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自社株売却はタブー?
- 勤務先のストックオプションの行使権を持っており、自社株の売却を考えています。しかし、上司から自社株を勝手に売ることはタブーだと戒められた経験があります。
- 自社株売却は株価維持に悪影響を及ぼすかもしれませんが、ストックオプションや自社株取得優遇の目的を優先させるべきではないでしょうか。
- 自社株取得後に上級管理職となった場合、会社の利益を個人の利益よりも優先することが求められるのでしょうか?
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事前申請して、インサイダーに該当しないことを確認していたのであれば、売却することには問題はないはずですね。 役員は、年中インサイダー(厳密にはそうでもない時期もありますが、あとで疑われる恐れがあるので、よほどのことがない限りインサイダーと思って行動しているはずです)ですので売れませんし、さらに役員持株会で給与天引きで株を買わざるを得ないでしょうから(いうまでもなく役員持株会での購入はインサイダー取引ではありません)、その上司の役員の方は、「売ってはならない」という先入観があるのでしょう。 将来、役員になるつもりがあるのなら、あまり売らずに持っておいたほうがよいと思います。役員選任の株主総会議案に所有株数が載りますから。ここで他の人より少ないと、掲示板に悪口かかれたり、場合によっては総会当日に質問・意見を言われたりします。
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創業者、または一族が会社のトップにいる場合は、タブーというより、愛社精神がない!と思われるのでは?という話も聞きますが、TOPの考え方でしょうね。直接は聞きにくいですし。 私は小心者なので退職したとしても、後も一定期間は持つだろうと思います。(インサイダーの問題で) 今の株価上昇が始まる前に、数年間で大きく値を崩してまだ、当時ほどには戻ってませんし、 第一、仕事と関係ないところで他人に仕事の足を引っ張られるのも嫌なので。 住宅資金が必要になったら考えるかも知れませんけどね。
お礼
mapiosan様 少々立ち入った質問にお答えいただきまして まことにありがとうございました。 >愛社精神がない!と思われるのでは?という話も聞きますが 先ほども同様のご意見をいただきました。 確かに、会社への忠誠を問われることはあると思います。 特に成長中の企業であれば、 今後も株価が上昇することを信じて 努力する姿勢を示すのは重要ですし。 >第一、仕事と関係ないところで他人に仕事の足を引っ張られるのも嫌なので。 ううむ~正直なご意見ありがとうございます。 回答してくださったお二人のご意見を伺った結果、 ストックオプションの行使期限までは 行使せずに様子を見ようかと考えるようになりました。 現在保持している売却可能な株についても 長期保有する覚悟を固めつつあります。 貴重なご意見をありがとうございました。 引き続き、経験者や同様の状況にいらっしゃる方のご意見を 幅広くいただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。
それぞれの企業の風土、習慣によって変わってきますし一概には言えないのですが、 本来の、アメリカ型ストックオプションなら、給与自体の金額は少なく、 株式の価値の上昇分が取り分となりますので、 多少でも売却しないと生活が成り立ちません。 本邦では、米国型はなじまないので、どうしても安定株主的要素があるのかもしれませんね。 会社のあらゆる情報を事前に知りうる立場なので、 市場で売却する際には、インサイダー取引の疑いを掛けられないように会社に事前申告するよう言われたことがあります。
お礼
mapiosan様 ご回答ありがとうございます。 >本邦では、米国型はなじまないので、どうしても安定株主的要素があるのかもしれませんね。 なるほど。 ちなみに、実際に私が売却できる株式は 発行済株式の総数の0.1%にも満たないものです。 >市場で売却する際には、インサイダー取引の疑いを掛けられないように会社に事前申告するよう言われたことがあります。 はい、私も同様に公式な申請が必要です。 非公式にタブー扱いされるものかどうか… mapiosan様も売却可能な自社株をお持ちの方のようですが、 売却されるご予定はありますでしょうか。 売却して転職するというのはよく聞く話ですが、 会社を辞めずに「全てを売却する」というのは やはり気がひけますでしょうか。 例えば住宅取得のためというような目的がある場合など。 再びご意見をいただければ幸いです。
- gookkj
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会社によっては、売却・行使は当然!という企業もあるようですが、一般的には、自社株の売却・ストックオプションの行使は周囲の顔色を窺いながらすべし、自社株を売るのはマイホームを買うときとかだけ、というのが日本の会社の大多数だと思います。この点は、一般にはヒラの従業員であっても、エライ人であっても同じでしょう。 変な話だと思います。個人的には、自社株の売却・ストックオプションの行使は自由に出来なければ無意味だと思っています。
お礼
gookkj様 たびたびありがとうございます。 >一般的には、自社株の売却・ストックオプションの行使は周囲の顔色を窺いながらすべし、自社株を売るのはマイホームを買うときとかだけ、というのが日本の会社の大多数だと思います。 ううむやはりそうなのですか。 確かに、ストックオプションが付与された後に 自宅を購入したら「(ストックオプションの権利を受けたから)君もやっぱり買ったか~」と私におっしゃった方もいました。 ですが、まだ若い会社ですのでそういった「慣例」を知る従業員は少なく、外部から迎えた役員のみが口にしているという状況です。 個人ごとに付与条件が異なるためなかなか従業員同士で 確認しづらいのがつらいところです…。
- gookkj
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ストックオプションの行使、自社株の売却は、会社の利益とは教科書的には関係ないはずです。すなわち売ろうが煮ようが焼こうが会社にどうこう言われる筋合いはないはずです。(インサイダー情報を知りつつ売るとかそういうのは除いて) 上司は、「愛社精神がない」などの見方しているのではないでしょうか。
お礼
gookkj様 ご回答ありがとうございます。 はい、おっしゃる通りだと思います。 また、所有していた自社株を(ある程度まとまった単位で) 売却することは 長期的に会社と自分の利益を一致させる理由を 自ら放棄する行為とみなされ、 すなわち「愛社精神がない」と解釈される可能性があると思います。 ※売却する株の量は株価に決定的に影響を与えるとは考えられませんが、少なくともその日の価格に影響を及ぼすかもしれません。その点は素人ですので理解不足の可能性があります。 そのような解釈は、 日本の会社、特に上層部でどの程度共有されているものなのか という点が最も気になる点です。
お礼
maru0001様 ご回答ありがとうございます。 >役員選任の株主総会議案に所有株数が載りますから。ここで他の人より少ないと、掲示板に悪口かかれたり、場合によっては総会当日に質問・意見を言われたりします。 なるほど、そういうことがあるのですね。 勤務先の株は簡単に売却するものではないことがよくわかりました。 そう心得ておきたいと思います。 ありがとうございます。