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宇宙の中心は?

仮に宇宙の年齢を150億年とします。 調べてわかったのですけど地球から130億光年 離れた所にクエーサーがあるらしいのです。 ビックバン理論でいくと、そのクエーサーは13 0億年前には宇宙の中心から20億光年以内の所 にあったということになりますよね? そうなると宇宙の中心は大体はわかると思うので すが何が違っているのでしょうか?  もっと不思議なことに130億光年先にあるク エーサーとほとんど反対の方向の約75億光年の 所にもクェーサーがあるのです。  銀河系は宇宙の端にあるのではないのですか? 一体何を勘違いしていて、どんな概念が欠けてい るのか教えて下さい。

みんなの回答

noname#25358
noname#25358
回答No.5

 最初の礼文に対する返答を忘れておりました(^^;゜。  開いた三次元球は、実際に頭に思い浮かべることはできません。表面が三次元で出来た球体ですから。  昔のファミコンゲームは、世界の端っこまで行くと反対側から素の場所に戻っていってしまったものですが、あれが上下でも同じ事が起こると考えればいいのです。  膨張についてはnutsさんの方が詳しいようですね。

hatobou
質問者

お礼

わかりました。大体想像はできそうです。

noname#25358
noname#25358
回答No.4

 呼ばれて参りました。deagleです(笑)  えーとですね。宇宙が開いた三次元球ではない理由……というより、宇宙の半径が150億光年ではない理由です。  宇宙の大きさが150億年なんて、そんなわけがないです(笑) 「実質的にそう考えて差し支えない」というだけで、実際にはさらにその向こうに、「我々の宇宙」と似たような光景が延々と続いていることは明白です。それはすなわち、宇宙の年齢ですら150億年どころではなく、もっともおおおっと高齢である可能性を含んでいます。もちろん天文学者の言う「宇宙の年齢」は、たかだか「我々の宇宙」の年齢です。  アインシュタインが唱えた「宇宙は定数である」という論理が正しいなら、実際には宇宙はもっともおおおおおっと大きくないといけないはずです。  でも、実際にはそんなこと誰も証明できないし、ドップラー効果の限界によって見ることもできません。  ですから、「我々の見えないところに宇宙は存在しないことになっている」わけです。

hatobou
質問者

補足

明白なのですか? 初めて聞く話なのでどう証明されているのか解らない のですが、何か良いURLを教えていただけるとあり がたいのですが。もしなければ参考文献をおしえてい ただけませんでしょうか。  定常宇宙論の話ではありませんよね?

  • nuts
  • ベストアンサー率36% (141/389)
回答No.3

よく使われるたとえですが、ゴム風船を用意してください。膨らます前のその表面に印を何ヶ所かつけ、膨らませてみます。ゴムが伸びるにつれて、印の間隔はどんどん拡がっていきます。ある特定の印から見ると、他の印は自分を中心に遠ざかっていくように見えます。 さて、この風船の表面に中心はあるでしょうか(息を吹き込む口はとりあえず考えないとして)。お互いの間隔が拡がっていくので、どこが中心だとは言えません。 また最近の理論では、我々から見える宇宙の半径は150億光年ですが、これは宇宙の年齢が150億年なので、そこから先は光が届かないというだけのようです。実際にはもっと先まで宇宙が広がっているとしたら、見える範囲だけで宇宙の中心をうんぬんするのはおかしい、ということになります。 もうひとつ、クェーサーの正体はよく分かっていないので、それがどんな実体なのか、いつ出来上がったものなのかは不明です。赤方偏移からこのぐらいの速度なんだろうな、するとこのぐらい先にあるんだろうな、という推測がされているだけですし、それが当たっているとしても、誕生した時期がバラバラである(130億年前にも75億年前にも別々に誕生していた)ということは大いに考えられます。

hatobou
質問者

補足

「風船の表面に中心があるか」ということなのですか。 私はてっきり「風船の中の中心」かと思っていました。 でも、なぜ風船の表面に中心があるかという例え話に 繋がるのかがわかりません。 宇宙が光速で拡がっていたならば150億光年という 半径になるということですよね。それとも宇宙は初め から点ではない体積を持っていたということになるの でしょうか? 何にしろビックバン理論でいえば、130億光年先に ある天体は130億年前にはそこにあったということ だけはいえますよね。今よりも小さい宇宙はその方向 から広がってきたとは言えないのですか? 小さい風船が大きく膨らんでいくような感じではない のですか?

  • atsuota
  • ベストアンサー率33% (53/157)
回答No.2

回答ではないのですが。 #1のdeagleさん > この理論が間違いなのは明白なのですが、今のところ否定する材料もないのです とは、これ如何に? 否定する材料が全くないものは、明らかに間違いとは言えないのでは?

hatobou
質問者

補足

私も知りたいですね。 納得されたら納得したという事をを書いていただけ ますか?

noname#25358
noname#25358
回答No.1

 現在のマクロ天文学の理論を信用するならば、宇宙に中心はありません。なぜなら、宇宙は「開いた三次元球」の形をしているからです(この理論が間違いなのは明白なのですが、今のところ否定する材料もないのです)。  開いた三次元球とは、ある地点からまっすぐ進むと、そのうちにもとの場所に戻ってしまう三次元空間を言います。  ですから、中心はありえないわけです。

hatobou
質問者

お礼

球の表面を歩いていくといつの間にか元の所に戻って いるというのを3次元にしたような感じですね? 良くは解っていないのですけど「そういうものだ」と 言われると「そうなのか」と納得せざるを得ないよう な感じがします。 宇宙全体は球でそれが膨張するような感じで広がって いっているのですよね?広がる角度の差とかでどちら にひろがっているかは解らないのでしょうか? 宇宙の膨張のイメージがつかめません。どんな感じな のでしょうか。できれば良い喩えを教えて下さい。

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