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ダウン症の確率について
年齢 ダウン症 染色体異常 20歳 1:1667 1:526 30歳 1:952 1:385 35歳 1:378 1:192 40歳 1:106 1:66 45歳 1:30 1:21 ↑これは他の質問で見ました。 上記は ●自然妊娠のときに、ダウン症児が生まれる確率 ●人工授精のときに、ダウン症児が生まれる確率 ●すべての妊娠について、ダウン症児が生まれる確率 どれについての確率ですか?もしくは ●それぞれの妊娠でダウン症児が妊娠する確率(流産の場合も含む) ●それぞれの妊娠全体で流産する確率 また上の表以外のものについてもそれぞれの年齢についての確率が知りたいです。 あくまでも『それぞれの妊娠』とダウン症の関係が知りたいです。 もしくは他にも様々な要因があって確実な答えは無いのでしょうか?
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- ichigotea
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平均的にダウン症の産まれる確立は1/1000と言われています。 そして年齢と共に上がっていきます。 もう1つ転座型という遺伝的なダウン症の確立になりますと 母方の染色体が原因だった場合 1/10 父方の染色体が原因だった場合 ほんの0.数% になります。母か父だけでもかなり変わってきます。 ただ、確立はあくまで確立でしかありません。 実際、私は20歳という若い時に妊娠しましたが、娘はダウン症でした。
質問とは多少ずれますが、書き忘れたことがあります。 胎児異常とはちょっと話が違いますが、今年の春先、体外受精の場合、妊娠異常の確率が高くなるという報告が、聖路加国際病院の研究チームから発表されました。 胎盤早期はく離、前置胎盤、さい帯卵膜付着などの確率が、自然妊娠のそれよりも高くなるというものです。 私は、担当医からこのリスクの説明も受けました。 それについての記事です↓ http://www.akanbou.com/news/news.2007041601.html このサイトには、不妊治療のリスクについてまとめてあるコンテンツがあります。 質問者さんの質問を見る限り、興味があるのではないかと思いましたので、下に張っておきます。 TOPページの下の方に「不妊治療のリスク」がありますので、参考に。 たくさんのニュースがありますが、おおむね、治療方法そのものの影響はあまり考えられないが、複数個の胚を戻す場合、多胎率があがり、結果早産が起こりやすくなるため、出生児に影響が出るという法則の話が多いですね。 ちなみに私の行っている病院は、原則として移植は1つだけという方針をとっていますので、病院の方針によっても、結果が違うのだと思います。 全国的な統計も気になりますが、病院内での統計も重要なのかも。
#1さんとかぶりますが、この数値は、「すべての妊娠について、ダウン症児が生まれる確率」ですね。 高度生殖治療まで進む方は、年齢が高い傾向にありますので、方法がどうこうという問題抜きに確立が上がることになります。 私は治療中なのですが、担当医からは、流産については、顕微授精は確率が高くなると説明を受けています。 顕微の場合、普通だったら競争に負けたかもしれない精子をチョイスする可能性もあるし、卵子の状態が良くない場合もあるので、そういった場合は、着床・妊娠・出産までには至らないからでしょう。 治療ごとの障害の発症率を比較した統計は、病院独自の統計しか見たこと無いですね。 おそらく比較が難しいのだと思います。 なぜなら、顕微授精一つとっても、患者一人一人の状況がかなり違うからだと思います。 例えば、無精子症などの完全な男性不妊の場合もあれば、精子卵子単体では正常だが受精しない受精障害の場合など、事情が違うので、遺伝や母体の状況も変わります。 また移植も、複数個移植した場合と、1つ移植した場合では多胎率が変わることになり、多胎はそれだけリスクが高くなりますので、比較はできません。 また、高度生殖治療は、技術者の腕で大きく差が出るものでもあります。 妊娠率なども施設によりかなり差が出ますしね。 また、#1さんが書かれている男児の染色体異常については、顕微授精は無精子症などの男性不妊の方が受けられる場合が多い治療のため、遺伝的理由がからんできますので、顕微授精を一緒くたにして、方法別の統計をとっても、方法を事由とした統計にはならないのだと思います。 今のところ、ダウン症については、治療の方法というよりも、年齢に関係すると考えた方がいいと思います。 ただし、体外受精が行われるようになって、まだ30年弱ですので、体外受精で生まれて天寿を全うした人はいないわけです。 ですので、老齢まで生きた場合の影響を目にした人はいません。 厚生労働省が今年から、体外受精で生まれた子供の追跡調査をはじめる(はじめた?)そうです。 海外では、小学生になるまでの追跡調査を行ったグループがいるそうですが、自然妊娠のそれと差は無いという報告があります。 高度生殖医療は、経済的にも、時間的にも、身体的にも、精神的にも負担の大きい治療です。 なので、きちんとリスクを承知の上で行わないといけないことだと思います。 リスクを承知せず、生まれてくる子供に必要以上に期待をしてしまい、治療が原因とはいえない障害を持った子供が生まれたときに、病院に責任を転嫁する患者もいるそうです。こんなにお金をかけたのに!と・・・。 だから、納得・覚悟ができないのなら治療はしない方がいいと思います。
こんにちは。 メルクマニュアルから。 http://merckmanual.banyu.co.jp/cgi-bin/disphtml.cgi?c=%C7%AF%CE%F0+%C0%F7%BF%A7%C2%CE%B0%DB%BE%EF&url=18/t247_01.html 「すべての妊娠について、ダウン症児とそれ以外の染色体異常児が生まれる確率」です。 人工授精はもちろん、体外受精でも染色体異常児の出生リスクが上がるという報告は現在のところありません。 顕微授精児においては、男児の性染色体異常や性染色体上の遺伝子異常を持つ割合が高くなるという報告があります。ダウン症候群やその他の常染色体異常の児が出生するリスクに関しては、自然妊娠よりリスクが高いという報告はありません。 つまりダウン症候群をはじめ、その他の染色体異常を持つ児を出産するリスクは、妊娠方法ではなく母体の「年齢」によって高くなります。