉はオススメです)
上橋菜穂子の<旅人>シリーズと『獣の奏者』(これまたNHKアニメ化作品)
荻原、上橋のような和風を求められる人には、たつみや章の<月神>シリーズなども薦められます。
長編であることにロマンを感じる場合は栗本薫<グイン・サーガ>シリーズとか。
(ただ、栗本さんは残念ながらお亡くなりになってしまったので未完ですが・・・)
ちょっと古いですが、ひかわ玲子の<エフェ&ジーラ>シリーズなんかもいいかもしれません。
竹河聖さんの<風の大陸>シリーズなんかは、当時のラノベファンタジー業界で
「ロードス島」と人気を二分していたと思います。
どのジャンルもそうですが、なかなかキリがありませんのでこの辺にしておきたいと思います。
長文失礼いたしました<(_ _)>
お礼
ホビットの冒険以外はすべて未読です ここ一年分くらい楽しめそうで、新分野の開拓はホント幸せです(^^) ありがとうございました!