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電気自動車
電気自動車の実用化についてパワー(出力)不足という問題はいまだに解決されていないのでしょうか?以前、電池を伝導性のプラスチック電池に換えることによって出力不足は解決されるという高分子の教科書をよんだのですが・・・。
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出力、速度はまったく問題ないですよ。 98年以降日本、米国で市販された電気自動車は、ほとんどすべて最高速度100km/hは超えています。電池は、ニッケル水素、鉛、リチウムです。電気自動車で電池のパワーがネックになることはありません。最近売り出されたテスラモーターの電気自動車は最高速度200km/h以上でます。 Liポリマーも将来の電池の候補ですが、現在はLi-ion電池が主流になっています。
- aburakuni
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皆さん仰る様に電池の問題ですね。 そもそも電気自動車・モーターの原理ははるか昔に知られており、催事会場など限定した用途では実験的に使用されていました。 技術的ネックは電池の充電量と重量のバランスにあり、充電量を増加させると電池重量が増加し、さらなる充電量の増加が必要とイタチゴッコになってしまいます。 燃料電池車はそういった「充電問題」を解決出来ると目されて、研究が進められていますが、水素を供給する改質器の問題などで難航中です。 尚、電気自動車も燃料電池車も、車から発生する直接の排気に関しては大きな改善がありますが、二酸化炭素発生抑制に関しては「電気」「水素」を得る過程によっては、かえって発生増をもたらす可能性もあります。
- ytrewq
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電気自動車のモーターや制御は進化していますので、パワーには問題ありません。 実用化のボトルネックとなっているのは電池です。 ガソリン乗用車であれば、1回の給油は数分で400~500km走行できますが、電池の充電には数時間かかり、100kmも走れません。 現在、実用化が近いと思われるのがプラグインハイブリッド車です。 これは、電池容量を増やして、充電可能としたハイブリッド車です。 毎日の買い物や通勤など近距離は電気だけで走行でき、電池が切れてもガソリンで走行できます。 深夜電力で充電すれば、走行あたりの電気代はガソリンの数分の1となり経済性も高く、技術的に未解決の問題も少ないので、数年のうちに市販されるのではないかと考えられます。
- pulsar-gti
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プラスチック電池については知らないんですが、電気自動車のパワー不足はほとんどないと思います。トルクはかなりありますから、意外と問題はないのかもしれません。たとえば、ランエボ(スポーツカー)にモーターつけて、電気自動車化したら、本物よりすごい怪物になってみたり、慶応大学だったと思うが、「エリーカ」と言う電気自動車はポルシェより加速がすごいとか。 今ネックになっているのは ・ほとんどのメーカはリチウムイオンバッテリーを考えているところが多いようです。しかし、この電池のお値段が死ぬほど高い。 ・一充電あたりの航続距離が短い(東京~大阪間を無充電で走れないはず) ・充電に時間がかかる。 この調子では、一般市民向けの電気自動車は、まだ難しそうです。だから、水素に流れているのかも知れませんが。