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蔵王にあるリフトの「県境裁判」
先日、蔵王のお釜に行きましたら昔使っていたと思われるリフト乗り場の建物(今は廃墟です)に「県境裁判を忘れるな」という物々しい落書きが書かれていました。察するに何かモメ事があって使われなくなったような気がします。 この県境裁判の概要をどなたかご存知ででしたらよろしくお願いします。ちなみに、このリフト跡および現在使われているリフトは宮城県、山形県をまたぐような感じで設置されていました。
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質問者が選んだベストアンサー
さて、私もこの質問を見るまで蔵王の県境裁判なんか知らなかった口ですが、 ネット上で探してみると、何となく概要が読み取れるそれっぽいのを見つけました。 http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/071/0410/07105310410013c.html やたら長いし関係ない部分も多そうなんでざっとしか読んでいませんが、 要約すると、ことの発端は昭和38年、山形県と宮城県の境の蔵王山の頂上に観光用のリフトをつくる際、 2社の競合となったのですが、当時の林野庁の営林署長が片方の企業に肩入れして、勝手に管轄の林班界を変えて許可を出したり、 嫌がらせとして、もう片方の業者のリフト設置場所の林班界を宮城県と山形県のジグザグに変えて、許可が下りないようにしたら、 それに伴って県境が変わりかけたとかいう、どうしようもない話みたいです。 なお、これに関してはその後30年ぐらい揉めたみたいですが、詳細については見つかりませんでした。 参照先も決着が付く以前の資料みたいなので、詳しく知りたいなら関連する本を探した方がよさそうですね。 http://library.main.jp/index/jst27745.htm
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- batimon
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詳細は解りませんが「蔵王県境裁判三十年の軌跡」なる書籍が出ているようですね。 探してみてはいかがでしょう。
お礼
図書館で探してみましたが残念ながら見つかりませんでした。 しかし他の方が参考URL見つけていただいたので解決しました。 ありがとうございました。
お礼
わざわざ探していただいてありがとうございました。 URL参考になりました。