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ジャネット・エバンスの泳ぎ方について
- ジャネット・エバンスの泳ぎ方について解説します。
- 彼女の泳ぎは水面より頭を上げ、腕をまっすぐぐるぐる水車のように回していますが、それがどうして早い泳ぎにつながるのか疑問です。
- ジャネット・エバンスの泳ぎ方の秘密について解説します。
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娘が昨年までインカレ選手でした。 ジャネット・エバンス選手の水車泳法は有名です。 同じく、日本でも千葉すず選手がそれに近いものがあります。 所詮は結果論でしかないのですが、 水の上に出た腕で、水をかくわけではないのです。 問題は、いかに、水中での腕の動きが効率的か。 そのためには、水上のリカバリーの形がその選手にとって 癖として一番楽で、無駄がないかということが肝心。 エバンス選手の水中での動きに関しては当時は情報がありませんでしたが、千葉選手に関しては、彼女の水のキャッチは天才的なものがあるそうです。 実際、tvの映像で見ましたが、泡をつかまない。 手のひらが水をたたきつけるように水没するのですが、 キャッチした手に水の泡がないのです。 ご自身が泳がれるなら、お分かりでしょうが、いかに、効率よく水を水のボールとして捕らえて、後ろに転がしていくということが難しいか、 コレが直接の推進力です。 泡のぶんだけスカということです。 後、千葉選手には当時は致命的な欠陥があって、 ターンがどうしてもぶれる。 まっすぐ、戻らないのです(tvでの映像解説) ターンして、サイドによれて、それを浮き上がりまでに修正する。 このロスが、ターン1回につきコンマ何秒とある。 実際に、競技会(娘の)での泳ぎを見ていると、200m以上になると、プールの直線の時には差は開かずに、 ターンをするたびに3-5コースで50cmぐらいずつ開いていくことがよくある。 娘はターンがへたくそなのです。 トップできて、折り返して出てくると、2-3番目? ちなみにスタートはファルスタートぎりぎりぐらいに反応が早い。 時としてスターターが首を傾げていたりもします。 練習コースがどうしても複数人数での往復となると、この ターンのよれもいたし方ないのですが。 エバンス選手は長距離スイマーです。 このターンでコンマ何秒かを毎回つめることができるとそれは非常に大きい。 ただし、あの水車泳法でほか選手と同様、あるいはそれ以上かも知れない泳ぎができるという前提ですが。 上半身の上下動は、キック力のすごい選手はもともと 現場で見ていると、上半身が浮き上がってます。 あのままサイドに頭をふると持ち上がるのかも知れません。