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not の位置と使い方について
Not a person was to be seen on the street. (通りには人影がまったく見られなかった。) という文章があったのですが、この not はa personを否定しているのでしょうか。(そうすると何か変な気がするのですが) また、 A person was not to be seen on the street.に書き換えは可能でしょうか。
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はじめまして。 ご質問1: <この not はa personを否定しているのでしょうか。> その通りです。正確には、Notはaを否定しています。 not aはnoの強調形で「1人の~もいなかった」となります。no=「誰も~ない」よりも、notでa (person)を否定することで、「たった一人も~ない」という強調の意味が出るのです。 ご質問2: <そうすると何か変な気がするのですが> それは、notが副詞なのでa personという名詞を直接修飾するのは解せない、と思われるからだと思います。 このnotがaという冠詞を否定しているとわかれば、この疑問も晴れると思います。つまり、aは「一つの(1人の)」という形容詞なので、notは副詞として形容詞を否定しているので、正しい修飾の仕方になるのです。 not aが正しい修飾になるのは、not any=no「全然ない」の修飾の仕方が正しいのと同じです。anyもaと同じく形容詞になるからです。 ご質問3: <A person was not to be seen on the street.に書き換えは可能でしょうか。> 可能ですが、意味は「ある人は、通りにいなかった」と、a personがただいないという否定になり、「一人も無い」という否定の強調のニュアンスは出せません。 同じ意味にするには、aをせめてanyにすれば、強調のニュアンスは出せますが、not aの方が「1人たりとも」と、否定強調のニュアンスは強いでしょう。 以上ご参考までに。
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- yohta
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書き換えたあとの文だと「人間は通りに見られなかった」ですよね。 notは強調して「一人の人間さえ」の意味にするために前に出たんだと思います。 evenをつけて「Even a parson was not to be seen on the street.」なら同じ意味だと思います。
お礼
忙しいところありがとうございました。 参考になりました。
お礼
納得できました。 細かい所まで説明していただき、本当にありがとうございました。