メモリ(セル内)におけるトランジスタの役割について
長文で失礼します。
コンピュータのメモリ(いわゆるメモリチップ)には格子状で構成された「セル」と呼ばれる仕切りの中に1個の「トランジスター」と1個の「コンデンサー」が入っていますが、「コンデンサー」は「電気を貯める」・「電気を放出する」という役割があります。
しかし、「トランジスタ」の役割を「この世でいちばんわかりやすいトランジスタの話:http://remedics.air-nifty.com/main/2016/04/post-bf6a.html)」のページで閲覧すると、
>トランジスタ(TR)は、この回路を流れる電流を「せきとめ」たり、「せきとめ」なかったり
と書かれていますが、「第1章 パソコンの基礎知識(http://www.way-on.com.tw/PCbasal/kiso/memory1.htm)」のページを閲覧すると
>電圧をかけると開くコックと電荷をためておけるタンクに例えられます。
と書かれており、さらに
>メモリ(DRAM)を構成する1つの回路(セル)に1を書き込むには、タンクにつながった電線に電圧をかけた状態でコックを開き、タンクに電荷をためます(元々タンクに電荷がたまっているときにはそのままとなります)。
>0を書き込むには、タンクにつながった電線に電圧をかけずにコックを開き、タンクの中の電荷を出します(元々タンクが空の時はそのままとなります)。
と書かれております。
つまり、これは
タンク:コンデンサ
開くコック:トランジスタ
に例えられると思いますが、「第1章 パソコンの基礎知識(http://www.way-on.com.tw/PCbasal/kiso/memory1.htm)」を見てると、書き込み・読み込みの状態でもずっとコックが開いた状態になっております。
ですが、そもそもずっとコックが開いた状態だと(トランジスタの役割として)あまり意味がなさそうですが、コックが開いたまま何もしない装置(トランジスタ)を搭載しておいて何か意味とかあるんですか?
ただ開いた状態にするだけなら「コンデンサ」だけで十分だと思いますが、「トランジスタ」はなんの仕事をしているのでしょうか?
わかりやすく教えてください。 よろしくお願いします
補足
回答してくれてありがとうございます。 コレはタンクがコンデンサのことでしょうか?? トランジスタは一体どんな役割が・・・・(コックのこと??)