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インデックスファンドの差
インデックス型の投資信託を購入しようと思い、オススメをこちらでお伺いしたところ、手数料の少ないものが良いと聞きました。 そこで、イートレードの各インデックスファンドを見比べましたが、 なんとなく信託報酬の低いものの方が、基準価額の伸びが悪いような気がするのですが、 偶然でしょうか・・・・? インデックスファンドの差を決定付けるものは何なのでしょうか。 https://newtrading.etrade.ne.jp/ETGate/?_ControlID=WPLETfiR001Control&_PageID=WPLETfiR001Ilst30&_DataStoreID=DSWPLETfiR001Control&_ActionID=DefaultAID&getFlg=on
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国内で販売されている投資信託の内、インデックス型と分類される投資信託は300本ちょっとあります。 ご指摘の点、気になりましたので確認しましたが、信託報酬の低いものの方がよいパフォーマンスになっている。という事は無いようです。 インデックスファンドの差は、すでにご回答されている方々がご指摘のとおり、トラッキングエラーというものの評価があります。 インデックスファンドの運用は一見インデックスを構成するすべての銘柄に投資すれば良いので簡単だ。と思われがちですが、実際は資金のすべてを投資にまわすことはできません。流動性資金も確保しておく必要があるからです。つまり、100%の資金を使わず、100%の資金があったかのごとく運用しなければならない。という宿命を持っており、ここにファンドマネージャの巧拙の差が出てまいります。 ファンドマネージャの巧拙は、インフォメーションレシオ(アルファ÷トラッキングエラー)で示されることが一般的ですが、アルファと呼ばれるベンチマークに対する超過収益を見ておくだけでも有効と思います。 インデックス型と分類される投資信託においても、トラッキングエラーの範囲は(1年:0.06~20)という大きい差が出てきています。 ベータにおいても(1年:0.3~1.04)。TOPIXをベンチマークとするインデックス型ファンドに絞っても(0.6~1.03)の開きが出てきています。 これら差は、商品を比較する。事のためにカテゴリの条件を多少緩やかにしなければならない。(比較対象商品を増やす必要がある)事からきているものと思います。 つまりインデックス型。という分類であっても、中には純粋にベンチマークに沿った運用となっていないものもある。ということです。
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インデックスファンドは本源的に差別化の困難な商品で「日用品 」と同様の特性と考えています。なぜなら商品毎の差異がほとんどないからです。 日常生活でも差別化が困難で多量に供給される日用品(箱ティッシュなど)は頻繁に安売りの対象になっていますよね。 ファンドを選択する際の基準は以下の2つと考えます。 1.連動対象とするインデックスからの乖離が少ないこと (商品が所定の品質を確保していること) 2.コスト(信託報酬、その他手数料)が低いこと (商品保有コストが安いこと) 金融商品は有体物でないことから商品の品質確保については特段の努力を必要としないため、コスト差の影響に比べるとかなり小さいです。 従って、インデックスファンドを購入する人はコストの大小に執着すしているのです。 また、基準価額はあくまで相対変動率で捉えてください。絶対値は何の意味も持ちません。あくまで設定日を10000円とした場合の価額です。 中には商品品質を疑うべきファンドがある恐れもありますので、 インデックスファンドの変動率(できれば日単位でなく、月単位、年単位にしないと差が顕著にならないと思います)にも気にかけるといいでしょう。
- masuling21
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基準価額は1万円でスタートしているはずなのに、下回って8000円台とか4500円とかになっていることを「伸びが悪い」と思っているのだと推測します。これは、偶然ではなく「必然」です。 答えは投信の設定時期が関係しているためです。日経平均が2万2千円のとき設定され1万円でスタートした場合、今の基準価額は8000円程度になります。絶対値でなく比率で見るとは、こんなことです。
- hatichikin
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同じ指数のインデックスファンドの違いという前提でお答えします。 インデックスファンドと指数の値動きの剥離のことをトラッキングエラーといいます。トラッキングエラーが小さいファンドの方が、しっかり指数に連動しますので、よいインデックスファンドということになります。 トラッキングエラーを除けば、あとはコストの違いしかありません。 >なんとなく信託報酬の低いものの方が、基準価額の伸びが悪いような気がするのですが、偶然でしょうか・・・・? おそらく勘違いではないでしょうか。インデックスファンドのリターンは、インデックスのリターン-コスト になりますので、コストの低いものほど基準価額の伸びはよくなります。この場合のコストとは信託報酬だけではなく保管費用なども含まれるので注意が必要です。 ちなみに基準価額の伸びはその絶対値ではなく、比率でみてくださいね。
- gonbee774
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直接の答えでなくて申し訳ないですが、優秀なインデックスファンドとはインデックスに対する乖離が小さいものだと思います。 基準価額がインデックスを上回るのも、問題じゃないかな?と思います。 私自身はETFを購入しております。