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「餅もろこし」について
幻のもっちもちで甘くて白いとうもろこしだそうですが、「餅とうもろこし」を生産している農家、販売している場所、などご存知の方教えてください。 長野や茨城など、関東甲信越では昔から食べられていて、最近みかけないと聞きました。 丁度旬なので、今しかないかと思っています。
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たぶん「モチトウモロコシ」のことでしょう。 コメやトウモロコシなどイネ科の穀類には、デンプンの性質によって「糯(もち)種」と「粳(うるち)種」があります。 「もちとうもろこし」「モチトウモロコシ」で検索してみると、通販もちらほら見つかります。 http://www.google.co.jp/search?q=%22%e3%83%a2%e3%83%81%e3%83%88%e3%82%a6%e3%83%a2%e3%83%ad%e3%82%b3%e3%82%b7%22 http://www.google.co.jp/search?q=%22%E3%82%82%E3%81%A1%E3%81%A8%E3%81%86%E3%82%82%E3%82%8D%E3%81%93%E3%81%97%22 画像はこちら。もち種のトウモロコシは、紫色の粒や黒っぽい粒の品種が多かったようです。 http://images.google.co.jp/images?q=%22%E3%83%A2%E3%83%81%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%B7%22 http://images.google.co.jp/images?q=%22%E3%82%82%E3%81%A1%E3%81%A8%E3%81%86%E3%82%82%E3%82%8D%E3%81%93%E3%81%97%22 もち種のトウモロコシは「ワキシーコーン種」という系統になります。 スーパーなどで売られている激安の「切り餅」には、もち米の他にトウモロコシデンプンを加えたものがありました。もち種のトウモロコシデンプンです。 青果として利用するのは「甘味種(スイートコーン種)」がほとんどですが、昔は「もち種(ワキシーコーン種)」や「硬粒種(フリントコーン種)」も多く食べられていました。ポップコーンに利用するのは「爆裂種(ポップコーン種)」という別の系統です。 世界的にみると「馬歯種(デントコーン)」が生産量の95%以上を占めています。ほとんどはデンプン用、工業原料用、家畜飼料用など。
お礼
>azuki24さん ドンピシャな回答に感謝です! (ひらがなでSearchしとけばよかったですね) とうもろこしもお米のように、ウルチ系とモチ系があって、これはそのモチ系なんですね。 だから加工食品や肥料になったりするんだと経緯まで見えて、すごく勉強になりました。 トルティーヤとかにしたらおいしそうです。 タイや韓国など東アジアでは今でも普通に食べているみたいですね。 有機農家から直買いしたかったんですが、2007年分はほとんど予約締め切り。 家庭で種まきしてる人も多いみたいです。 味来や恵味も美味ですが、もろこし好きとしては一度試してみたいです。 ありがとうございました!