IQFとは所謂「バラ凍結」のことで、対語としてブロック凍結が
あります。
バラ凍結とは粒(個体)ごとに凍結することで、ブロックとは
一緒くたに凍結することです。
ええと、例えば米飯。
家庭で、ご飯を一食分づつ小分けしてラップにくるんで凍らせる、
あれがつまりブロック。
一方、一般的な市販の冷凍ピラフの様なバラバラのスタイル、
あれがIQF。
ミンチや、お肉のスライス、魚の切り身などでも、バラバラに凍結
してあって使う分だけ解凍しやすいと言う利点がありますね。
つまり、IQF、ブロック凍結それぞれに適した包装機、包装形態は
あるものの「包装」とは直接関係ありませんので、見出しの様な
「IQF包装」という語句から印象を受ける「包装技術」のことはなく、
「凍結技術」のことです。
私が何か勘違いしている様でしたら補足してください。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございました。 凍結技術のことなんですんね~。目からうろこです。 真空包装がぴたっとしているのに対しIQF包装のものは若干余裕があるので包装の時なにかをしているのだと思っていました。