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祖父が所有者となっている車の下取り手続きについて

この度新車を購入しまして、今乗っている車を下取りに出す予定です。その車の名義が祖父になっておりますが、祖父は今年他界してしまいました。 故人の所有物になっているので、遺産という形になり父の財産相続の手続き等がいるとか。そういった話を聞き、車のディーラーから様々な書類をもらったのですが、どういった順序でどんな書類(印鑑証明やら戸籍謄本やら)をそろえたらいいのかわからなくなってしまいました。 もらった書類は下記のとおりです。 ・遺産分割協議書 ・譲渡証明書 ・委任状 こういった手続きに詳しい方、教えてください。

みんなの回答

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.1

>名義が祖父になっておりますが、祖父は今年他界してしまいました。 祖父名義(所有の)は、勝手に売買・廃車が出来ません。本人(祖父)に代わって手続きを行うには「祖父の委任状」が必要です。 が、既に他界しているので祖父の車は相続対象物となっています。 (誰が自動車税を払っているかは、相続に関係ありません) 1.遺産分割協議書 祖父の戸籍謄本から、正式な相続人を確定します。 祖父が父親側の場合、通常は、祖母・父・父の兄弟姉妹が相続人です。 祖父の遺産(資産・負債)を、誰が・何を・どれだけ相続するのかを相続人全員が話し合い、全員の合意を得た上で作成する書類です。 合意した事実を証明するため、相続人全員の署名・捺印(実印)が必要。 他の遺産相続は分かりませんが、車に関しては父親が相続する旨の記述が必要です。 これで「祖父の車は父親が相続した」事が法的に決まりました。 2.譲渡証明書 父親からあなたへ「車を譲った」という証明書です。 車(車種・年式・車体番号など)が特定できれば大丈夫です。 父親とあなた間の書類です。 3.委任状 1.2の書類で、祖父の車は「あなた名義(所有)に変更」可能となります。 自分で手続きをする場合は、委任状は必要ありません。 ディーラーがあなたに代わって手続きを行うので、委任状が必要です。 あなたとディーラー間の書類です。 たぶん、委任する内容は(たぶん)何にも記述が無いでしよう。 これを白紙委任状といいます。 反対に、「自動車売買一切の業務について委任する」との記述がある場合もあります。 全ての書類は、自分で作成可能です。 わざわざ高い手数料を払って、司法書士・弁護士に依頼する必要はありません。

gengen1520
質問者

お礼

詳しくわかりやすい説明ありがとうございました! 書類とかにしても言葉がややこしくて困ってました。 戸籍謄本(原戸籍)や印鑑証明などまだまだ何かとあり、いい機会なのでいろいろ知っておこうと思いました。またお世話になりそうですが、ありがとうございました。

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