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日本人がアジア系外国人を差別するのはなぜですか?

ここでいうアジア系外国人とは正規の方法で入国したアジア系外国人のことです。 特権階級的な身分の方やお金持ちはアジア系外国人であってもそんなことはありえませんが、そうでない方には差別が多いです。 これはなぜですか?

みんなの回答

  • tuntun07
  • ベストアンサー率46% (140/299)
回答No.2

私なりの解釈として…。 一つは不法入国者のとばっちり。実際、不法入国者はアジア系および中南米系に多い、というのは否めませんからね。もっとも、あくまで欧米系に比べての話であり、アジア系ら全体の中での割合が極端に高いとは思いませんが。 一つは犯罪を起こす連中のとばっちり。西洋系に比べると、アジア系の数が多いことは否めませんので、そういったイメージがつくのでしょう。(もっとも西洋系に比べ在日外国人の絶対数がそもそも多いために実数が多いのであり、全外国人における犯罪者割合が、アジア系だけが突出しているという意味ではありませんが) 蛇足ですが、在日米軍兵、の方にも悪いイメージ持つ方が多いですよね。同様の理由によるものでしょう。 一つは対西洋人へのコンプレックス。劣等感を抱く人間というものは、より弱い立場の者を見下すことで優越感を満足させようという癖があります。西洋人(特に白人)に対し劣等感を抱く人間ほど、アジア系外国人を見下す思考になるのではないでしょうか。 一つは先進国(日本)に対して途上国(アジア系各国)という思い込み。いやまぁ、事実技術先進国だとは私も思いますが、それがそのまま人間の価値につながるわけではないのに、イコールで結びたがる人が多い、という意味です。 多くは以上4つでしょうかね。 てか手っ取り早く言えば「とばっちり」と「勘違い」ですか。 差別意識は誰にでもあり、しかし、かつ誰もが持っていてはならないもの。 少なくともそれを表に出すことがいかに恥ずかしいことか、そういった行動を取る方には考えていただきたいものです。同じ日本人として恥ずかしくなりますから。

noname#35502
noname#35502
回答No.1

明治時代に行われた「脱亜・入欧政策」の思想・概念が、平成になっても根強く残っているからではないでしょうか? 明治以降は「欧米が近代化の手本」でしたから、欧米文化に対する礼賛と強い憧憬は、欧米に対する劣等感、そして「外国人=欧米人」「外国文化=西洋文化」という決まりきった発想をもたらすとともに、一方でアジア諸国の人々や文化に対する優越感と偏見、蔑視を生み出してきましたから。 仮に質問者さんが「外国人」と聞いたらそのまま"foreigner"ととらえるでしょうが、一方で「ガイジン」と聞こえたら非東洋系の人物、つまり「西洋人」を連想しませんか? やはり現在でも東洋系の外国人には偏見や蔑視があるようですね。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E4%BA%BA

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