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脳外科医が多い理由について
日本は医師不足といわれいますが、日本における脳外科医の数はずば抜けて多く「世界一である」という統計がありました。 「脳神経外科の専門医の数は日本が6220人、米国4000人、ドイツ800人、英国200人」だそうです。 私の知識では、「死」を扱わない、開業すると儲かりやすいなどの理由から眼科医や皮膚科医のほうが人気があるのだとおもっていました。 どうして、日本の脳外科医はこんなに多いのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。 参考URLhttp://wcsadmin.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/kenkou/uraomote/418063
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脳外科医は確かに多いですが脳外科が診る領域が 世界的にずば抜けて多いと言えます。 海外では神経内科が見るような、脳梗塞患者なども 当院の脳外科で見ていますし、脳内疾患と思われるすべての救急患者を脳外科が診ており、労働量に対して人材は不足しているといかいえません。 過剰労働を少しでも減らすため、もう少し専門領域のすみわけが出来ればよいと思います。 ちなみに皮膚科、眼科医局の人気はすごいものがあります。 確かに症例もある意味多いですが。
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- inoge
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キツイ仕事が嫌われるようになったのは最近の話で ほんの10年ほど前までは ハードワークを勲章と 勘違いしてる若い医者は少なくとも今より多かったです (僕にもそういう時期がありました) ここ数年の減り方はすごいですね 脳外科医の多さと守備範囲の広さ どちらが原因か結果かわかりませんが 日本は救急医や神経内科医が他国より圧倒的に少ないのも事実です そこらへんを足した総和はたいして他国と変わらないと思います 他国の神経外科医はホントに手術だけしてるとこが多い様です
- sodenosita
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本来の「脳外科医の専門性の高い仕事」だけをすればいいというわけではないからです。 たんすの角に頭をぶつけて頭痛がする、という人も脳外科の外来を訪れる国ですから、その仕事を請け負う人が必要になるのも事実です。 また、専門医のとり方も国々で異なりますので、そのあたりも影響しているでしょう。 仰るとおりの人気という意味では脳外科は下がっています。卒後臨床研修制度導入以後は右肩下がりの業界になっていることも事実ですよ。