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心房中隔欠損について
現在2歳の心房中隔欠損の子供がおります。 生後1ヶ月で心雑音を指摘され、大学病院に通っております。 12月の心エコー検査の結果では、欠損孔が、2.5cm(正確には2.5X1.5cm)だそうです。 その1年前の検査結果は、1.5cmだったので大きくなっているとの事です。 先日のレントゲンでは、1年前のレントゲン結果より、心臓が拡大していました。 現在の、心胸郭比は、67%だそうです。。。(昨年分はわかりませんが、、、) 秋に、心カテと手術の予定です。(開胸手術) ※質問※ (1)2歳の子供くらいだと心胸郭比は正常だと、どのくらいなのでしょうか?67%とは重い方なのでしょうか? ちなみに、去年も今年もレントゲンを撮る瞬間には子供は号泣していました。 (2)欠損孔が2.5cmだとかなり大きいと思いますが、現在特に症状はありません。先生は、この位の穴の大きさだと疲れて寝転んだりしているような症状があっても、おかしくない。というのですが。。。 むしろ、ここ何ヶ月かは、ますます元気になってきているので、 それを先生に伝えたところ、「それが良いとも限らず、むしろ悪い事もあるんです。」と言われたのですが、帰宅後、今一その意味がわかりません。。。 (3)欠損孔1cmと2.5cmの手術の技術や時間による差はあるのでしょうか?(2.5cmの方が難しいとか。。) 心臓に詳しい方がおられましたら教えて頂きたいです。
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- r_nurse
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昔、心臓外科の看護師もしていた大学の教員です。 お子様が心臓病ということで心中お察しいたします。 基本的に質問者さんの御質問は、このような場でお返事できることではなく、小児科医や心臓外科医によくお尋ねになるべきことだと思います。 心房中隔欠損の根治手術は、小児の心臓外科の中では比較的、良好な成績を収めていると思いますが、それでも人工心肺を使う手術ですし、それなりのリスクを伴う手術です。またお子さんの場合はお母さんの協力なくして術後の療養生活はありえませんから、手術創の大きさとか外見的なことであっても、御質問になられれば丁寧に医師も答えると思います。 診察の時に聞き忘れないようにメモにしておけば、もし診察中に聞き忘れてしまっても外来のナースに渡してもらえば、次回に「こんな疑問があるんだ」と医師のほうも理解できると思います。 (1)については、私も正常な子どもさんの胸部レントゲン写真を見る機会がありませんが、教科書的には50%以上が異常とされています。 心臓外科に来るお子さんたちでは、60%を超える子も結構いました。 心胸郭比の絶対値だけではなく時間的な変化や心エコーでのシャントの程度などを総合して医師は診断をしていると思いますので、これだけでどうということもないと思いますが。 (2)はよくわかりません。先生に聞いてみてください。恐らく心不全を心配されているのかなと思いますが・・・ニュアンスもわからないので。 (3)1cm程度のASDは自然閉鎖することがありますし、孔が小さい場合カテーテル治療で閉鎖できる場合がありますが、開胸手術が必要な状況であれば、大きさはそれほど関係ないと同僚の心臓外科医が教えてくれたことがあります。 単純に心房に穴が開いているだけでなく、大血管や心臓の弁などにも異常がある場合は、話しは別のようです。 いずれにしても、これは一般論です。お子様の命に関わる問題ですので、ご自身の疑問は、よく担当医に説明してもらいましょう。