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投資業のLLC・LLPの設立
ある株の本に「今の税制では、個人は現物株(譲渡所得)と先物取引(雑所得)は損益通算できないので、 それができるようにするには投資業の会社を設立すると良い」とありました。 そこでLLCかLLPの設立を考えています。 LLPは設立も課税もより簡単なので第一候補です。 しかし形態が法人ではないのですが問題は無いでしょうか? また、定款の目的はシンプルに「投資業」で良いのでしょうか、それとも 「投資業(株取引・株価指数先物取引)」みたいに詳しく記入した方が良いのでしょうか?
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LLPには法人格がない為、申告の必要が無い代わりに公的借入が出来ない(国民生活金融公庫なら可能性があると聞きました)、許認可が必要な場合はLLPでは取得出来ないなどの問題があります。 ファンド系の会社でしたら証券取引法により許認可を受ける必要はないのですか? そのあたりは知らないのですが、必要であればLLPではなくて、法人格があり申告も生ずるLLCの方がいいと思いますよ。 また、人件費や報酬の源泉税の納付が現在の法律では出来ない為に、業務執行者が個人名(法人契約の場合は法人名)で源泉税を立替支払しないといけません。 それと定款ではなく、それぞれの出資者が契約で利益等の分配率や出資額などを締結(契約書)することになります。
お礼
munorabu 様 ご返事ありがとうございます。 >>それと定款ではなく、それぞれの出資者が契約で利益等の分配率や出資額などを締結(契約書)することになります。 勉強になりました。 LLCももう一度検討しようと思います。