犯罪歴があると海外へは行けない？

質問

欧米やアメリカなど多くの国では、犯罪歴のある人間の入国は拒否される。たとえ日本では出国できても日本の犯罪歴は向こうでわかるようになっていて、空港で強制的に戻されてしまう。そんな噂を複数の人から聞いたことがあります。これは本当のことでしょうか。その真偽を詳しい方教えて下さい。

回答No.2

fireruby · ベストアンサー

米国政府のその手の情報を管理している職員に
アメリカ国内での犯罪歴が空港などでわかるかどうか
という質問をしたことがあります。
随分前なので事情が変わっていたら申し訳ないのですが
過去5年分の記録をコンピュータでかなり頑張ったら
照会することはできるけどそれ以上は無理だと言っていました。
国外の犯罪歴を持つ人のリストが空港内のコンピュータで
入国管理管の前を通る一瞬のうちに照会できるとは
到底想像できないのですが。

空港等の入国管理局で重要視されるのは
政治的犯罪者、入国管理法違反者
あたりで、税関では、麻薬取締り法違反、輸出入法違反等を
取り締まっていると考えられますが。
その時点での違反者を調べるだけであって、
顔写真の回っている有名国際テロリストでもないかぎり、
犯罪歴を気にする必要はありません。

ちなみに、日本で犯罪を犯した外国人が
日本で捕まり日本の法によって裁かれ、
執行猶予期間中に自国に自主帰国したとして、
本来なら、次に同様の犯罪を犯した時に前回の、
懲役も次回の判決の懲役に加算されるものですが、
日本国で裁かれた分は、自国の犯罪歴として残らないので
初犯（過去に自国で何もなければ）として裁かれる
というのは日本の弁護士さんに聞いたことがあります。

日本での取り調べの際に、自国の大使館に連絡してほしいか
否かというのも、本人が決めることのようです。
犯罪の重要性にもよるかとは思いますが。
麻薬取締り法違反等は、この程度の処置だと聞きました。
（他アジアのある国では他国の人間であっても
本人の意図を問わず、その国内で麻薬を所持している
という事実だけで死刑決定という国もありますが、
ヨーロッパには政府が麻薬を厳しく規制していない国も
あります）

長くなりましたが、何が言いたいかというと
つまり、国によって、法律が違うので
日本の犯罪者＝その国の犯罪者ではありません。
ましてや、日本出国でお咎めのなかった方が
日本での過去の犯罪歴によりアメリカで強制送還される
というのはおかしな話だと思います。

どれだけ顔の売れた有名な犯罪者なんだろうってちょっと
ルパン三世みたいなのを想像しちゃいました（笑）

回答No.3

nubou

実際に未成年女性との不純異性交遊でアメリカに行けなくなっている関西の落語家がいます
アジアはいけるけれどもアメリカはいけないそうです
アジア全部にいけるかどうかやヨーロッパに行けるかどうかはわかりません
本人が言っているので確かです
状況が似ているのでそのまんま東がアメリカに行けるかどうか興味有ります

回答No.1

gunta

空港の移民官が扱うコンピューターのデータベースはそんなに大きくないです。ていうか、世界中の人間の犯罪を網羅したデータベースなんてＣＩＡにもないのではないでしょうか？

あそこで引き出せる情報は、たいていその国の移民法を犯したことがあるか、という程度です。その国で「重度」の犯罪を犯していれば勿論それもリストされますが。あとはフーリガン対策などがあったように、特別な理由がある場合のみリストアップされます。日本での事は、国際指名手配や特別に日本の警察から協力を求められている場合をのぞきわかりません。

よくある国に長期滞在、また責任の重い事をしようとすると、日本の無犯罪証明書の提出を義務づけられます。即座にコンピューターでチェックできたら必要ないですよね。というか、膨大な警視庁のデータが世界中に公開されるという状況は恐いしありえないと思いません？