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(?_?) 「非破壊検査」とは?
テレビのコマーシャルで「非破壊検査」という言葉を聞きましたが、これはどういうものですか? なにを破壊しないのでしょうか? 「破壊検査」というのもあるんですか?
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その名も「非破壊検査株式会社」! 非破壊検査について,実例を挙げたわかりやすい解説があります.「非破壊検査ってなに?」をご覧下さい. その中の「まりの音色の秘密」の例で,まりを壊して中身を確認するようなことは「破壊検査」と言えるでしょう.
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- hima-827
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実例で、書いて見ます。 マンションを作る場合、鉄筋(鉄の棒)が入っているのは、ご存知ですか? 建物を造る場合、縦に、棒を伸ばす場合、棒の長さは、決まっていますので、その都度、棒を溶接(鉄を溶かして、つなげる)して、つなげます。 その時に、強度を測らなければいけないので、その時と同じ状態で、サンプルを作るんです。 その検査の仕方が、昔は、実際にその棒を機械で、引っ張って、強度を測定してました。これが、破壊検査に相当します。 でも最近は、レントゲンを使って、(ちょうど、人体のレントゲンと同じ)壊さず(破壊せず)に、その接合部のヒビ等の有無で、強度の計算をするようになってきました。 これが、非破壊検査と言われるものです。 テレビの内容が解りませんので、外してましたら、ご容赦を。
- face-jp
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皆さん的確な解答されているようなんですけど、一応経験から・・・ ウチのマンションがいろいろな問題があって基本構造をチェックしようという事で調べていくと「非破壊検査」なんて言葉にぶち当たりました。 「非破壊検査」は読んで字のごとく、皆さんのおっしゃるとおり、(マンションの構造チェックの場合)外壁などを壊すことなく、内部の構造をチェックする方法です。 例えば、X線で中の鉄骨の状態を撮影するとか、CCDカメラで水道管内部を見るといった事がこれに当たるかと思います。 一方「破壊検査」というのも、読んで字のごとく実際に外壁などを破壊して見てみるという検査方法。 いずれも一長一短がありますが、非破壊検査ではわからない事があるのは事実で、例えばマンションの鉄骨が錆びているかいないかというのは非破壊検査ではわからないので、破壊して鉄骨を見てみて確認する必要があるとか、逆に鉄骨がきれいには行ってるかという全体像を見るには非破壊検査でX線撮影をして見なくてはならない、なんて事があるようです。 たまたま私が経験した一例をご説明させていただきました。ご参考まで。
- SCNK
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検査をする対象物を壊さないのが非破壊検査です。 たとえばスイカを叩いて中身を調べることがあります。スイカを切っても調べられますが、それでは丸のままのスイカという価値は失われます。 あるいは人間に対して開腹手術をすれば、内蔵がどうなっているかわかります。しかし闇雲に切ったり縫ったりはできません。だからレントゲンや心臓エコー、MRIなどの方法で調べるわけです。 調べる方法としては放射線や音を使用することで、ものを壊さずに、内部の亀裂などを発見できます。自動車や列車をハンマーでコンコン叩いて検査するのを見たことはありませんか。あれも立派な非破壊検査です。
- kensaku
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例えば、ビルの壁の中とか、トンネルの構造とか、中を調べるために壊さなければならないけれど、壊せない、というような場合に、音波などを使って反響により中の構造を知る、という仕組みです。専門にやっている会社が、まさに「まんまやないかい!!」という会社名なんですね(^^)。 破壊検査は、まあぶっこわしちゃうわけで、元通りにするのが大変でしょうね。
お礼
ある事情でしばらくアクセス不可となり、レスがおくれまして申しわけありませんでした。 ご回答を頂きました皆々様に、本欄をお借りいたしまして心からお礼申しあげます。 具体例をいろいろあげて頂き、また参考URLもご紹介頂きまして、ほんとうにありがとうございました。おかげさまで“非破壊検査”の意味がよくわかりました。 そういえば、お巡りさんが飲酒ドライバーを捕らえるとき、それらしいヒトの胃や腸を取り出すわけにはいきませんので、風船をふくらませるよう指示していますね。あれもちょっとした非破壊検査でしょうね。 かさねて、皆々様に厚く感謝申しあげます。