なぜ 日本円は安いのでしょうか？

質問

特に対ユーロで日本円が安すぎると思います。これではヨーロッパに旅行にいけません。株もあがっているのに・・　わかりやすくこの仕組みを教えてください！またいつまで円安続くのでしょうか？

回答No.2

hellsangel

＊＊わかりやすくこの仕組みを教えてください＊＊

以下は円高に導くため一つの極めて単純な理屈です。
１．円安なので外国旅行は諦める。勿論外国のブランド品などは買わない。
２．その分余ったお金で国内でどんどん買物をしたり、生活水準を上げるための消費を行なう。
３．消費が増えるので、物価が上がる。
４．物価が上がれば、会社、商店の利益が増える。
５．利益が増えれば、社員の給料が上がる。
６．給料が上がれば、消費が増える。
７．消費が増えれば景気が良くなる。
８．以下繰り返しです。
９．景気が良くなれば、過熱を抑えて永続するように金利をあげる。
１０．景気が良くなって、金利が上がれば、投資家のお金が集まる。
１１．その結果、円高になる。

回答No.1

shunnak1

（株もあがっているのに・）

株も高く、債券も高く、通貨も高いということにはなかなかなりません。というのもそれぞれ相反するものがあるからです。

（何故日本の株高いのか）

外国に比べればそうでもありませんが、
＊景気が一応堅調に推移している（実感がわかない人もいるようですが）
＊金利が低い（預金するよりも株式に投資したほうがいいからです）

（何故円安などでしょうか）。

＊金利が低く、更に景気の先行きに疑問があり、依然デフレを脱却できないと見ている投資家が多い（日本に投資する意味がないですから）
＊日本に投資する意味がなければ、その他の国に投資せざるを得ません。従って円が安いのです。
＊更にこの動きを助長しているのが”Yen Carry Trade”です。これは低金利の円を借りて、さらにそれを売ってその他の国の通貨、株式等に投資することです。　　
＊欧州についていえば、更に景気の過熱を事前に予防するために利上げが予想されています。

以上が大雑把ですが、円が安い理由です。

（またいつまで円安続くのでしょうか）

為替相場は専門家でさえ明日のことがわからないのですから。市場を牛耳っている投資家集団の気が変わればですが、それを誰もが予想できませんので。明日米国や欧州で大規模な政権が倒れるような大規模なテロ、戦争が起きないとは誰も断言できないと同じように。