- ベストアンサー
中国段ボール肉まん事件の不思議
今回の中国段ボール肉まん事件、やらせと発表されましたがこの報道不思議でしょうがありません。本来中国のメディアは国営ですのでこんな映像を流せばさらに世界での中国製品不信が広がるはずで、わざわざ世界に向けて発信する意味がわかりません。また、もし、やらせであるなら誰かが得をするはず(日本ならば視聴率を取る)ですが、北京TVがこんな報道で視聴率がとれて宣伝費がかせげるのでしょうか?どなたか納得できる説明をお願いします。
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
中国在住です。 あくまで一般論ですが、 1.「食の安全問題」というのは、ここ数年、国内マスコミでしょっちゅう取り上げられる問題です。例えば工業用の塩が食塩に混ぜられていた(死者が出た事もある)といった話題は、たびたびこちらのマスコミで報道されています。 2.中国人にとっては、食品の安全問題は、直接自分の身に降りかかっている身近な問題であって、海外で騒ぎになっている事にそれ程強い関心はありません。 (実際、歯磨きの話の頃は、私の周りでその話を知らない人間がいました。) ですから、 >わざわざ世界に向けて発信する意味がわかりません。 ↓なんかは国営新華社通信が海外に向けて自分で発信したものですが、今回のニュースはローカルTVですよねぇ?世界に向けて発信はしていないと思いますが…。ローカルTVの作成者や、もし一つ一つ検閲をしている人がいるのなら、海外でどういう受け止め方をされるかを、完璧に理解しているなんて、到底考えられません。 http://www.afpbb.com/article/1554587 >すべて検閲があって当たり前と思うのですが。 どの程度の検閲がされているのか、勿論、私は知る由もありませんが、内容としては検閲にひっかかるようなモノでは、全く無いですね。 段ボールだったから、話がある意味では「面白い」、「強烈」なだけで、危険性という点では、もっと危ない事件の話も流れています。 >こんなやらせがばれたら関係者全員公開処刑になりそうな気がします。 ならないでしょ。海外と国内で、この話を同じように受け止めている訳ではないですよ。 全般的に、「共産党一党支配→厳しく統制された社会」というイメージが、日本のネットでは広まっているような気がよくするのですが、実態は全然違います。 もし、そうだったら、ある意味で仕事もすごくしやすいのですが…。
その他の回答 (12)
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 私も不思議に思ってました。 考えられる事として、 ○正真正銘、犯罪として通報などがあり当局が調査していたが、実は従業員が面白半分でやったか、放送当局に不満をもつなどして加害行為を働いた。 ○中国の放送の内部の者の仕業となっているが、実はアメリカのCIAなどの工作員であった。 ○中国国営放送といえども番組間で視聴率争いが厳しく、センセーショナルな内容を求められる。 ○実はやらせやネタではなく、事実だったのだが、そんな事発表すると中国製品、特に主力である食品関係は大変な事になるので、ネタ話風に作り上げた。 などと考えています。
お礼
2;CIA説は結構ありかも。チャイナフリーも現実になってますし、それを固める証拠ですね。 3;北朝鮮の放送にしろ、共産党一党独裁のTVの構造って一体どうなってるんでしょうね。すべて検閲があって当たり前と思うのですが、、。 4;確かに中国なら全くのでっちあげでなく似た事はあっててもおかしくないと思いますね。それにもはやすでに大変な事になってますし、こんなやらせがばれたら関係者全員公開処刑になりそうな気がします。ほんとに不思議です。 ありがとうございました。
- maxiromeo
- ベストアンサー率19% (10/51)
詳細はわかりませんが、 あまりにひどい事実だったので中国当局が、やらせだったと隠蔽しようとした。 実際にやらせだった。<アルバイトの報道カメラマン<学生が>スクープで金を得るために。数百万円じゃーないですか。あの映像が事実ならね。> 別の国の、陰謀で中国の株を落とすために、でっちあげた。 三つのうちどれかしかないと思いますが。。なんかほんとっぽかったですがね。あの映像は。失笑。
お礼
1当局が事前に知らなかったとしたら相当たががはずれてますね。 2センセーショナルな画ですから自由主義国家のTV局なら高く買うでしょう。中国も自由主義経済ですからそこまで開放されたのでしょうか。 3これは面白いですね ありがとうございました。
- 1
- 2
お礼
なるほど中国のTV事情は私が想像していたものと随分違うようですね。今流れてるスパモニでもTV局の視聴率競争が激しくCM収入を争っているそうですね。 ありがとうございました。