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第三世代携帯。非同期式と同期式の違いについて。

第三世代に移行しつつある今日この頃ですが、ドコモ、J-PHONEは非同期式のW-CDMAを、KDDIは同期式のcdma2000.1xを採用してます。いろいろな面(通信制御などの面)で同期式のほうがメリットがあると思うのですが、ドコモ、J-PHONEが通信設備に多額のお金までかけて、非同期式を採用しています。同期式に比べて非同期式のほうがよい点とはどのようなところなのでしょうか?よろしくお願いします。

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  • nta
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回答No.1

Qualcommは同期式が優れていると主張しhttp://www.cdmatech.com/about_us/whitepapers/ 一方のWCDMA陣営はATMで培った非同期方式が広帯域で通信の高速化を実現できると主張しています。確かに同期方式の方が通信効率も電波のクオリティも高く維持することができますが、基地局に同期システムが必要で、現在のところGPSにこの同期信号の配信を頼っているため通信速度を上げにくいという問題はあるようです。それに比べて非同期式は基地局と端末との間の同期さえとればよいので高速化を進める際に拡張性がやや高いかもしれません。その代わり非同期式にはハンドオーバの性能など同期式に劣るところもありますからどちらが有利というほどの技術的な差はないように思います。 同期式・非同期式という言葉が一般に話題にならないのは基地局以上のレベルでの話であり、携帯電話のメーカのほとんどがそのどちらの方式にも製品を出荷していてキャリヤの差違以上に違いを見出しにくいためだと思います。